潜水漁師が船長を務める石川県橋立漁港の遊漁船

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夏の魚と熱病

夏がもうすぐそこのこの頃ですが、戸井鮮魚で扱う魚も底曳き船のものより定置網で獲れたものの方が増えてきました。

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トビウオ、アジなど青物が定置網、メッキ鯛、エビが底曳き、アマダイが刺し網で獲れたもの。

しかし、ここにスズキがいませんね。そう、スズキは買うものではなく、釣るもの! です。スズキにのぼせあがっている私はいくらバカにされようとも今日も釣りに行くのです。
 戦法を変えて、夕方に行くことにしました。

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生餌の生きのよさを保つため、ブクブクを購入。

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最近、釣果のある船のまわりで釣りをするハイエナ戦法。時々、先方の船から刺す様な視線を感じる・・

しかし、今日も釣れず。

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子供からは笑われ、嫁さんからは「今日も釣れん釣りにいってきたんか! ギャハハハ」と虐げられ、私は「スズキを釣りにいったのではない。私自身を釣りにいったのだ。スズキは私なのだ。まだ見ぬ自分を釣りにいったのだ!」と小さい声でつぶやき2階の書斎にフェイドアウト・・・

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           なぜ男は、家族にバカにされながらも釣りを愛するのか、

       メイヴィルは「白鯨」の主人公に「男は自殺するかわりに海に出る」と言わせ、

 ニーチェは「男が夢中になれるのはたった二つしかない。それは危機と遊びである。」と言っている。
 

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コメント

明日こそ 釣れますようにと 大阪の空の下から・・・・・

   叫んどきました!

ALOHAさんへ
叫んでいただいてありがとうございます。これできっと釣れるでしょう!

男って……

男って……


ほんま、アホや生き物なあ……。

あつこさんへ

そうなんです。ほんとにアホなんです。夢やロマンがないと生きてゆけないんです。男はつらいよ。

そうなんだ。スズキが。先日、
小松の知人が釣ったスズキをコブ〆にしてくれた。もっと感謝せねばね。
久しぶりに「ニーチェ」の名を聞いた。死後かと思っていた。うれしい。やはり、神は生きていた。

いさらさんへ
ニーチェは神なんですね。昔の偉人達の言葉って重みがあるというか、真実をズバリ言い当てているというか、現代人にはできない芸当ですね。

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