魚探と気泡
昨年、スパンカーの効きを良くするために取り付けた船首のフィンキールですが、それにより走行時に水流が乱れて船底に無駄な気泡の流れを多く作ってしまい、漁探の超音波による反射信号を上手く捉えることができなくなりました。
魚探と気泡はハブとマングース的な大敵関係であり、業界用語でいう「泡切れ現象」が起こりました。
そこで気泡を避けるために、漁探の超音波を発信する送受波器を船底から突き出して、そこに流線型の枠を覆いました。泡よ、頼むから送受波機に悪さをしないでくれ!
ついでにホンデックスソナーの送受波機も交換しました。これでソナーの超音波の出力は倍以上になりました。漁探とソナーは最新鋭の機器、とい丸船頭の視力は2.0以上、これで釣れない理由はないはずなんだけど・・、あとは天気と魚次第です!