北海道のイメージがあるホッケですが、春から夏にかけて橋立でも水揚げされます。
2010年1月22日

カレイの一種。福井の県境に住む魚商のオバチャンはこれはテンジンカレイだと言い張る。地方ごとに魚の呼び名は変わるものです。なんでテンジンなの? との私の質問に、
「1/25の天神様の日にこのカレイを焼いて食べるからよ」とのこと。旬は冬、腹の中は卵でいっぱいです。
2010年1月12日

ごく稀に水揚げされるヤガラ、不細工な魚ほど美味しいという格言通りの魚。刺身、塩焼きにすると絶品です。
アオヤガラとアカヤガラ、スクーバダイビング中に見かけたその異様な姿、よく覚えてます。最後に会った海はどこだったか? 西表か、三宅か、なんだか旧友に会ったようで懐かしい。
2010年1月10日

開高健の短編「貝塚をつくる」の一節にでてくるマハタ。以下その短編の抜粋。
「その赤斑(マハタ)のどこがうまい?」
私が声をかけると、後姿のまま、彼は魚の、頭、目玉、唇、下腹、内臓などと順に指でついていき、さいごに背と横腹の肉をポン、ポンとつき、私が微笑みするのを見て、ニヤリと笑った。
やがて蒸清(蒸し料理のこと)ができあがると、彼は、私や、漁師夫婦や、二人の少年を呼んで食べさせ、ときどき自分も箸をだして、うなずいたり、かるく舌うちしたりする。
「うまい。すばらしく、うまい!」