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2010年9月 5日

一三夜の妄想食堂

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ケータリング形式の妄想食堂の開催日が近づいてきました。今回の主催者は大聖寺の雄、アトリエ理さんです。大聖寺川の畔に佇む武家屋敷を再生したアトリエでの妄想食堂は驚きと刺激に溢れることでしょう。

お客様はすでに満席となっております。どこかの城主や、大学の教授や、欧州帰りのイケメンデザイナーとか、とにかく個性的なお客様達がこの妄想食堂を楽しみにしております。

それに対し、戸井鮮魚が率いる妄想食堂のスタッフの布陣は、

九谷焼きの若き姫君の浅蔵一華さん、

インドネシアじゃなく日本人です! の秋友ガラスさん、

キリンのように背が高い花の屋さん、

のいつもの(?)メンバーです。

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昨晩、スタッフ全員参加のミーティングを行い、前回の反省点を踏まえて、次回の料理・雰囲気・物販について作戦を練りました。

スタッフ一同かなり気合いが入ってます。たくさんのファンを作り、たくさんの作品を売って利益をあげてください。切り崩し自由、獅子奮迅の活躍を期待しております。

厳しいことも言いますが、スタッフの皆様、ぜひ私についてきてください!

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2010年9月 3日

今日の旅する魚屋

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底引き漁解禁で魚の種類が豊富になりました。 ハタハタに、

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カワハギに、

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クルマダイに、

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赤カレイに、

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ビッゲスト・バズーカーサイズの甘エビにと、いつもの顔が揃ってきました。まるで2学期を迎えた学校のように賑やかになりました。

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これは定置網漁で獲れたシイラ、

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イシダイも、

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赤イカも定置で獲れたもの。サコダイは刺し網漁で獲れたもの。底引き漁と定置網漁と刺し網漁の揃い踏みです。

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それらの魚をキッチリと捌いてお客様にお渡しするのが私の仕事。左がクルマダイ、右がイシダイ。

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シイラのパン粉付けにカワハギ。

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下処理したメギスとハタハタ。

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カンパチの子供のヒイラギの一夜干し。一夜干しにしなくても刺身で十分売れますが、何か手を加えないと不安になる私は空白恐怖症なのでしょうか?  埋め尽くす事で不安と焦燥から逃れたいと思う未熟さの反映なのか?

昔から"美人は薄化粧"と相場が決まっています。小雪ちゃんみたいに、薄化粧が品格と美しさを際立たせるように、必要以上に手をかけないことが大事なのかと感じるこの頃です。

2010年9月 1日

底引き漁解禁!

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本日より底引き漁解禁です。このことは石川県のトップニュースになります。

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シャウトするセリ親、セリ人とのカケヒキ、熱気、怒声、また大変な時期がやってきました。

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たくさんセリ落とすから、たくさん買ってや~

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2010年8月31日

トンネルは怖い!

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小松方面から白山麓の入口である鳥越までのライド。

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ここが中ノ峠の始まりのトンネルです。

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道幅が狭く暗いトンネルは大型トラックが行き交いとても危険でした。自動車の悪意のない幅寄せにビビリまくりです。

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それにしても暑い。おかげで腕毛が日焼けで金髪になりました。

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峠を越えて、鳥越城あたりでUターン。走行距離65キロ、走行時間3時間ちょっと、西の風ややあり、転倒&チェーンのはずれ0回。

こここから白峰方面が楽しそうです。また次の機会にアタックをかけます。

ちなみに加賀トライアスロンクラブの方にトンネルのことを話したら、

「トンネルは危ないよ。バイクにチカチカのライトついてないでしょ?  俺はよう行かん」

とのこと。やっぱりね。

2010年8月30日

歴史と海と建築をめぐる旅

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いつも見てる日本海とは違った、波一つない静かな海です。支柱のないキャンティレバーのラウンジは解放感と浮遊感があります。

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海から昇る朝日を見るのは何年ぶりだろうか?  子供と一緒に四泳法の撮影をしてフォームのチェックをします。朝から体育会系です。バイクはしなかったけど、この島でロングライドしたらさぞ気持ちのいいことでしょう!

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「来年の夏旅行はどこへ行くか?」

「サルディーニャ島!」

・・・what?・・・

冗談はさておき、夏の終わりの旅行は、すべてを忘れて、ココロとカラダをいちどリセットさせてくれます。そして解放感を味わうとともに、まっさらなココロのなかに、新たな好奇心とアイデアを育ってくるのを楽しむ時季でもあります。

そのアイデアをどこかに着地させ、実らせていくのは、秋以降の宿題ということにして。

よりよく生きるためには、仕事をするときは本当に掛け値なしで仕事をし、そして、休むときはすべてを忘れることが大事なんですね。

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永禄10年10月10日、松永久秀は三好三人衆の陣取っている東大寺大仏殿の焼き打ちを命じました。

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そして10年後、天正5年、大仏殿焼き打ちと同日同刻、遠くに見える信貴山の城にたてこもる久秀は織田信忠らに攻められ自害。人々は久秀の最後を春日明神の祟りだと噂しあったいいます。

城の落ちる前日、佐久間信盛から使者が久秀のところにやって来て、信長公常々所望の平蜘蛛の釜をお渡しいただきたい、天下の名器をむざむざと滅することは松永殿としても本意ではあるまい、と書面を差出しました。

久秀はこれに対し、

平蜘蛛の釜と久秀の白髪頭は微塵に打ち砕いて信長公にはお目にかけまい、と答えました。

それから幾許もなくして久秀はその言葉通り、落城の時爆薬で自分の頭を割りました。平蜘蛛の釜はどうなったか、ついに城の焼け跡からも出て来ず、歴史の闇に葬られました。

今となっては、その長く続いた争乱の面影を、この大和の地で見ることはできません。ただ目を閉じ、大和の風(熱風!)を感じ、大地に手を添えると、妄想の中で生き生きと当時の様子が浮かび上がります。

歴史と建築をめぐる旅はまだまだ終わりそうにありません。

2010年8月26日

夏休みいただきます

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気温は相変わらず高いが気にしない。ロードバイクで山へ向かいます。

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小松市街から瀬領を通り越し、大杉方面へ。

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なだらかに続く上りが待ってます。いろんな種類のセミの鳴き声を両脇から聞きつつペダリング。

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目的地の赤瀬ダムへ到着。大杉の奥まで行こうと思っけど、今日のところはこの辺りで勘弁してやろう。といっても一人で行動してます。自問自答、上りも禅の道も相通じるところがあります。たぶん・・

帰りはゆのくにの森へ抜ける日用峠越えに挑戦です。楽しいな~

往復65㌔、走行時間約3時間、転倒一回、チェーンのはずれ2回、炎天下、無風。

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一人で遊んでばかりいると家族から冷たい目でみられますので、今週中はお休みをいただき 家族サービスをしてきます。

来週からまた仕事再開です。メールの返信等は来週となりますので御了承くださいませ。

 

2010年8月25日

新聞掲載

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8/23の読売新聞に私の記事が掲載されました。

゛縁も結ぶ 魚屋ブロガー゛

縁も結ぶといっても、この前の見合い仲介は大失敗したけどね。

・・・失敗は私のせいじゃない、アナタの孫が宴の席で愚かにも沈黙を守ったからだ・・・

それにしても、私、漁師みたいな顔してますね。銃刀法違反で逮捕されてしまいそうです。高校・大学の頃は色白でひ弱なジャニーズ系?だったのに。

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記事を書いたのは大学を出たばかりの青年です。数年の間は地方のドサ回りをした後、東京勤務になるらしいです。

海中の仕事風景を見てみたいと船から海に飛び込んできた、なかなかガッツと勇気のある青年です。

お願いだから浮輪にシッカリと摑まっていること。死んで私に迷惑かけないこと。understood?

この新米記者、いつか大きな事件を担当したいとのこと。

でもその脆弱なカラダじゃ御巣鷹山には登れない。

筋トレをオススメします。

2010年8月23日

炎天下のなかのライド

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気温35℃の猛暑のなか、私なりのロングライドに挑戦。目的地は三国の東尋坊まて゜、距離にして往復70㌔。

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片野海岸の浜茶屋はすでに撤収。

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加賀・越前の県境に本願寺中興の祖の蓮如の吉崎御坊があります。ここ吉崎を拠点にして門徒が北陸地方一帯に爆発的に広がりました。ちなみに蓮如は5人の妻をもち、子は13男14女。この点からみても尊敬に値します。現代人じゃとても真似できない。

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北潟を左に眺め、右の空を見上げると、

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巨大な風力発電機?が一基。今まで気付かなかった景色です。

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いくつかの風情溢れる漁港を通り過ぎ、

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海辺のワインディングロードをひた走ると、

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観光地の東尋坊に到着。それにしても暑い。走ってるときはいいけど、止まるとダメ。

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走行中はボトルの水をカラダにかけクールダウン、途中自販機でジュース買ったり、ソフトクリームを食べたりして熱中症対策に注意を払います。

東尋坊でUターンせずその先のサイクリングショップのステップ・ワンまで走り、バイクのメンテナンスとお茶ではなく、冷たいクエン酸をいただく。クエン酸だなんて、なんて気のきくショップなんでしょう。惚れてしまいそうです。

そして帰路につきました。走行距離約70㌔、時間にして3:30。快晴、気温35℃、風はなし。

汗だくで家に着き、憔悴した私の姿を見て嫁さんが開口一番、

「三国まで行ってきたの? マジで? まるでアホの所業だわ。3時間半も自転車に乗って暑くないの? 疲れないの?」

と呆れ顔で私の顔を覗き込みます。

「アホで暑くて疲れるけど、それがどうした?」

男のロマンなどそう簡単に理解されては困るんです。

2010年8月16日

日体大と日大

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遠い昔、都内の大手スポーツクラブに勤務してたころの先輩が遊びにきました。先輩は日体大出身の運動神経の塊です。あの頃はスポーツ全般(酒・女含めて)で圧倒的に負けてたけど、今なら五分五分に勝負できるんじゃない?

腕試しにどちらが速いか、泉の浜で競争しましょう!

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折り返し地点で両手を上げて一分間巻き足、そしてヘッドアップクロール、楽しいね!!

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クラゲに刺されてテンションが下がったので泳ぐの止めて、奇跡のようにキレイな波打ち際でゴロゴロしましょう。

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お互い歳をとり背負うものが多くなってしまったが、こうしてたまに会うと気持ちは20代に戻ります。

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「入水からキャッチするときの水の塊を掴む感じ、戸井は全然ダメだ。このヘナチョコ野郎! ここはこうやって・・・」と厳しいご意見。

クロールのフォームを確認しながら水泳談義で酒を飲むなんて、まるで町田の居酒屋にいるようです。懐かしいな・・・

水泳で負けるなら、冬はスキーで勝負だ!なんて強がり言っても、確か先輩はSAJの上級持ってるし・・・これも完敗に決まってる。さすが日体大、敵わないね。

2010年8月14日

盆休み

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オードブルや、

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カルパッチョの配送が終われば、盆休みの始まりです。

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仕事が終わると、休む間もなくロードバイクの練習です。目標は片手運転しながら、ボトルの水をカラダにかけること。

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塩屋海岸でUターン、距離にして25キロ、最高速度時速45キロ、平均時速20キロ。今日は一度も転ばず!

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家に着くとプールの水をはり、

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BBQの準備をします。友在り遠方より来る。また楽しからずや。

2010年8月12日

台風通過

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台風4号の接近に伴い、各船厳戒態勢のフォーメーションをとってます。

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正午頃の泉の浜の様子です。只今、台風は輪島沖を北東に進んでおります。石川県に最接近しているはずなんやけど・・・なんか静かじゃない?

いや、これからが雨、風とも最高潮になるはずです。油断禁物です。

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午後5時頃の泉の浜の様子です。正午の時よりもさらに静かになりました。これで終わり?

大シケの後は豊漁だったり、濁りがとれて透明度が良くなったり、水温が下がったりして、海にとっていいことが多いのですが・・・イキそうでいかなかったみたいな・・・ちょっと期待ハズレの感あり。

2010年8月 3日

今が旬のスズキ

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ジグで釣ったスズキです。もちろん私が釣ったんじゃありません。このクソ暑い中、船の上でウネリと太陽の照り返しに奮闘しながらシャクリ続ける根性に敬意を表します。そのスズキ買います。

 

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そのスズキを使ったお造りです。軽く昆布で〆たスズキ、バショウカジキ、マダイ、赤イカ、アワビ、甘エビの6種盛りです。 

8月も引き続き暑いみたい。生魚食べて精をつけるしかない。

2010年7月26日

スイムとバイク

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夏はシケない限り休みはなく、仕事ばかりの毎日です。

そんな忙しい毎日ですが、トレーニングの時間は確保したいものです。もうすぐで40才、気を抜くとすぐデブになる年頃、自分に厳しくしないと女にモテなくなります?!

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スイムは専らプールでおこないますが、たまには家の前の泉の浜でも泳ぎます。海のほうが浮力があるのでラクに泳げます。

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夕方、涼しくなったらバイクの出番です。シューズとペダルの固定に慣れず、スタート時に転ぶことしばしば、初心者マークをつけた方がいいかも。

でも自転車は楽しい! 速い! また一歩、キヨシローに近づけた!

・・・ランは暑いからパス・・・

2010年7月20日

妄想食堂 料理の巻

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泉の浜に夕日が沈んだら、宴の始まりです。

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ようこそいらっしゃいました。お会計がお済みになったら、こちらのウェルカムドリンクをゴクコ゜クっとお飲みになってください。

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席におつきになり、みんなが揃ったらまずはスタッフのあいさつが始まります。

「ミスチルのボーカルに似ている九谷焼きの浅蔵一華さん、インドネシア出身の秋友ガラスさん、年上好みで背が高い花の屋さんの東野さん、そして親方の戸井です・・・・」 ・・・こんな紹介でいい?・・

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お客様もスタッフも飲む気マンマンです。

ではお料理をお出しします。大いに食べて飲んでくださいね!

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橋立ぷりぷり天然岩牡蠣&紫蘇ジュース 

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サザエのブルゴーニュ風オーブン焼き    器は浅蔵一華さん

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赤イカのお刺身    器は秋友ガラス

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幻の岩モズクとサザエの酢の物     器は秋友ガラス

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バレンのカルパッチョ    器は秋友ガラス

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飛び魚団子のあんかけ    器は浅蔵一華さん

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小鯛と鮭の押寿司   器は浅蔵一華さん

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甘鯛と季節の野菜の紙包み焼き   器は浅蔵一華さん

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桃のコンポート 赤紫蘇ゼリー添え   器は浅蔵一華さんと秋友ガラス

 

怒涛の橋立魚介と器の数々。

見て楽しみ、食べて楽しみ、酔ってサイフのヒモがゆるくなったらスタッフの猛アタックが襲います!

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二日間の妄想食堂に40名ものお客様がおいでになり、スタッフ一同感激しております。

ありがとうございました!!

二日間とも終了時間が午前様となったということは、お客様にとって居心地が良かったのだと解釈しております。

もの静かで、今風に言えば゛まったり゛とか゛癒し゛な作家さんから、積極的に接客する熱い作家さんへの変貌が、私の中での妄想食堂のテーマでした。

私が陶器やガラスやお花などを買う時の基準は、その作家や店主が好きかどうか、ということです。つまり作品というより人柄に重きを置きます。

その面からみると、今回のスタッフの頑張りは称賛に値します。

厳しいことも言いましたが、よくぞ私についてきてくれました。ありがとう!

次回の妄想食堂もこのメンバーでやります。すでにある団体から予約をいただいているので近々ミーティングを開始します。

同甘同苦、 甘いも辛いも一緒です。また、一緒に頑張ろう! そしてたくさん売るぞ。

2010年7月18日

妄想食堂準備の巻

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妄想食堂の準備は多岐にわたります。本日のお客様21名をスタッフ10名以上でお迎えいたします。

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今回の献立はこれに決定。花の屋奥様の遊書はセンスがあります。

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ちなみに私作成の芳名帳はクオリティを下げるという理由で廃棄処分されました。

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仕込み開始です。

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バショウカジキに、 71711 (2).JPG

サザエに、

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桃のコンポートに、することは山のようにあります。

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器の確認、

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音響チェック、

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即席ギャラリー、みなさん、たくさん買ってや~

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セッティング完了。

次回は料理の巻です。ライバルは吉兆です。

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初日無事終了! すでに日付が変わってます! みなさん、タフだね~

今晩の妄想食堂も飛ばします!

 

2010年7月16日

高気圧ガールが味方になった!

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梅雨明けを思わせる好天に恵まれた今日、前線を押し上げてくれた高気圧に感謝です!

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透明度はイマイチでしたがナギであれば満足です。妄想食堂の食材を手にいれないと!

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サザエのブルゴーニュ風か、幻の岩モズクとサザエの酢のものか、

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甘ダイの紙包み焼きにするか、

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高級赤イカは刺身がいいね。

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定置網で揚がったバショウカジキ、別名バレンはカルパッチョがいいね。

妄想食堂はいよいよ明日オープンです。2日間だけのスペシャルナイトです。スタッフのみんなは気合が入ってます。

九谷焼の浅蔵一華さんは小雪のような長い髪をバッサリ切ったし、秋友ガラスさんは目を充血させながら作品プロフィールを作っているし、花の屋さん(旦那の方)は晩飯抜いて腹回りの肉を落としているし・・・

レストランでの楽しさというのは、無理して頑張っている料理人やスタッフと、無理してやって来るお客様との間に漂う、心地よい緊張感なのではないでしょうか?

お客様と一緒に楽しむなんてとんでもないことです。立場がちがうのですから。このあたりを勘違いされては困ります。

私は無理してる人間を愛します。スタッフの皆さん、いい無理を見させてください!

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2010年7月14日

夢の中

今朝、おかしな夢をみました。夢の中の場所は三宅島で、私は大学3年の潜水部の執行部だったのです。

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朝、いつものように後輩の全身にペインティングして、イガヤの浜へスキンダイビングの練習にでかけます。

「ノーウエイト、ノーマスク、ノースノーケルで水深8mまで潜り、水底でそれらを着装、そして・・」

そんなことを後輩の前でツラツラは話している時、私はハッと気付いたのです。

妄想食堂が間近に迫っているということを!

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執行部の私(右)は焦りました。今さら合宿を抜けて石川に帰るわけにはいかない。

しかし、器の準備や食材の仕入れなどやることが満載です。というか私がいないと妄想食堂が中止となり、いろいろな方に迷惑をかけるし、積み上げた信頼・信用も吹き飛びます。

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こりゃ、参ったね・・・同期に事情を話して無理をきいてもらおう・・・と途方に暮れる、なぜか道化師の私。

悶々と悩んでいると突然、夢から醒めました。外は風を伴った雨、低く垂れこめた厚い雲、なんだ、ここは石川か、三宅島じゃないんだ゜・・

夢から醒めて嬉しいやら寂しいやら・・・しっかりと妄想食堂に追われてるみたいです。

 

 

 

2010年7月11日

妄想食堂までの道案内

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篠原交差点から橋立方面へ直進して北陸自動車道の陸橋をくぐります。この陸橋の両脇には尼御前サービスエリアがあります。

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右側には橋立漁港と海が広がります。旧港が正面に見えてきました。

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旧港を右側に見ながら、道なりに進んでいくと、

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夕方の太陽が眩しくて見えにくいですが、次の信号で「加佐の岬」方面へ右折します。

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ここを右折。ちなみに正面の立派な塀の中に北前船資料館があります。

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上りのワインディングロードが続きます。右手はジゲ浜、

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左手には喫茶店の「ラ・シュール」を通り越し、

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加佐の岬の灯台が見えてくると、もうすぐです。

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泉浜の看板が見えたら右折して、駐車してください。当日はスタッフが誘導いたします。

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その道を挟んで向かいが妄想食堂の会場です。

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到着です! 遠路遥々、ようこそおいでくださいました。ここはアナタの病的な妄想の中だけに存在する秘密のレストランです。

もし当日、道に迷ったら電話ください。

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2010年7月 7日

妄想食堂連日の会議と空席のお知らせ

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潜水漁とスイム練習、そして夕方のセリが終わると私の書斎で妄想食堂の打ち合わせが始まります。炭水化物抜き、嫁さん・子供抜きの真面目なミーティングです。

器と料理の相性や使える枚数、スタッフの配置、接待方法、口説き方、ボディタッチ、体脂肪率、精神論、人の噂、・・なぁ、今度、いつ遊びにいく?・・・

最後はいつも脱線気味だが気にしない。話をすることに意味があるのです。

その妄想食堂ですが18日(日)19:00の部、2名様分の受付を再開いたします。

定員20名のお客様に対し、スタッフ10名以上で接待いたします。

久々のトイジジ・トイババとそのババ友達がヤル気マンマンになっております!

ちなみにトイババグループは5月に接待したヨーロッパ最強のファニチャーブランドファミリーから大絶賛された田舎料理のプロ集団なんです。山中温泉の一泊6万円の宿の食事より美味しかったとのこと。

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赤イカのイカ素麺なんて夏らしくていいな。これは外せないな。

2010年6月28日

Let's have a wine party

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この尋常ならざるテーブルセッティング、セレブな香り、ここは一流フレンチのお店?

いやいや違います。あるお宅で開かれたワインパーティです。ソムリエを交えてワインと料理のマリアージュを楽しむ知的で魅惑的な宴なのです。

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各ゲストが料理一皿と、それにマッチしたワイン一本を持ち寄ります。

料理をテープルに並べている間に私がショパンの「ノクターン」を演奏いたします。この曲を弾くとウィーン大学音楽学部ピアノ学科にいた頃を思い出します。

 ・・・ウィーン?・・妄想?・・病気?・・・・日大経済学部産業経営学科じゃなかったっけ?・・・

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まずは酸味系の前菜から、

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ワインは魔法の泡゛スパークリングの白゛から始まりました。

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はじめてお会いするソムリエというプロフェクショナル、その奥深き泉のような知識に脱帽です。

その理路整然たる説明は感覚の文系ではなく、座標軸のある理系の公式のようでした。

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メインの肉料理に行き着くころには、ワインを10本は空けたでしょうか? かなりいい気分です!

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話はワインから大きく脱線して、山のこと、城のこと、正倉院秘蔵の香木゛蘭奢待゛のこと・・・、その先のことは記憶が曖昧に。とにかく腹筋が引き攣るくらい、たくさん笑いました。

美味しい料理とワイン、少しだけの心の余裕と思いやり、そして友人。これらのものは確実に人生を豊かにしてくれます。

ホストファミリーの方、ありがとうございました。美味しかったです。

2010年6月18日

夏の妄想食堂の予約状況と一部時間変更のお知らせ

 

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夏の妄想食堂の予約状況ですが、おかげさまで7/18(日)夜の部は定員の20名に達し満席となりました。

ありがとうございました!

大変申し訳ないのですが、7/18(日)夜の部の申し込みを終了させていただきます

 

・・・・・・夜の部の方が圧倒的に人気があるんですね・・・・・

そこで、喰いつきの悪かった(?)7/17(土)昼の部を中止として、かわりに7/17(土)夜の部を設けることになりました。昼から夜に時間の移動です。

 

・・・・・7/17(土)夜の部の開催のお知らせ・・・・

 

       日時      7月17日(土) 19:00~

       場所      戸井鮮魚自邸(加賀市橋立町ウ200番)

                加佐の岬の近くです。駐車場が限られてますので乗合いで

                お越しくださいませ。

 

       料金      大人お一人5000円(税込)

                料金にはコース料理代が含まれてます。お酒の販売はいたしま

                せんのでお飲みになる方は持ち込みでお願いいたします。なお、

                持ち込み料はいただきません。

                上等で貴重なお酒を期待してます!

                夜の部は大人のみのご参加となります。お子様はご同伴できま

                ませんのでご了承ください。

 

~お申込み方法~

戸井鮮魚のメールinfo@toisengyo.jp、もしくはお電話(0761-76-5139)

でお申し込みください。

電話は数コールで私の携帯に転送されますので、すぐに切らないでね。

 

夏の橋立の夜は眠らない。皆様のご参加お待ちしております!

 

続きは心霊写真です。橋立の加佐の岬周辺は磁場の強いパワースポットなんです。ですのでいろんなものを引き寄せます。

心臓の弱い方、霊にとりつかれやすい方、一人きりでパソコンの前に座っている方は見ないほうがいいかも・・・そんな方は続きをクリックしないでね・・・

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2010年6月13日

夏の妄想食堂開催のお知らせ

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今日、梅雨入りした北陸地方。これから約一ヶ月間ジメジメした天気が続くと思うと・・・、雨で川水が海に流れ込み透明度の悪い海に潜ると思うと・・、馴染み深い憂鬱がこみ上げてきます。

こんな夜はご近所のアラフォー仲間達と景気よく、金をかけず・・・、オフザケの過ぎる飲み会をするに限ります。

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小松の小雪が作ったハイボールでも飲みながら、夏の妄想食堂の打ち合わせをしようぜ。

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揃いのTシャツを着て気分を盛り上げます。愛すべき自営業者達、その明日をもわからぬ不安定さこそ、生きてる証だ。これからも支払いや税金にハラハラ・ドキドキして「なんかいつも金なくねぇ?」と愚痴ったり呟いたりして・・・まぁ、とにかく仲良くしようぜ。

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奥様方はしっかりと旦那をバックアップしてください。スコットランドの漁師の歌にこんなのがあります。

男は

働かなきゃならぬ

女は

泣かなきゃならぬ

 

つまり、そういうことなのです。今も昔も変わらぬ普遍的真実なのです。

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今回の妄想食堂の会場は、海の側の小高い丘の上にあります自邸で開催いたします。

爽やかなシーブリーズと目眩するほどの陽射しの中、アナタ様をグランブルーの世界へご招待いたします。

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浅蔵一華さんの九谷焼きの器、秋友ガラスのお皿とグラス、hananoyaさんのフラワーアレンジメント、そして戸井鮮魚の橋立の魚介とのスペシャルコラボレーションです。

見て楽しみ、会話を楽しみ、橋立の魚介のご馳走を食べて楽しむ、が妄想食堂の基本コンセプトです。

器や料理と同じくらい大事なことはコミニュケーション能力です。当日、我々スタッフ一同は最高のホスト、ホステスを目指します。 もちろん指名料はフリーです!・・チップは受け付けますよ・・・

妄想食堂開催のお知らせ

第一回昼の部

       日時      7月17日(土) 12:00~

       場所      戸井鮮魚自邸(加賀市橋立町ウ200番)

                加佐の岬の近くです。駐車場が限られてますので乗合いで

                お越しくださいませ。

 

       料金      大人お一人5000円(税込)

                小人お一人2000円(税込)

                料金にはコース料理代が含まれてます。お酒の販売はいたしま

                せんのでお飲みになる方は持ち込みでお願いいたします。なお、

                持ち込み料はいただきません。

                お子様はベビーシッターと一緒にプールで遊んだり、子供用の

                食事を用意して歓迎いたします。なのでお母様はゆっくりと

                お食事お楽しみください。

第二回夜の部

       日時      7月18日(日) 19:00~

       場所      戸井鮮魚自邸(加賀市橋立町ウ200番)

                加佐の岬の近くです。駐車場が限られてますので乗合いで

                お越しくださいませ。

 

       料金      大人お一人5000円(税込)

                料金にはコース料理代が含まれてます。お酒の販売はいたしま

                せんのでお飲みになる方は持ち込みでお願いいたします。なお、

                持ち込み料はいただきません。

                上等で貴重なお酒を期待してます!

                夜の部は大人のみのご参加となります。お子様はご同伴できま

                ませんのでご了承ください。

 

~お申込み方法~

戸井鮮魚のメールinfo@toisengyo.jp、もしくはお電話(0761-76-5139)

でお申し込みください。

電話は数コールで私の携帯に転送されますので、すぐに切らないでね。

 

料理内容はまだ未定ですが、橋立の夏の魚介・・・岩ガキ、サザエ、スズキ、赤イカ、甘ダイ、バショウカジキ、アジ、トビウオ・・・・、たくさんあって迷います。とにかく新鮮で美味しい料理を期待してください。

当日、気に入った器やガラスやお花がありましたら販売いたしますので、スタッフにお声をかけてくださいませ。「はい、喜んで!」の精神でサービスいたします。

 

お申込みはお早めにどうぞ。

夏の橋立で皆様とお会いできることを、スタッフ一同楽しみにしております!!

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2010年6月 5日

夕暮れの泉の浜

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たくさん仕事して、たくさん泳いで、ホッと一息つける週末の夕方。この時間が一番好きです。

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波音は遠くで静かに聞こえ、夕方の風は微かに冷気を帯びてきました。太陽は西に大きく傾いてますが、水平線に消えるまで、まだ少し時間がかかりそうです。

太陽が沈み、かわりに月が海面を照らすまで、二人きりで、ビールでも飲みながら愛をささやき合おうぜ。

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2010年6月 2日

早朝の泉の浜

 

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自邸の前には泉の浜の駐車場があり、

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その奥に海が広がり、その海の向こうは姉が住んでいるユーラシア大陸が横たわっています。

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今日は透明度が抜群にいいです!

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゛限りなく透明に近いブルー゛とはこんな色ですか?

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静かな時間が流れてます。ここでは猫のように潮と緑の香りに包まれて、岩陰で昼寝するのが一番似合ってます。

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昼寝から目が覚めたら、ビールと刺身で一杯やりましょう。ガンド・甘エビ・スズキ・ミズダコ・バイ貝・スルメイカのお造り。

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夜は夜で妄想食堂の打ち合わせです。最近、痩せるため酒を控えてるので、少し飲んだだけで酔いがまわり眠くてしょうがない。

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2010年5月31日

二つの顔

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このブログでは、なるべく海の美しいところだけ紹介しています。

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でも実際は美しいところが多い分だけ、そうじゃないところ、つまり恐ろしいことも多いのです。

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恐ろしいこと、イヤなこと、海がキライになりそうなことは書く気にはなりません。なぜなら、それらは死に直結しているからです。

海の商売において、生と死は対極に位置しているのではなく、まるで映画館の隣座席のように、身近に存在しています。

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それらの悲しいことは私の胸に閉っておきます。

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目の前の風景を指でカット割りして、美しいところだけ皆様にお見せしたいと思います。それが橋立において、私のできることなのです。

 

2010年5月25日

夕暮れの風景

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西の空に太陽がゆっくり沈みだす時間になると欲しくなるのが、

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生ビールです。発泡酒でも十分美味しいけど、今日は本物のビールです。

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夕闇の生温かい微風がソヨソヨと垂れ幕を揺らしてます。こういう芸の細かさが好きです。

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リビングからの温かな間接照明の灯りが、リラックスした雰囲気を醸し出してます。

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私の手土産はクロダイと甘エビのブルターニュ風お造りです。なぜ、ブルターニュ風かって?

いや、ただ、なんとなく、雑誌で見て、こんな感じかなぁ~って・・・

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なんかフレンチっぽい食卓でカッコイイね~ 

 野外でのビストロ・フレンチ、南加賀の食材の底力に驚くばかりです。東京の一流フレンチとも互角にわたりあえることでしょう。

 

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次は岩ガキのリゾットか、サザエのブルゴーニュ風か、甘ダイのムニエルか、それとも・・・

 

2010年5月23日

青の洞窟

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ワカメ漁の前にちょっとだけクルージング。

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先週、居候していたスレイヴが橋立版・青の洞窟゛を見たいとのこと。それじゃあ、ご褒美に連れて行ってあげる。

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コウモリが飛び交う薄暗い洞窟、海面は青く、鈍く輝いてます。

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洞窟の中から眺める日本海。空気はヒンヤリして静寂そのもの。ここは磁場が強くかなりのパワースポットらしいです。霊感の強い方は遠慮したほうがいいかも・・・

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ここにも洞窟が。シーカヤックなら通れそうです。

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加佐の岬の先端に奇岩がポツポツ。

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この岩から釣りをすればクロダイがたくさん釣れるはず。

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この辺りは浅くて、海草が水面を揺らします。プロペラが岩に擦らないようビビりながら進みます。

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海からしか上陸できない無人のビーチ。なにもバリ島やハワイまで出かけなくても、幸せの敷居を少し低くすれば、いたるところに極上の時間は広がっています。

真っ青な空と海の間に、アナタだけのとびきりの夏時間を見つけてください。

2010年5月21日

細い月と明星

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日曜日の夕方の泉の浜の夕焼け。

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雲がなく無風。西の空に飛行機雲が二つ。

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この夕日を撮影すると思いきや、写真家の皆様、あまり興味なさそう。

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かなりの写真マニアなんじゃない? 

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お兄さん、この厳ついカメラ、いくらすんの? 

「あっ、コレ? 2台で60万、安物だよ・・」

・・・・・

こんなカメラ愛好家がゴロゴロいるんだから、写真で飯を食うということは至難の業です。やめたほうがいい。

写真家の皆様が雑談しながら待っているのは、日が沈んだ後の西の空です。

5/16の日の入り後に、細い月と金星が大接近する日だそうです。

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そこまで待ち切れず家に帰りましたが、後日、その写真家さんからステキな写真をいただきました。

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2010年5月19日

予想以上に厳しい大日山

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快晴の日曜日、今シーズン初となる登山に選んだのは゛大日山゛です。標高1368mで小松市の中で一番高い山です。

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初めの30分くらいは渓流などの景色に癒されましたが、

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鈴ケ岳あたりから続く急坂に体力を奪われ、

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息も絶え絶え、会話も少なく、

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残雪で足を滑らせ・・・、なんか辛くない?

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低山を侮ってはいけません。景色の変化に乏しく、登山道の両脇の背の高い木々が風を遮り、風はまったく死んで蒸し暑い。根の張りだしたデコボコの道はヒザの炎症を導きます。

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大日山山頂まで約3時間かかりました。3時間って白山の室堂までと変わらない時間です。

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この登山の後、ポールの使い過ぎなのか、首の筋を痛めた私。それとも単なる寝違いか?

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下りでヒザを痛めたMt.マゾヒストのメンバー。

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予想以上にダメージの大きかった今回の登山。体調が回復したら、また次の山にアタックをかけましょう。

 

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2010年5月15日

妄想食堂の印

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鳥目の淵に゛妄・想・食・堂゛の四文字。串町の異才チャカフークさん作です。

鳥目とは銭の異称。銭と食欲と妄想力によってこの乱世をおさめる、との意味が込められています。

すべての欲は人間の本能から発せられ、その欲を満たすためには銭がかかり、それをリスキーでスリリングな妄想力によって、さらに研ぎ澄まし昇華させる。

 

つまり何が言いたいかというと

食欲と妄想は両輪の関係であるということ。

妄想力のない料理人が作る一皿から恋が生まれず、欲のない人との会話はかみ合わない。

ソニア・リキエル曰く、

「テーブルは身体こそ横たえないものの、眼と眼で添い寝するひとつのベッドです」

 

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つまり何が言いたいかというと

7月の海の日前後の17日(土)お昼・18日(日)夜の2部構成で戸井鮮魚の妄想食堂を開催予定です。

場所は橋立の自邸でおこないます。17日の昼の部はお子様同伴可です。お子様はベビーシッター付きプールで遊んでいただきます。

18日(日)の夜の部は大人のみの参加となります。大いに飲んでください。

加賀在住のガラス作家さんのグラス、九谷焼作家さんの器、お花屋さんのアレンジ、そして橋立の魚介とのコラボレーションです。

ふりそそぐ陽光の下、加佐の岬を散歩したら、愛の神話が息づく(?)漁師町・橋立でステキで豪快な漁師料理をお楽しみください。

まだ、詳しく決まってませんが取り急ぎご連絡ということで。

ボランティアスタッフの方々、その2日は皆様を拘束しますので予定を空けておいてください。

梵天丸も竹千代と犬千代も日吉丸もみんなおいで。

 

2010年5月 9日

海のリズム

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早朝、ウェットスーツに着替えてワカメ漁に出発しましたが、海況がイマイチです。こんな小さい波ですが漁にならないのでお休みとなりました。ワカメ漁は繊細なんです。

ポッカリと時間が空いた日曜日、午前中はやっぱりランでしょう。やってる人は週末にドカ走り、つまりたくさん走ること、してるみたいです。長い距離を走り、器の大きなカラダを作る。右ヒザ痛に悩む私ですが、足首のストッチを入念にしてからのラン、今日は大丈夫だったみたいです。

痛みの原因はわかっているんです。それは下半身の筋力不足と走り方のクセ。着地時の反発力が体幹まで一直線に届かず、ヒザに吸収され負担が大きいこと。

それとオーバーウエイト、あと5キロ減したいんだけど、それがホントにしぶとい!

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午後からは溜っている事務処理、子供会の資料作り、掃除、子供との遊び、などなど。

生活の真ん中に海がある限り、海のリズムに従います。

それが海楽人の暮らしです。

 

2010年5月 7日

母の日の贈りもの

料理という創作が最高の表現であり究極の芸術であるならば、母の日の贈り物は魚でもいいのではないでしょうか。

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メギス、アジ、赤カレイの一夜干し、マダイの昆布締め、シロトラエビ、生ワカメの盛り合わせ。

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特大子持ち甘エビ100匹、驚きのビッグサイズ! 

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マダイも負けず劣らずのビッグサイズです。もちろん、キレイに調理して、すぐに料理できるようにして発送。

「今まで育ててくれてありがとう。母ちゃんの料理、本当に美味しかった。ごちそうさまでした」

言葉では照れてなかなか言えないけど、そんな気持ちを箱に込めて、

お母さんのところへ行ってらっしゃい。

     

 

2010年5月 5日

クライミング・ドリンカー

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G・W期間中はずっと仕事してましたが、午後からはフリータイムです。

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晴天に恵まれたせいでしょうか、ほぼ毎日家のまわりでBBQ。遠出はなし、わざわざ渋滞や人混みに飛び込むほどの根気もなし。

ただ飲んで食べてのBBQに少し飽きてきました。

マッタリはいらない。シッポリもホッコリも和みも癒しもいらない。

欲しいのはスレスレのキワキワ、危険を伴う遊びだけ。

男を男にするのは危機と遊びの二つだけ、という名言をニーチェが残してます。

「・・・そろそろ木に登ろうぜ・・・」

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キーボードをクリックする筋力しかないはずの兄貴のトイットが、酒のチカラで笑いながら登ってます。とても珍しい光景です。

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トイット嫁さん、全然ダメ。軟体系です。

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トイママは忍者ハットリ君レベルの身の軽さ、あっという間に登りきりました。さすが、小学校の頃、成蹊付属小の金持ちガキ大将に果たし状を送りつけ、ボコボコに懲らしめただけのことはあります(?)

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おっちゃん、カラダ重いんじゃない? と嘲笑を受けて必死にロープにしがみつく゛眠れるコアラ゛こと、私。北海の黒豹じゃなかったみたい・・・

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その辺りで拾ってきた大阪の青年。身の軽さ、広背筋の発達、どう見てもクライミングの経験あり。

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スパイダーマンのように登っていきます。やるね~ 

聞くところによるとインド・ネパール方面のバック・パッカー歴あり。地球の歩き方というよりか、はぐれ方に自信あり。人生においても同じ。

酔ってるんだから気をつけてね。

2010年4月25日

いろいろな準備

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空中テラスのペンキ塗り。そろそろワカメ漁を始めるにあたり、この空中テラスを天日干し場にします。

今朝、潜るつもりでしたが霜が降りていたので迷わず断念した、チョー弱気な私。ていうかパンツ見えてますけど・・・

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明日は潜るつもりです。とりあえず水中カメラを持っていこう。

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ペンキを塗り終えたら、お隣りの福井県の三国へ向かいます。

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目的はロードバイクの物色。値段は備品込みで20~100万円台!!

ショップのオーナーさんに、

「金はないけど、ヤル気はある。支払いは分割、もしくは、あるとき払い(但し金があるときなどなし)。安くていいバイクをお願いします。」

と懇願。横にいた福井弁のお兄さんも、

「僕もヤル気があるんだけどぉ、悲しいかなぁ、金がない。そこを何とかしていただきたい。」

みんな金がないけど時間がある。でもそこがいいとこです。金がない奴とはすぐに同士になれる。

トライアスロンshopのオーナーさんはこの難題に対してイヤな顔を見せず快諾。5月下旬まで待ってなさいとのこと。ありがたいことです。

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それぞれのシーズン・インにむけて、準備真っ盛りです。

2010年4月21日

二人きりの妄想食堂

 

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今晩は美味しいものを食べて、少し飲みたい気分なんです。橋立は田舎で飲み屋が少ないので、おのずと家飲みになります。車の代行してまで遠くに飲みにいくのは、ちょっとだけ面倒臭い。

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献立は前菜一皿とメインが二皿。それととびきり上等の日本酒。

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金と銀の安土・桃山調の皿、なかなかステキです。前菜はアジのタタキ、ワラビの味噌和え、アジの香草パン粉焼きの三点盛り。

この金銀の煌びやかな皿は、1574年(天正2年)の元旦、織田信長が岐阜城で馬廻衆を集めての酒宴用に特別に作らせたもの。

゛信長はその席で特別な酒肴を用意した。それは前年の8月に討ち滅ぼした越前の朝倉義景および近江の浅井久政・長政の頭蓋骨だった。三つの頭蓋骨はいずれも漆で固められ、薄く金泥がほどこされていた。その肴の前に、酒席はおおいに盛り上がったという。゛

                                          クロニック戦国全史より抜粋

こうして信長包囲網は完全に崩壊、信長のわが世の春が到来。

・・・とうのは妄想です・・・・

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メインのクロソイの姿蒸しは中華風に仕上げます。軽く塩したソイの上に生姜とネギをのせ、老酒をかけて強火で蒸します。

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身を竹串を刺して澄んだ汁が出ればOK、蒸し過ぎはNG。

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濃いめのタレとアツアツの油をジュッとかけて清蒸全魚の出来上がり。

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チキンのお腹にパセリバターとライスをねじ込んでオーブンに投入。火入れは慎重に、焼き過ぎはNG。焼いた時間だけゆっくり寝かすこと。

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準備ができたところで乾杯だ。私の書斎にオッチャン二人きり。BGMは湘南ビーチFM、嫁さんと子供達はすでに就寝。

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静かで、心落ち着く、下品で低俗な飲み会の始まりです。いいね~

夏の橋立・妄想食堂計画、ボチボチ考えようね。

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2010年4月19日

ハーフ伴走

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波・風ともほとんどなし、太陽は惜しみなく海を照らし100点満点をあげていいくらいのワカメ漁日和です。

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おまけに透明度も抜群です。

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さらに少年の心をもった初老のオッチャンもバッテリービンビンです。

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   潜りたい気持ちをグッと抑えて早朝の橋立をあとにします。

大丈夫、漁期はまだまだある。それにG・W中は何も予定ないし、ずっと潜れるんだから・・・

4/18日曜日は加賀健勝マラソン大会当日です。今回は神戸市の障害者支援施設「神戸光の村授産学園」の選手団のフルマラソンの伴走をしました。

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加賀トライアスロンクラブが伴走を担当し、私も微力ながら、一番遅い選手の伴走を担当。遅いっていってもフルを4時間20分で走ります。伴走者は前半と後半に分かれて、私はスタートから折り返し地点までの21キロを一緒に走りました。

平地が少なくアップ・ダウンの激しいこのコース、タイムにすると前半はキロ5:30ペース、後半はキロ6:00ちょっと、途中トイレ2回くらい、これて゜目標タイムになることでしょう。計画通りにいけば・・・

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いろいろなハプニングもありましたが選手8名無事完走しました! 来年も待ってます。そして私もトレーニングを積んでベストな状態で伴走することを誓います。私はいつだって貴方達の味方です。

 

2010年4月17日

今日の発送

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ハタハタと白カレイとサバの一夜干しです。サバは定置網漁でボツボツ獲れてきました。ちょっとスマート過ぎるところが難点ですが・・

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一夜干しが一段目。

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子持ち甘エビが二段目です。なかなかステキな贈答です。箱の隙間に吟醸酒を入れてあげるともっとステキになります。加賀の味覚のずば抜けた実力をアナタにも知ってもらいたいものです。

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日本各地へいってらっしゃい! 武運を祈る。

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19時の泉の浜の様子。ずいぶんと日が長くなってきました。明日はハーフの本番、天気はいいみたい。ジムに行って温泉につかって早く寝ようっと。

 

2010年4月11日

祭りの終わりとトライアスロンの始まり

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天気に恵まれた今江町の春祭り、

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初老の一連の行事がつつがなく無事終了いたしました。お願いだから犬と猪の石碑に落書きしないでね。昔の私なら確実にやってると思うけど・・・

厄払いが済んだことだし、これからは仕事に打ち込めます。

今週の木曜日がワカメ漁の解禁、日曜日がハーフマラソン。今日は加賀トライアスロンクラブの練習会に初参加。練習についていけるか心配ですが、とりあえず一歩前に進もう。春だからね。

雨の為、小松ドームの室内400mトラックでラン練習。

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キロ/5:30で90分、約16キロペース走。こんな単調な練習、一人で走るとすぐに飽きますが、グループで走るとなんとかできるものです。そこがこのクラブに入会した主な理由です。

練習後は花見BBQ、会話は100㌔ウルトラマラソンのこと、ロードバイクがいかに面白いかとか、スイムのバトルのこと、いや~、全く未知の事ばかりです。

純粋と狂気、ランナーズ・ハイとハンガーノック、トレーニングと故障、嫌悪と渇望、その双子の兄弟は常に傍に寄り添い正確な判断を鈍らせ、ナニナニ? バイク190キロそしてすぐにラン42.195キロ走るの?、アンタラ正気なのか?!

なんか楽しそうじゃないですか!

 

2010年4月 8日

初老行事・餅つきの巻

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今週いっぱいは初老行事のため、自営業だろうとサラリーマンだろうと仕事を休むことになっています。

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ここは橋立ではなく、生まれの小松市今江町です。今江町の前厄から始まる一連の初老行事は大変大掛かりなイベントで、多大な労力と時間と金を使います。

 つまり、とても大切な行事なんです。

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昨日から今日の丸二日は餅つき行事です。もち米を一晩水につけといて、

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蒸して、

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同年のオッチャン達がつき、

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揃いのエプロンを身に付けた嫁さん連中がきな粉やアズキをつけます。

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この繰り返しです。感謝の気持ちを込めて、これらを町民の皆様にお配りします。

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途中、保育園児が見学に来たり、

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学童の子が餅をつきに来たりして、その都度チビッコ担当の私が、手とり、足とり、優しく指導します。

「しっかり握って、ヨイショー! ヨイショー! はい、よくできました!」

この初老行事、明日も、明後日も、日曜日も続きます! これも全て厄払いのためです。とてもじゃないが、仕事してる場合じゃない。

幼なじみの同級生達と30年ぶりのポコペン? ケードロ? みたいなノリの大人の遊びはクライマックスを迎えつつあります。

全ての厄よ、成仏してくれ。

2010年4月 6日

お弁当ラッシュタイム

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波・風とも全くなし、シーンと静まりかえった今日の泉の浜。まさに春の海です。ナギナギのベタベタ、まるで鏡のような海面、西表島でいうところの゛オガン日和゛です。

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たとえ外が静かでも戸井鮮魚の厨房は火がでるほど熱くて騒然とし、しかも時間に追われてます。

新学期は戸井鮮魚にとって稼ぎ時です。たくさんのご注文ありがとうございました。愛してます。

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デザートはグレープフルーツゼリーでいかがでしょうか? 

見ようによってはデザートっぽく見える甘エビですが、不漁が続きます。これから天気が安定するので大丈夫だと思いますがチョット心配です。まぁ、不安と心配と焦燥は長年の友のようなものだから、いまさら悩んでもしょうがない。悩むヒマがあるなら走れ。

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今日の発送はシロトラエビと子持ち甘エビの抱き合わせセット。今宵はエビの刺身と吟醸酒で贅沢なひとときをお楽しみくださいませ。

 

2010年4月 3日

チビッコ寿司

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尼御前サービスエリアから眺める、夕日が眩しい週末の橋立港。仕事、ジョグ、飲み会、初老行事等でクタクタになりました。今夜はどこへも行かず、家で静かに過ごそう。

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新宿歌舞伎町に野郎寿司って店があったの覚えてるけど、今夜はチビッコ寿司でもして楽しみましょう。

家族全員で寿司屋に行けるほど裕福じゃないけど、材料費の予算を決めての手作り寿司はホントに美味しく、そこにはタップリの愛情がありました。

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フラワーアレンジメントケーキ(?)も大変美味しくいただきました。

淡々と過ぎる日々を、なんとか面白ろがろうとする努力さえあれば、たとえお金がなくても、ハッピーに生きれそうですね。

 

2010年3月27日

短い晴れ間

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今朝の泉の浜の様子。風・波とも穏やかで爽やかな一日の始まりです。

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知らないあいだに庭の山桜が咲き始めてました。朝日を浴びて気持ち良さそうです。桜は人の心を狂わせ、春は人を意味もなく前向きにさせ、その花弁は涙するように急ぎ足で散っていきます。

満開の桜の木の下で花見弁当を食べるより、どこにでもあるような居酒屋で生グレープフルーツサワーを飲んでる方がよっぽど楽しい私は、桜に対してかなり後ろ向きか・・・

午後からは、いつもお馴染みの、暗雲に覆われた北陸の低い空となりました。

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こんな寒い夜は大吟醸でも飲まないとやってられない。

2010年3月23日

過ぎし日々の旅人

 

ご縁があったのでしょうか、発達した低気圧と荒廃した未来都市のスモッグを思わせる黄砂が吹き荒れる中、間違いなく欠航と思っていた飛行機が通常通り運行(でもJALは欠航)。

一年ぶりの東京、風は強いものの空は抜けるように青い。秋から冬にかけて鉛色の雲天に覆われる北陸とは対照的なのほどのターコイズブルー、この差はズルイね。

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上京の目的の一つは大学の潜水部の同期の披露宴出席です。同期と先輩方の間はもはや上下関係の緊張感はなく、ただただ、親密な空気が流れてます。久しぶりに敬語を使ってのお話は新鮮です。

思うに石川県の南加賀でいうなら、ここは無敬語地帯であり、目上の方に対しては丁寧なタメ口(?)を使うことを常としています。敬語は地域によっては必要なく、また物凄く必要なものでもあります。

春から上京するアナタへアドバイス、゛東京は敬語が必要だ゛

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ここ、竹芝桟橋から大島、三宅、八丈、小笠原へ出発。肩にはダイビング機材、腰にはウエイトベルト、両手はタンクのバルブを握り、東海汽船のタラップを駆け足で昇ったものでした。

船内に荷物を置いたら、デッキに並び全員で加山雄三の゛光進丸゛を熱唱。

゛Sail On!  光進丸よ 俺を銀色の海へ誘え!・・・・゛

歌い終わり、船が岸壁を離れたら先輩方からご説教。

「なんだ、あの機材の置き方は! 整理整頓できない奴は潜らせねぇぞ、わかったか、一年!」

「はい!」

「だから言ったろ、その返事がすでに元気がねぇーんだよ、もう一回返事!」

「はい!!!」

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ハタから見ればちょっと(?)異常な集団だった体育会系潜水部。三宅島では鳥類学者のジャック・モイヤーさんから゛クレイジー゛と嘲笑され、八丈島では早朝の神聖なる儀式、海に向かっての校歌斉唱でうるさいと漁師から石を投げられたり(!)、葉山では、海に入る前の恒例である、海岸線に一列に並び手に握ってある塩と米を海に投げて手を合わせて一礼してから入水する儀式に、カップル達が唖然としたり、子供の手をひいて遠くに避難する家族連れ・・・

飯盛り、チュウチュウ(?)、学連合宿でのモウリのバン横転、ナベの失神飛び込み、イガヤババァ・・・アレは? コレは? なぜ黙ってる? 書け書けと私に迫ってきます。

まだまだ、くだらなくて、悲しくて、切なくて、どうしようもない出来事がたくさんありますが、今日のところはこの辺で終わり。

ユラユラうごめく夏の陽炎のような、春の日の夢の中のような、遠い日々の、懐かしい思い出です。

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戻れるものなら戻りたい

東京へ遊びに行くとついついセンチになってしまう私、まるで過ぎた日々を巡る旅人のようです。気持ちが後ろ向きか。でも後ろ向きっていけないことなのでしょうか? 前向きばかりの話しか しない人、私は苦手だけどな~

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2010年3月19日

仕出し料理の考え方

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旅する魚屋と仕出し料理、どちらも戸井鮮魚の根幹をなす大事な仕事。仕込みする魚は山積してます。

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今日はその仕出し料理についての私の料理観念を少々お話いたします。

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先日、パーティ料理の仕出しをした際、主催された奥様から、

「とっても美味しかったわ。ところで戸井さんはどこでお料理を勉強されたの?」

とご質問を受けました。

そういえば、いつからこんなに料理が好きになったのだろうか?

そしてどこで料理を勉強したのだろうか?

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記憶を辿ると、大学時代の相模湾クルージングアルバイトしてたころ、船長がよく作ってくれた中華料理の清蒸の旨さが強烈でした。

清蒸とは白身魚一匹そのままの姿で紹興酒とかで蒸す料理です。港の岸壁に船を係留してキャビンの中でこれをつっつく。酒はラムをコーラで割ったクバリプレ、キューパの自由、をガブ飲み。短パンにポロシャツのエリを立ててヨットマン気取り、ワイルドでいい時代だったな~ 

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本だと開高健の「オーパ」のなかに出てくる谷口教授の野外料理に心をときめかせ、その宝石のような高橋昇の写真に心奪われ、旨いという説明を゛筆舌を尽くす゛という表現を使うのは小説家として敗北である、と言い放つ開高健に心底惚れたものでした。

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それと上京した際には必ず今流行りのフレンチやイタリアンを食べ歩きます。パクれる技術があるなら貪欲にパクります。今週末はどこに行こうかな?

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ただ、無理して難しい料理技術を真似ても失敗するだけ。鮮度抜群の橋立の魚介を使うわけですから、料理法は単純であればあるほどいいのです。

料理に東京のスタイリッシュな洗練さはいりません。欲しいのは抜群の鮮度と、高揚するイベント感と、どこか懐かしさを感じる、以前そこに属してたかのような安心感なのです。その昔、家族が祝ってくれた誕生会のような、疑いのない愛情がなにより必要なのです。

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男同士の飲み会ならデザートは必要ありませんが、女性にとってのそれは、メインデッィシュと同等の意味を持つくらい重要な一皿です。

肉料理を食べている最中なのに女性から、

「次はどんなデサ゜ートが出るのかしら?」

なんて先に言われたら終電の時間を先に言われてデートしてるみたいでイヤだな・・

2010年3月17日

カニ漁、あとわずか

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今朝の泉の浜の様子。天気はいいが、波の高い状態が続きます。

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今週末でズワイガニの漁期が終わります。連休明けから甘エビ漁の始まりです。そろそろ定置網漁もスタート。サワラ、アジ、フクラギなどの青物の水揚げが待ち遠しい。

春から夏は橋立の海が最も輝く季節です。ワカメ、岩ガキ、アジのたたき、甘エビ、ワタリガニのパスタ、スズキのカルパッチョ、クロソイのアクアパッツァ、ハタの清蒸・・・・素晴らしき美食の世界へようこそ。冷たい大吟醸で乾杯したいものですね。

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赤カレイ約300枚、ハタハタ約500匹、メギス約250匹、の干物作りがなんとか完了。そしてパック詰め。

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広島へGO!!

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2010年3月15日

一夜干しの仕込み

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昨日の朝の泉の浜の様子。横に長い、キレイな波がコンスタントに来ています。

サーファーが一人、独占状態。こんなの見てると波乗り、やりたくなってきます。

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そしてきょうの泉の浜の様子。嵐の前の静けさです。昼からシケです。

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一夜干し作りにとって強い北風は大歓迎です。

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強風のおかげでどんどん仕上がってきます。自然の力に感謝!

 

2010年3月13日

冷たい雨

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朝から冷たい雨が降る、馴染み深い、北陸の暗い空が広がっています。

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3月は別れの季節、卒業シーズンです。節目の季節は戸井鮮魚にとって稼ぎ時です。仕事をもらえることは大変ありがたいこと。お弁当作りからタンクを担いだ潜水作業まで、どんな仕事でも、それ得意分野です、と言いようにしています。得意じゃなくても・・・

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仕事を受けてからいろんな文献、刺身専門書、フレンチ・イタリアン教本、アイザック・ウォルトンの「釣魚大全」などを読み漁り、勉強、勉強。その一皿、パクッた!

新しいことに挑戦している、この時間がとても楽しいです。

このお皿はお客様から預かったもの。このお皿にカルパッチョや香草焼きなどを盛りつけてほしい、とのこと。返事は一言、「はい、喜んで!」

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週末は大量の一夜干し作りが待ってます。初練習となる加賀トライアスロンクラブ20㌔走は残念ながらお休みします。

3月は消費税納付、東京で友人の結婚式、初老行事(町中大パレード!)と、なにかと出費の多い月です。無事に今月を乗り越えられるよう仕事を頑張らねば!!

 

2010年3月11日

夕方のサーフトリップ

 

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久々の晴天、海は明日の昼までナギが続きそう。

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泉の浜にはほどよいウネリが入ってます。

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サーファーがチラホラ、夕日を浴びながら波待ちをしています。なんて贅沢な時間なんでしょうか。

2010年3月10日

販売サイト、メールの送受信を再開いたします。

日曜日の朝、突然パソコンが故障しました。起動画面のままフリーズ状態、サービスセンターに電話したところ、

「ハードがやられているからダメっぽいですね。修理に出してもいいけど3週間くらいかかるし、中身は空っぽになるし、費用は4~5万くらいみといたほうがいいですよ。」 とのこと。

焦る気持ちを抑えて、パソコン関係の仕事をしている友人に相談したところ、

「パソコンの寿命なんてせいぜい4,5年だ、消耗品として扱ったほうがいいよ。」 とのこと。

動揺する私、冷静になるため冷たい水を一杯飲み、ベッドに横たわり熟考。そして決断。

「新品、買おう。ついでにプリンターも新しくしよう。」

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修理を渋ったのとはうって変わって、新品の手配は驚くほど手際がよかった業者さん。とりあえず、ありがとう。

そして販売サイト、メールの送受信、ブログの更新を再開いたします。ご迷惑おかけしました。今後とも私の軽口にお付き合いしていただけたら幸いです。

フランスの諺で ゛酒と女は古いほうがいい゛とありますが、パソコンに関していうなら、絶対新しいほうがいいみたいです。

新しいパソコンを手に入れ、急に元気になった私。そんな浮かれ調子の私にトイママの心ない一言、

「さっきまで失恋した高校生みたいに憂鬱な顔して爪噛んでたのにね、今はまるで新しい恋人ができたみたいにハシャいじゃって、ホント、バカみたい。」

女はわかってないね。男は失恋のタ゜メージに驚くほど免疫力がないということを。

 

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今日の泉の浜の様子。今年のシケはホントにシツコイ。

 

 

2010年3月 6日

週末はシケ

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今日の泉の浜の様子。北風、浜用語でいうと゛あいの風゛が強くシケ模様です。気温も下がり冬に逆戻りですが、三寒四温、ゆっくりと、そして確実に春が近づいてます。

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春の到来はスキーシーズンの終わりを意味します。かなり上手く滑れるようになった娘。前傾姿勢を維持して、板を揃えて、トップが横を向かないように、ビビらず滑ること。

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ゲレンデの雪もあとわずか。今年のドカ雪に感謝! いいシーズンでした。

一つを失えば、一つを得ることができる。

4月からはトライアスロンの挑戦が始まります。今年の目標は9月の小松鉄人レースを完走すること。

安易な達成感はいらない。楽してズルはしたくない。余計なものはいらない。長寿のためのトレーニングなんてしない。あーだ、こーだ、言う前に動きたい。命令したくないし、されたくもない。人のことを使える、使えない、とかで判断したくない。わかりもしないのに、わかったような顔をしたくない。品格の意味を知らないのに品格を求めたくない。友愛を叫び税金を払わない大人になりたくない。

glory through suffering 苦痛から得る栄光

辛いのを分かっていながら自ら苦しみの世界に入り、弱い自分を戒めたい。ただそれだけ。

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それと4月中旬からワカメ漁の始まり。水中カメラと海楽丸の15馬力4サイクルエンジンはオーバーフォール済。

その倦怠で曇ったアナタの目を覚醒するような、活きのいい橋立の海中風景をお見せしたいものです。

2010年3月 2日

大人の愉しみ

シケでセリがお休みになると、ひとりジムで筋トレして汗を流す孤高の私なんですが、今日はちょっと飲みたい気分なんです。

冷蔵庫を開けてあり合わせの刺し盛りをつくります。

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ここは海の側の、sea breezeを感じる、大人の隠れ家。

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大人二人だけの甘くて、静かで、柔らかい時間。美味しい肴と酒、それと上質な会話。美味しいものを少しだけいただく。

「会えたわ、とうとう」

「会えたね」

「何年ぶりかしら」

「十年だね」

・・・

「そうね」

「かれこれ十年だよ」

「そうね」

「たくさんの水が流れたのさ」

ふいに女が高い声で笑い

「橋の下をね」

といった。

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福井の大野のトンチャン、モツ煮込みは寒い夜には最高のご馳走です。とろとろに煮込んであってムッチリと柔らかいがどこかに弾力も残してあるので、歯ごたえを楽しむことができます。

キャベツに濃厚なスープがしみこんでいて、それは熟して果汁でハチきれそうになっています。

「刺身もモツもどうしようもなく完璧だわ。眠くなりそう。くたびれちゃうのね。ご馳走食べるとマヒしちゃうんだわ。あなたのいうとおりだ」

はずかしそうに軽く腹を撫でて女は微笑した。

 

・・・・いったい誰と飯喰ってるんだ?石田ゆり子似の美女とか? いや原田知世似か??・・・

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2010年2月24日

春の予感

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太陽は白山から昇り、

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日本海へ沈みます。再び明るむために太陽は消え、再生するために太陽は死ぬ。

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海藻とともに春の海がやって来ます。あと一ヶ月ちょっとでワカメ漁の始まりです。早く春の海の水中写真を撮りたいな~

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波、風、ほとんどなし。晴天の今日、遊びに行きたい気持ちをグッと押さえて確定申告の書類作りをします。せめて湘南ビーチFMを聞きながら机に向かおう。ラジオから流れる心地いいボサのおかげで労働意欲もほとんどなし。作業能率極めて悪し。

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2010年2月22日

石川県民体育大会 クロスカントリー競技

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 スイスのスキーリゾートを思わせる白山麓の西山クロスカントリー競技場。大会当日の日曜日はご覧のような素晴らしい晴天に恵まれました。ラッキーとしかいいようがない。

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加賀市代表で出場したクロスカントリー・クラシカルの部。競技では圧倒的に弱いので(みんなクロカン初心者!)、せめて応援だけでも盛大にいきましょう。

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コース上にはレールのような溝があり、このレールにスキーを入れて滑ります。

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選手は一列に並び、時間を空けて、一人づつスタートします。頑張れ トイママ!笑わせてくれ!

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何事においてもハッタリ好きな私、せめて格好だけでも選手っぽくしたいものです。スタート前、小声で、みんなに聞こえるように、「バンクーバ、最終予選までいったのになぁ~・・・」と呟いてみせる。

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ハッタリ選手は滑るまでが勝負。滑ればそれまで。みんなと比べると私の滑りは関節痛で悩むピノキオのようにギコチナイし、前に進んでない・・・

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作戦は上りは歩く、下りは転ばないよう滑る、平地は走る。

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それと、速い選手の競技の邪魔にならないよう、コースを積極的に譲る。どうぞ追い越してください。

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5キロレース・壮年の部で圧倒的最下位だった私。でも順位に何の意味がある? こんな気持ちのいい大会にでれてホントに楽しかったです。白と青の原色の世界にドップリつかり、ますます山の魅力に取りつかれそうです。そういえば最近買ってる雑誌、ほとんど山関係ばかりだし・・・

自転車で日本一周して次はインドへ旅する青年、鈴鹿8時間耐久ロードバイクリレーに出場したお兄さん、雪山を愛するお嬢様、そしてH先生、大会に誘ってくれた皆さんに感謝します。また、来年西山でお会いしましょう!

2010年2月20日

H22 2/22に思うこと

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89年から聞き慣れない響きの90年代になった頃、私はまだ18歳で2/22で19歳になる日、潜水部の先輩と同期の3人で相模大野の駅前の居酒屋で飲んでました。

上京した89年は天安門事件、イランのホメイニ師死去、ベルリンの壁崩壊、・・・とめまぐるしく世界が変化してましたが、日本は依然バブル経済が続き、上京したての私はようやく石川弁が抜けていつの間にか標準語を喋るようになってきてました。

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記憶というのは不思議なものです。去年の誕生日のこともろくに覚えてないのに、20年前の誕生日の景色は、これといって特別なことをしたわけじゃないのに、今でもはっきりと細部まで記憶してます。20年の間のこと、友達と過ごしたこと、女と食事したこと、ダメだ、誕生日に関しては何にも覚えてない・・・

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青梅街道沿いの阿佐ヶ谷のアパートから遠く離れた相模大野駅前、その頃の相模大野駅は再開発以前で、どこにでもある普通の小田急線の駅でした。

どんな用事があったのかはわかりませんが、3年の先輩と1年の同期と私の3人で窓から電車の見える、どこにでもあるような居酒屋で、なかなか馴れないビールを飲んでいました。

ちなみにその同期は今でも付き合いがあり、東京で潜水調査の仕事をしています。私同様、どこかアウトロー的で、まっとうな社会人とは言い難い。先日、スノボーで腰の骨を折ったらしいが、「折れても大丈夫な骨だったから問題ない。さっそく今日、原発の海潜ったよ」とのこと。折れても大丈夫な骨ってあるのか?

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その頃の私の最大の関心はダイビング修行の一つである、夏休みの沖縄居候計画でした。学生は基本的に貧乏であり、スクーバダイビングをするにはやはり金がかかります。ですので約2ヶ月に及ぶ夏休みは仕事という名目でタダで潜れる沖縄離島のダイビングショップに居候する、という夢がありました。

学業に関しては入学した時点で一切放棄(入ったもの勝ち?)してましたので、青春の全てを海に賭けてました。もし、青春を山に賭けた山岳部に入っていたら夏は穂高の山小屋にいただろうし、イタリアン目指すならシチリアに行ってたろうし・・・彼女はいないし、とにかく時間はたくさんありました。

ところで大学の一年に及ぶ一般教養科目ってなんなんでしょう?なんで大学に入ってジャージに着替えて体育しないといけないの?なんでわかりきった日本史を勉強するの? 全くのムダです。あれじゃ学業放棄やむなし。

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「座間味のビーチでお客さん用のカレーを一日中作ってたら日焼けでカラダ真っ黒さ。全ての体毛は金髪になるし、手の甲は真っ黒、手の平は真っ白、まるでカレイの体色のようだったよ」

「潮が引くとさ、海面からサンゴが浮き出るんだ。こんな景色信じられるか?」

「普段はボートで沖に行ってもお客さんの世話係りでなかなか潜れないけど、そんときはさ、お前も潜れって言われたんだよ。でも潜るつもりしてなかったから潜水道具がなくてさ、でもこんなチャンスそうないからタンクにレギュレーターだけつけて、それをメッシュバッグに入れて海に飛び込んだね。その姿、お客さんから受けたね!」

私と同期、眼を丸くして先輩の武勇を聞き入ってました。まさに門前の小僧の丁稚奉公状態の学生バイト。その姿に無茶苦茶憧れました。実際、学生バイトは現地オーナーに「デッチ」と呼ばれてました。

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西表、久米、宮古、座間味にするか、伊豆の三宅か八丈か、いろいろな情報を聞いては驚くことばかり。航空会社の眩しい女性の水着姿の沖縄ポスターじゃない、本当の沖縄、懐深く単身で飛びこまないとわからい世界が知りたい。お客さんじゃなくてお客さんを迎える立場になりたい。そんなことばかり考えてました。

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そろそろ終電が近づき、勘定するとき先輩に、「今日はご馳走様でした」と言おうとしたとき、

「あっ、金持ってきてねぇーや、今日はワリカンな」

これにも驚きました。3年生が1年生と飲みにいき、ワリカンだと言われるの。後にも先にもたった1回の貴重な体験でした。その先輩のレジ前での照れ笑い、まるで昨日のことのように覚えてます。

その照れ隠しか、駅の切符売り場で、

「この切符やるよ、記念に取っとけよ。平成2年2月22日、ゾロ目でしかも戸井の誕生日だ。次に2が揃うのは20年後だな。」

その切符はアッという間に失くしましたが、その記憶だけは失くしていません。これといって特別なことでない、普通の一日でしたがその景色にチリが積もらず、当時から比べて15キロ太り、20年という時間が流れたのに、いまだに後頭部の隅っこで光を放つのは何故なんでしょう。不思議なものです。

まだ大学1年、卒業するまでの時間はまるでアラスカ大陸のように広く、ましてや20年後だなんてホントに訪れるの? と思うくらい永遠を感じました。そしてまもなくその20年後がやってきます。光陰矢のごとし。ただただ驚くやら呆れるやら・・人生は思ってたより速いスピードで流れてるようです。

2010年2月14日

妄想食堂大盛況感謝多謝!!

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30名以上のご参加をいただいた゛旅する妄想食堂゛。会場となる「ぎんのくら」にはキッチンと呼べるような空間がないこと、火元は家庭用ガスコンロが2口しかないこと、作業台がないこと、から考えてほとんど自邸で仕込んでのお料理となります。

ご近所さんや兄貴のお嫁さんなどのお力を借りて、前日からトコトン仕込みます。

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料理も中間・期末テストも同じです。事前準備の徹底が一番大事なこと。本番前に成功か失敗かは決まってます。

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長机と座布団は橋立集会場からお借りしてきました。テーブルクロスとランチョンマットを敷けばグッと品が上ります。アットホームな感じがイイネ~。

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会場設置、料理の準備完了。スタッフ達は来客前に「いらっしゃいませ、ありがとうございました!」を大声で100回連呼。・・・ウソ・・・ 20102113 009.jpg

物販もさりげなく設置。干物に洋梨のコンポートに大根寿司。なんという組み合わせか・・・ 20102113 006.jpg

本日のおしながきです。銀座吉兆と対等に勝負できる内容だと自負しております。コストパフォーマンスでいうなら戸井鮮魚の圧倒的勝利です。 20102113 011.jpg

お客様がぞくぞくご来店! 仕込みは充分してあるので、あとはスタッフ達が盛りつけします。私はホスト役に集中します。全ての料理の写真を撮れなかったのは残念でしたが、皆様も食べたつもりでご覧になったください。

お料理の写真は風花さんのブログからもご覧になれます。

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秋友ガラス、浅蔵一華さん、西昌代さんの器に橋立の魚貝を盛り付けます。酒は持ち込みで美味しい地酒が豊富、楽しい会話と笑い声がアチコチから炸裂! 近隣にお住まいの方には私から一言お詫びと、手土産を渡して根回ししてあるので騒いでも大丈夫(?)、今晩は大いに楽しみましょう!

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正真正銘の橋立産ズワイガニです。食べやすいように全て剥いてあります。4000円の会費で何でここまでの料理が出せるか?

それはスタッフの皆さんのボランティア精神のおかげです。人件費の分を全て原価投入しています。普通の料理屋じゃ無理、ありえないことです。

自ら手を挙げて手伝ってくれた方達に支えられています。その嬉しいお気持ち、決して忘れません。生涯大事にします。

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そして甘いデサートでFin。甘いといえば・・

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妄想食堂の最中、私の紹介(追い込み漁?)でめでたくゴールインしたカップルの婚姻届に、証人としてサインしました!

平成のミツバチハッチこと戸井鮮魚からお二人へ、私の願いはただ一つ、

「登山かスキーに行くときは私も連れていくこと」

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私のブログのファンの方、戸井鮮魚のお客様、プライベートなお付き合いのある方、私と考えが似てる方、皆様とたくさんお話ができてとても嬉しく思います。

私自身もとても楽しく、ついついいただいたお酒をたくさん飲み、キッチンで料理を出しているトイママがいつブチ切れるかチョット心配してたのですが・・・、大丈夫(?)みたいでした。 20102113 020.jpg

また、皆様とお会いして楽しい時間を過ごせる次回妄想食堂を計画しています。

18時からのご参加の皆様、ゆっくりと時間を過ごせなくて申しわけなく思います。このことを次回の反省点とさせていただきます。

快く、たくさんの器をお借りすることを了承していただいた陶芸作家の皆様、このご恩は忘れません。感謝・感謝です。ありがとうございました。

柚子小町サイダー、しおサイダーのご寄付をいただきました株式会社Ante様、ありがとうございました。両方ともビックリするくらい美味しいと、とても好評でした。私もお客様とお話をしながら、ジンで割ってグビグビ飲んでました! 南加賀トップクラスの女性経営者Ante様の太っ腹に感服いたしました。

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2010年2月11日

潜水組合と加賀市役所とのコラボ

加賀市地域振興部の職員様がぜひ橋立潜水組合とお話がしたいとのこと。

なに、なに? 面白いこと? 2010211 008.jpg

橋立の地図を広げます。右上が橋立漁港、青線で囲まれているのが泉の浜と加佐の岬、黒線で囲まれてるのが樹海のような丘陵地です。

ちなみに自邸は赤い印のところ。

この広大な里山を自然公園に、里海をシーカヤック、フリーダイビング、磯の観察などの体験学習のメッカにする計画があり、そのためには橋立潜水組合のバックアップがどうしても必要だ、とのこと。

橋立潜水組合は子供のため、自然との共存のためなら喜んで協力いたします!

南加賀唯一の磯のある海岸線をもつ橋立は海洋生物の宝庫であり、その手付かずの樹海のような丘陵地は野草や昆虫の宝庫でもあります。

里海と里山との導線の近さ、温泉地からのアクセスの良さ、橋立漁港の魚や調理体験、キャンプ、釣り、海洋実習、昆虫や野鳥の観察・・・どれをとっても一流の田舎がここにはあります。夏の林間学校をすれば全国から生徒を呼べる実力は充分にあるでしょう。そのときは私の船使っていいよ。

市の職員様に潜水組合からではなく、私個人の意見を僭越ながら献上、

「里山にはラン・ウォーキング専用の、自然の景観を生かした周遊コースを作っていただきたい。アップ・ダウンの激しい、それでいてヒザにやさしいクッション性のある道が必要だ。そうすれば年間数万人訪れるという木場潟周遊コースと対等に渡り合える。木場潟が平地のコースであるのに対して、橋立はクロスカントリー的な起伏のあるコースで勝負する。

泉の浜沖でスイム、片野方面へロードバイク、里山でトレイルラン、ちょっとした鉄人レースを開催することができる。レース後は温泉と魚料理が待っている。これからの時代に適合した野性のフィールドにしていただきたい。」

市議会で検討して積極的推進を勝ち取っていただきたいものです。 微力ながら応援いたします!

 

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地図は地図でもこちらはテーブルクロスです。デンマークの海洋図、男心をくすぐります。

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雛人形はキレイだけど男心をくすぐりません。

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妄想食堂、そろそろ仕込み開始です!

2010年2月 9日

強力な助っ人 地サイダー

゛旅する妄想食堂゛に地元企業の(株)Ante様から地サイダーの寄付をいただきました。

ありがとうございます!!

゛橋立の魚貝料理を地元作家さん達の器に盛り付けて、見て楽しみ、食べて心に通じる、大人だけの食事会゛というのコンセプトに賛同していただきました。・・そう理解してよろしいですよね‥?

地元の魚、地元の作家さん、地元のお酒とくれば次に来るのは地元のサイダーしかないでしょう!?

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まずは゛柚子小町゛・・・大正ロマンを代表する芸術家、美人画で有名な竹久夢二が生涯で一番幸せな時を過ごした、金沢・湯桶温泉の天然水と柚子果汁、砂糖だけを使用した、無添加・無着色の特製サイダーです。

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お次は゛しおサイダー゛・・・江戸時代の初めから奥能登・珠洲で続けられてきた揚げ浜式製塩法で作られた希少な海水塩を使用した贅沢なサイダーです。

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2/13の旅する妄想食堂ご参加のお客様にいずれか一本プレゼントいたします! お持ち帰りではなく、「ぎんのくら」でお飲みになって、お味見の感想を聞けたら嬉しいです。

私個人としましては゛しおサイダー゛の塩加減が絶妙でいい! 登山やジョグの合間に飲むと、このほど良い塩分濃度にカラダが歓喜しそうです。

ますます楽しみになってきた、やや暴走気味の゛旅する妄想食堂゛、乞うご期待!

2010年2月 5日

ひ・と・華 咲かせよう

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猛烈に寒かった今日の゛旅する魚屋゛の道中、いつもお魚や惣菜を買っていただき、お世話になっている小松の九谷焼作家の浅蔵一華さんから嬉しい一言をいただきました。

 「私、ブログ始めてん・・・」

「マジ!? やるね~」

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一華(かずか)さんは1996年に九谷焼作家として初めてとなる文化勲章を受章した浅蔵五十吉氏(1913年生~1998年没)の孫にあたり、生まれながらにしての陶芸家になることを宿命づけられた(?)方なのです。たぶん・・・

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一つ年下の一華さん、金沢美大で工芸デザインを専攻。私は日大でダイビングを専攻。

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従来の九谷焼とは違う、一華さん独自の紋様が特徴です。飾る器というよりか、日常の生活に溶け込んでいる普段着の器です。

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一華さんの紋様は、「雪は天から送られてきた手紙である」という名句を残した加賀の偉人である雪氷学の中谷宇吉郎氏のいう雪花化石のようです。

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その紋様から、雪の結晶、雪が降った跡を思わせる、詩的で一途なロマンチズムを感じるのは私だけでしょうか?ロマンチストの愚か者を目指す私にはググッと引き寄せられる作品ばかりです。

そんな一華さんの気になるブログはコチラをクリックしてください!

2010年2月 3日

2/13(土)の゛旅する妄想食堂゛下見

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2/13(土)の夜に開催する戸井鮮魚の゛旅する妄想食堂゛、今日はその会場となる小松の「Chaka Fook ぎんのくら」で打ち合わせがありました。

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旅する妄想食堂とは゛作家さん達の器を使い、橋立港で水揚げされた魚貝料理を楽しむ゛、というコンセプトの大人のお食事会です。

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何料理というカテゴリーは特になく、あえて言うなら゛戸井鮮魚の橋立料理゛でしょうか。なるべくたくさんの種類の、そして鮮度抜群の魚貝を、少しづつ、食べていただきたいと思ってます。

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前菜

春の彩りで眩しい 白身魚のカルパッチョ

フルーツトマトを壷に見たてたミズダコのマリネ

プリプリトラエビのお造り

白身魚の天然昆布締め

ふきみそのオニギリと大根すし

温かいお料理

バイ貝のブルゴーニュ風

タラと白子のホイル焼き 春の香り添え

橋立ブイヤペース

橋立産ズワイガニの塩茹で

デザート

フルーツコンポート

コーヒー

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こんな感じのメニューでいこうと思います。海況により若干変更する場合はありますが・・・シケが続いたらどうしょう・・・胃が痛くなってきた・・・有酸素運動より減量効果のあるシケダイエット・・

残席わずかとなっております。お早めにお申し込みしていただくと嬉しいです。

 

「戸井鮮魚の旅する妄想食堂」 
   
40名様限定 完全予約制

2月13日(土) 6:00から と 7:30から の2部。

ところ : 「Chaka Fook ぎんのくら」 小松市今江町7丁目327

料金はお一人様(中学生以上) 4000円。
 

お箸で食べれるお料理ばかりですのでお気軽にお越しください。

美味しくて、楽しくて、思い出深いお食事会になるようスタッフ一同気合を入れて頑張ります!!

お酒はエビスビールと梅酒をご用意しております。ただ、日本酒やワインが飲みたくなる料理内容だと思います。ですので これぞ!というお酒の持ち込み大歓迎いたします。もちろん持ち込み料はいただきませんが、必ずハンドルキーパーや代行など利用して飲酒運転は絶対にしないようお願いいたします。
 

戸井鮮魚でご予約受付中です。(40食限定・お早めにどうぞ)
  

   電話 :0761-76-5139(私の携帯に転送されます)

  メール戸井鮮魚 <info@toisengyo.jp>


 

 

 

2010年1月31日

同甘同苦

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中国語に、同じ甘い、同じ苦しいと書いて同甘同苦という言葉があります。

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その意味は甘く楽しいときも、辛く苦しいときも一緒、ということ。

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そんな気持ちで人とお付き合いしていきたいものです。

アンタと私、同甘同苦や。これからも頼むぞ、ホントやぞ。

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人間関係のみならず、仕事に対してもその気持ちがなによりも大事なこと。

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作り手の顔が見えて、真面目で丁寧な仕事ぶり、そう、この吟醸酒のように、私もかくありたい。

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ロウソクの灯りとみんなの笑顔を肴に、そんなことをボンヤリと考えていました。ホロ酔いとハイテンションで暴言を吐いてないか、ちょっと心配だが・・・

2010年1月27日

カモシカと私

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高気圧に覆われた今日の石川、白山が゛こっちにおいでよ♪゛と誘ってます。

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誘われたら行くしかないでしょ。こんないい天気を無視できない。

水曜日の午前中のよく晴れたスキー場、高校のスキースクール生以外誰もいない。私は一人で、好きなだけ楽しみます。

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一人で寂しくないかって? 全然! 私は自然と、そして自分自身と対話してるのさ。

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白と青のコントラストが見事です。スキーを止めて見入ってしまいます。自然は見たいものの眼には顔を見せてくれますが、見たくないものにとってそれは退屈以外の何者でもない。

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圧雪されていない斜面の攻略法を本屋で立ち読みしたが、全然ダメ、臆病風が吹きまくり。でも、スリリングで面白い!

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そんなチキンハートな私をあざ笑うかのように、凛々しい野性のニホンカモシカがこちらを見つめてます。その距離約10m!

好奇心旺盛なカモシカ、逃げもせず、向かっても来ず、ただ悠々と木の芽を食べてます。

その気品のある骨格、風格でじっと見つめられたら、

惚れてまうやろー!

 

2010年1月25日

旅する妄想食堂

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海の側の丘の上にひっそり佇む戸井鮮魚は、

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店を構えていない魚屋です。そうです、旅する魚屋なんです。立地的には魚介専門のレストランをすれば確実に流行ると確信できるほど恵まれているのですが、敢えてしません。

なぜなら、私は橋立きってのWater Man、潜水漁師のため半年の間は海の中、それが終わるとズワイガニの発送シーズン、冬はシケばっかりでイマイチ、週末はスキー・・・、つまりレストラン経営するほどの時間がない。

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ごくごく一部の方のみに、食べていただいている橋立魚介料理なんですが、 2009%E5%B9%B404%E6%9C%8810%E6%97%A5_P4100073[1].jpg

今回は皆様にも食べていただきたく思います。 2009%E5%B9%B406%E6%9C%8801%E6%97%A5_P6010154[1].jpg

お隣りにお住まいの秋友ガラスさんと戸井鮮魚の料理とのコラボ企画と言いましょうか、

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予約制で定員を決めて行いたいと思います。題して、 2009%E5%B9%B406%E6%9C%8823%E6%97%A5_P6230182[1].jpg

戸井鮮魚の旅する妄想食堂

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料理内容はこれから決めますが、作家さんの器の邪魔をしないよう、橋立産の魚介にこだわり、暖かみのある料理にしようと思います。

東京など都会のギャラリーではただガラスや陶器などの作品を並べて見せるだけでなく、オープニングやその期間中の週末などに料理とのコラボを行なっているところが増えてます。その作品をいろんな角度から眺めることができる、そしてお客様を積極的に呼べるとても面白い試みだと思います。それ、パクった!

というわけで下記の日程でおこないますので、もしお時間とお金に余裕があればいらしゃってくださいませ。

料理は戸井鮮魚、ホストは秋友ガラスさん、ホステスは風花さんかふくさんでおこないます。料理が終わり次第No、1ホストの私が接待いたします。秋友さんと私、この日のために大胸筋を鍛えてます。目指せ、アバクロ!

 

「戸井鮮魚の旅する妄想食堂」 
   
40名様限定 完全予約制

2月13日(土) 6:00から と 7:30から の2部。

ところ : 「Chaka Fook ぎんのくら」 小松市今江町7丁目327

料金はお一人様(中学生以上) 4000円。
  (いらしてくださったみなさんにお食事を楽しんでいただけるように、大人の時間とさせてくださいね。)

   
ご予約は Chaka Fook まで。(40食限定・お早めにどうぞ)
  
  電話 : 0761-44-1451
  メール :
kafuku2009jp@yahoo.co.jp

 

詳しくは風花さんのブログをご覧になってくださいませ。

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2010年1月21日

夢で逢えたら

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大寒だった昨日は気温がグングン上がり、まるで春のようでした。

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雪が溶けたら何になる?

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溶けて水になるって? 

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違うね、雪が溶けたら春になるのさ。

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波は申し訳ないほど小さくスウングし、春風がそよそよと右の頬を撫でます。

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シェスタの午後のような、ステキな時間。アナタに逢えるまで眠り続けたい。

2010年1月17日

チャンスタイム!

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長かった寒波のトンネルを抜けると、そこにはスキー天国が待ってました。太陽に飢えた黒豹゛チームMt、マゾヒスト゛の血が騒ぎます。今回は福井のスキージャム勝山が舞台です。

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今からフルを走れるほどのスタミナがある、闘志溢れるアラフォー達。仕事や家庭のことなど加賀に置き去りにしてきました。今日は一日楽しみます!

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気温は氷点下、風はなし、雪質は片栗粉のようにサラサラで、踏みつけるとキュッキュッとウグイスの鳴き声のような心地いい音がします。いいんじゃない? いい年なんだから無理してケガしないようボチボチ行きますか!

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Wow!秋友ガラスさん、いきなり無茶するな~ メットもビンディングも新調して気合充分です。

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秋友さんがやる気なら、コブでもジャンプ台でも、私も骨が折れない程度の無茶をします。恐怖心はビールを飲んで誤魔化します。

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ゲレンデにはフリースタイル、アルペン、フリースキー、ショートスキー、カービング、テレマーク・・・、などなど多彩なスタイルで溢れています。

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どの板に乗るにせよ、カラダのキレが必要です。もっと筋トレしようっと・・ 2010115.jpg

それにしても今日は太ももに乳酸が溜まりまくりです。飲んでコブ滑ったからか? それとも年だからか・・・

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このところ、太陽を味方につけたチーム゛Mt、マゾヒスト゛。温泉入って帰りましょ。そして明日からまた仕事。きっちり稼いでガッツリ遊ぶ。それがとても大事なこと。

2010年1月15日

久々の大雪

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「暖冬で日本海側の雪は少ない」と予想されていた今冬ですが、

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その予想は大きく外れ、大雪となった今年の北陸。゛エルニーニョ現象になると暖冬になる傾向がある゛としたり顔で話す専門家達をあざ笑うかのようなこの寒波。

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寒い日が続きますが、来週になると今度は気温が3月下旬並みに上がるみたいです。

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暖かくなると温暖化の影響か?と騒ぎ、大雪が降ると「予想外だ」と説明し、つまり気圧の変動や海流、大気の対流活動など自然のことなど誰もわからない。わからないどころか我々人間自体もどこから来たのかもわからない。進化論で習ったあのハツカネズミみたいな哺乳類から人間に進化するなんて到底考えられない。

「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこに行くのか」

                                               ポール ゴーギャン

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2010年1月13日

馴染み深い強い寒気

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冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が流れ込んでいる今日の北陸。海面には幾筋もの爪で引っかいたような、白く泡立つ風の跡。

今日の未明から響く轟音のような海鳴り、黒澤明の「乱」のラストシーンの横笛のように聞こえる鋭く甲高い風の音、またいつもの大シケです。

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昨日のセリは全般的にズワイガニが大漁でした。香箱蟹は10日をもって禁漁。値も下がり、今が買いです。ただ悔しいかな、あまり注文がない・・・

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アツアツのズワイはいかが? この寒気を乗り越えたカニは旨い!

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白子ダラは買占めしたいくらい人気があります。白子は刺身でも湯がいても甘くて美味しい!

白身の肉は昆布締めでもいいし、ソテーしてもいいし、蒸してもいいし・・

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冬の宴会はタラ鍋に決定だ。

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七尾の寒ブリもいかが? 刺身で食べたい! 

 

冬の北陸はまさに食の宝石箱です。天気は抜群に悪いが、食の奥深さはおそらく世界一でしょう!

 

2010年1月11日

成人の日に思うこと

20歳の頃って何を考えて、何をしてましたか?

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船倉に氷を詰め込み、次の漁に備えます。網に魚が引っかかってますね。これもキレイに取り除きます。

 

田舎に帰省して成人式に出席しようなんて微塵も考えなかったです。

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頭上のポールに網をかけて、引っかかった魚を取ります。このことを漁師用語で゛すぐる゛といいます。

 

成人式に出席するのは大変素晴らしいことだと思います。ただ、そこで毎年恒例ニュースに流れる、ごく一部の暴れる成人男子を見ると不思議に思います。

 

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コーンを使って左右の体重移動の練習風景。加重、抜重を意識して、ホラ、ヒジが縮こまってるぞ、ストックをもっと前に構えて! なんだ、そのへっぴり腰は!

 

反体制を気取るなら、なぜ体制側の式典に参加するのかがわからない。

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叔父さんと赤ちゃん、そしてアディダスの類似品のT-シャツ゛アディドッグス゛ なんてかわいいパクリなんでしょう!こんなセンスのあるパクリは大好きです。

 

少なくともまともな20歳の男子はそんな式典には参加しないと思います。市長さんの話とか校長先生の話とかは、聞いてるだけで貧血を起こして倒れそうになります。バカな若者は好きですが、センスのないバカは大嫌いです。あのゴレンジャーのような紋付はかまを見ると胸が悪くなります。

あと、親と同伴で遊園地で式典をあげる成人式もその市政の良識を疑ってしまいます。

男子においては何をもって成人するのか、難しいところです。 

2010年1月 9日

旅する弁当屋

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寅年になって、

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昨日待ちに待った、遅れに遅れた初セリでした。戸井鮮魚もそれに合わせて仕事始めとなりました。

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今年最初の仕事はお弁当作りです。魚、肉、野菜バランスよく、原価計算無視してやりますか。

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タラが豊漁なので、

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タラのホイル焼きして、

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その上にエビフライ、鶏の唐揚げ、肉団子、ブリの照り焼きを入れましょう。ランチはフレンチ、イタリアンも魅力ですが、やはりこんなクラッシックで定番のお弁当メニューには適わない気がします。

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肉団子にデミグラスソース、エビフライにタルタルソースをかけて出来上がり。

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デザートは洋ナシのコンポート、大きすぎてフタが閉まらない。

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どうよ、オンナ心をくすぐるデザートでしょ?!

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オトコ心をくすぐる味噌汁つきだ!っていうかオトコ心をくすぐる必要はない。

たくさんのご注文ありがとうございました。感謝です!  

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2010年1月 3日

静かな雪

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年末から続く寒波は峠を越したようですが、依然として波が高い海況が続きます。

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風は弱く、波の寄せる低音が遠くに聞こえます。その波の音がかえって静けさを強調しています。

閑さや 砂にしみ入る 波の音

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潮風から自邸を守ってくれる鬱蒼とした樹木も雪化粧をしてます。石川の雪は重いから枝が折れないか心配ですが、まぁ、雪吊りするほど上品でヤワな木じゃないから大丈夫。

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することないから遅ればせながら年賀状書いて、ジム行って、本読んで寝よっと。

2010年1月 1日

お正月の戸井鮮魚

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

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しびれるような北西の強い風、ウットリして恋に落ちるくらいステキな日本海の西高東低の冬型の気圧配置。

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この写真を撮った後、暴風雨の中、帽子が飛ばされて50mくらい帽子と追いかけっこ。はたから見るとまるで雪の中を駆け回って遊んでいる子犬のようです。

今年も何かを追いながら、そして何かに追われながら、その何かがわからないまま時間ばかり過ぎるんだろうな・・・

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年末年始は戸井鮮魚にとってチャンスタイムです。紅白歌合戦もK-1も無視して仕事に打ち込みます。

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私の休みは天気と気圧配置が決めます。1・2月は悪天候が続きます。稼げる時に稼ぐのは漁師も私も同じです。

この不安定さ、ギャンブル性、ゾクゾクしてきます。

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たくさんのご注文ありがとうございました。これで何とか年を越せそうです。

今年は寅年、石川の虎(ウッズじゃないよ)を目指し日々精進です。

 

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2009年12月30日

今日の仕込み

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温泉付き、宴会付き、私のどちらかというと笑えないジョーク付き、おまけに太っ腹にも時給香箱蟹一杯で話がついたスレイヴが奮闘してくれたおかげで仕込みがはかどりました。これはオードブルの肉団子の仕込み。

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料理まで習えてよかったね!  えっ? もう二度と来ないって?!

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小松の市場は今日で市が終了。いたるところ養殖ブリだらけです。天然の寒ブリが欲しいって? 

氷見の寒ブリ㌔30.000円するけどいい?それも浜値で。8キロのブリで24万だなんて常軌を逸した値段です。

             24万あったら間違いなくロードバイクを買うね。

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キレイに捌いてお渡しします。

 

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 発送の一夜干しは赤カレイとハタハタとアジ。伊豆の下田のお宅にアジの一夜干し送るのマズイかな・・・

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ヒラメの昆布締め、香箱、一夜干し、エビのパン粉付けなどを小分けして、 1230 019.jpg

配達します。年末だろうが年始だろうが自営業者に休日などない。その覚悟がないと、とてもじゃないが勤まらない。

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日大の潜水部の同期からの注文はとても嬉しい。いくつになっても気持ちと魂は水道橋の日大あたりをグルグル廻ってるような気がします。

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今日はよく頑張りました。白ワインとカニと、私の笑えないジョークで楽しい夕食をボナペティ! 

 

 

 

2009年12月29日

仕込みDay

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年末の仕込みが続きます。昆布締め用のヒラメ。

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正月に欠かせないブリ。養殖ブリです。お造りにしたり、照り焼きにしたり、半身をそのまま売ったりします。

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天気が良くてもスキーに行ってる場合じゃない。年末年始は大荒れになりそうだから、これが今年最後の白山から昇るご来光。

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海からは蒸気が上がってます。チョー寒い! さぁ、今日は晩飯のカニづくしをエサにスレイヴを一人確保できたし、たっぷり仕込みしよう。

2009年12月23日

スズキの香草塩釜焼きなんていかが?

宴席では派手で見栄えのする料理が喜ばれます。丸ごと一匹の魚が大皿に乗った料理なんて魅力があります。

         そこで今日はスズキ一匹を使って塩釜焼きをしてみましょう。

 

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下処理したスズキのお腹にニンニクとローズマリーを入れます。

ドライハーブを適当に各種用意して、

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塩釜になる多量の塩の中に混ぜます。

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卵白も混ぜて、

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スズキを香草入りの塩で覆います。そして約170度のオーブンに40分くらい入れます。

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塩釜の表面が茶色くなったら完成の合図です。魚のおいしい食べ方は塩焼きにつきるといいますが、シンプルな香草塩釜焼きは魚の旨さと香りがストレートに伝わってくる料理です。

表面はカッチカチで中のスズキはホクホクのはず。きっと気のきいたカメリエーレがハンマーで割ってスズキを取り分けてくれることでしょう。

中のスズキはこんな感じです。 橋立に縁深いリーダーさんのクリスマス会での一コマです。ようこそご入会くださいました。これでリーダーさんも退会不可能な快楽主義のチームMt・マゾヒストの一員です。

Mt・マゾヒストの合言葉は「glory through suffering」、苦痛から得る栄光、忘れないよう胸に刻んでくださいませ♪

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2009年12月21日

寒波襲来!

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                  加佐岬灯台と吹雪と荒れる日本海、まるで演歌の世界です。

               ♪風の音が胸をゆする 泣けとばかりに あ~ぁ・・・♪

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今年の11月と12月の天気・海況は最低でした。組合長の年末の天気予想では23日から3日くらいナギが続き、その後はシケでダメなんじゃないの?とのこと。クリスマスはシケていいけど、年末はちょっと困るな・・・。 年間通して天気のことばかり心配してるような気がします。胃がチクチク痛みます。

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こんな寒い日はブイヤベースで心もカラダも温まりましょう。ヒラメのアラと香味野菜を炒めて、

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ペルノー酒がないから白ワインでフランベして、

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トマトホールと水を入れてグツグツ煮込みます。

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ある程度煮込んだら漉して、さらに煮詰めてサフラン、塩・胡椒で味つけしたらスープの完成。

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具材はブラックタイガー、ヤリイカ、タラです。甲殻類のミソが美味しさのポイントです。

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水っぽいタラは昆布で締めて、

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カルパッチョにします。ソースがなくてもいいくらい昆布の隠し味にパンチがあります。

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開いたエビのオーブン焼きです。シンプルだけど見栄えのする一皿です。

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バイ貝のブルゴーニュ風、下ごしらえしたバイ貝の中に、ニンニクパセリバターをたっぷり練り込んでオーブンで温めます。

           自由演技OKのオードブルのご注文、ありがとうございました。

 

 

2009年12月18日

刺身定食

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いい感じにシケてきた今日の泉の浜、雪が北風に煽られ真横から吹きつけます。

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こんな日はシケだからお休みと言いたいけど、カメハメハ大王じゃあるまいし、そう悠長に休んでばかりいられません。

旅する魚屋は旅を止めたらオシマイです。しっかり旅して、自宅に帰ってからはお弁当作りが待ってます。

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お弁当の内容はタラのホイル焼き、ブリの照り焼き、エビフライ、ビーフシチュー、大根寿し、煮しめ。

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お造りは香箱ガニ、カンパチ、寒ブリ、甘エビの4種盛り。

配達先は雪深い山の中の公民館、小松、加賀ならできる限り配達します。数ある飲食業者の中から戸井鮮魚を選んでいただいてありがとうございました。

 

 

2009年12月17日

いろいろな発送

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  昨晩からチラホラと雪が降ってきた石川県、陸も海も荒れた天気が続きます。

外は寒くても戸井鮮魚は朝からやる気充分で湯気でムンムンしています。シケる前にセリ落としたカニや干物の発送で大忙しです。

       今日は何を発送してるのでしょうか? ちょっと覗いてみましょう。

 

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この北風と寒さでイイ感じに干物が出来上がります。ハタハタに赤カレイにメギスに鯛に・・・全てスタンバイO・Kです。

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橋立産の甘エビ漁はカニ禁漁となる3/20以降からスタートです。これは金沢産の甘エビです。金沢の底引き船のうち数隻は、年間通してエビ漁をしてます。大変助かります!

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そして主役のカニを塩茹でします。蒸気で窓が曇り、額から汗がこぼれます。

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このズワイ一杯でカーボンのトレランポールがかる~く買えます。

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さぁ、予算に合わせて詰め合わせていきましょう。

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香箱ガニと干物と甘エビの詰め合わせです。

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こちらはご結婚されて東京にお住まいの石川出身の才女宅へ。郷愁を誘う詰め合わせ、そして東京暮らしをやめてコッチに来て田舎暮らしすれば?と説得する私のメール添えで! ちょっと余計なことをしたかな・・・

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一番蟹4杯のバラシとハタハタの干物と甘エビの詰め合わせは六本木ヒルズへGO!!

 

 

2009年12月15日

寒ブリ

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8キロの寒ブリが金沢港から入荷しました。橋立港は冬の間、定置網漁を行なっていないので残念ながら寒ブリは獲れません。湾がなく北西の強い波風をもろに受ける橋立沖での冬場の定置網漁は絶対に無理です。

        ちなみに浜の人達は橋立港以外の魚のことを゛エンジョモン゛と呼びます。

 そして私のような橋立に流れ着いた者のことを゛タビノモン゛と呼びます。どうだっていいけど・・

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夏に揚がるブリとは肉質が全く違います。夏場のブリは脂がほとんどなく、肉の色が真っ赤なのに対し、冬のブリは肉にうっすら白身かかった脂が、サシのように入っています。同じブリでも夏と冬じゃ値が違うはずです。

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ちなみにこちらが夏のブリ、体脂肪率一桁台のクリム伊達の筋肉みたい!

 

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白身魚のような肉の色ですね。脂がのってます。食べてみたいでしょ? 

 

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塩焼き、照り焼き、お好きなように♪

 

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こんな北陸チックな天気ですが、海が荒れるギリギリまで出漁してくれ! カニを頑張ってたくさん売るから、たくさん獲ってきて!

 

 

2009年12月14日

虹の泉の浜

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今日の泉の浜の様子です。ナギっぽいが沖では風がビユンビュン吹いてます。大気の状態が不安定で晴れたり雨降ったり・・・という北陸チックな、フランドル派の絵画のような陰鬱な天気が続きます。

でもそんな天気の中、こんな虹を見るとなんだか嬉しくなります。虹の架け橋といいますが、最近いろいろな方と、いろんな方向から繋がってきてるような気がします。

来年はその人達との繋がりを活かして、脳天に鮮烈な稲妻が走り抜けるような、その倦怠で濁った目を冷たいサイダーの中で洗うような、何か面白いことができそうな予感がします。

           そんな楽しい話をしながら今日は軽く一杯飲みましょう。

 

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クルマダイのカルパッチョというよりサラダです。ワインビネガー強めの無骨なドレッシングが好みです。

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料理に可愛さはいらない。欲しいのは抜群の鮮度と地方独自の食べ方。

 

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そして季節、旬を大事にした昔ながらの調理法。

 

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そして最も忌み嫌うのは食事を残すこと。週末は冷蔵庫の残りの食材をぶち込んだトマトソース鍋。そもそもブイヤベースだって貧しい漁夫の食べ方が昇華したもの。ものを粗末にしないことが根底にあります。

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自家製ルイユとチーズをふんだんにかけて召し上がれ!

 

2009年12月13日

お疲れ様の海楽丸

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放置プレイ状態だった愛艇゛海楽丸゛、冬が来る前に陸へ引き上げないといけません。お隣さんのお力を借りてボチボチやりますか! 

 

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新港から旧港へ移動します。

 

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底引き船はシケの為、休漁中です。

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旧港の奥のスロープから引き上げます。

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船首のロープを車につなぎ、地面と船の間に゛コロ゛と呼ばれている丸木をかませてゆっくり引き上げます。

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最後は人力で船を押して、所定の場所へ並べます。

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今年も大活躍した快楽主義者の海楽丸、来年4月のワカメ漁解禁までゆっくり休みな。来年も橋立沖を縦横無尽に駆け巡ろうぜ!

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4サイクル15馬力の船外機は造船所でオーバーホールをします。来年もセル一発で爆音が響くようメンテナンスをよろしくお願いいたします。

 

 

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2009年12月11日

シケる前に発送

来週は寒波がやって来るみたいです。それならシケる前に発送を終わらせないと! 1211 007.jpg

昨日の干物を発送します。シケ前にできてホント良かった!

 

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来週大シケだとわかっているから、今日のセリのカニ相場はどこまで上がるのだろうか?怖くて手がでないね。今から始まるセリが苦痛です。 1211 008.jpg

このシールも、

 

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このハンコもチャカフークさん作製です。デザイン料がいらないなんて信じられない。かふくさんのハンコを使うと運気が上がるらしいという噂があります。

 

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静かな雨が降る今日の泉の浜。週明けからシケ、そして雪、スキー道具のメンテナンスをする時期か?!

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2009年12月 8日

海と山と私

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シケが終わり、今朝6時頃に一斉に出港していった底引き船団、今日のセリ市はお休みだから、帰港は明日の夕方となります。漁師用語でいうなら、゛朝ナギの沖泊まり゛

夜明け前から一人波待ちをする孤高のサーファー、見せかけではない品性を感じます。

 

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放射冷却でかなり冷え込んだいたにもかかわらず、寒いのを覚悟で厳しい海に入り込み、その後の喜びと達成感を味わうことは簡単には真似できることではありません。

 

                  From pain comes pleasure

 

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 柴山潟の奥にそびえ立つ雄大な白山連峰、山頂の雪がしだいに下の方までおりてきました。

まもなくするとスキーシーズンの到来です。なんだかワクワクしてきます。圧雪したゲレンデと白く眩しい太陽が待ってます。時間と金が許す限り、果敢に攻めていきたいものです。

 

  ちなみに娘の小学校の担任先生はスキーの国体選手です。この冬の活躍を期待します。

 

自然相手のスポーツを愛する者にとって海と山がすぐ近くにある南加賀ほど魅力に富んだところはありません。まさに一流の田舎です。

 

苦しめば苦しむほど高い満足感を得ることができます。潜水漁でも浅場の小粒のサザエを獲っても、金にはなるけど、何にも面白くない。狙うは深場の大きいサザエ、テトラポットの奥の奥の際に貼りついているアワビ、つまり特殊な技術を必要とする潜水しか心が躍らない。美しいジャックナイフフォームでの潜水、水面でのハイパーベンチレーション・・・危険ですので真似しないでね。

 

その満足感こそが大自然が与えてくれるご褒美のようなものだと思います。その大自然が気まぐれに投げかけてくれるcharmを見過ごさず、身体で受け続けるには日々のトレーニングが必要です。

 

死ぬまで大自然と遊び続ける快楽主義者にとって筋トレは必須科目のようなものです。地位も名誉も権力も脂肪もいらない。欲しいのは苦痛から得る栄光のみ。

 

2009年12月 6日

シケの晩の宴会

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大陸から低気圧が近づいてくると、半日ほど間は波一つない静かな海況が続きます。

 

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風が゛くだり゛から゛あい゛に変わるとシケの始まりです。今日から全船休漁、お互いの船をロープで縛りしっかり固定して波・風に備えます。

 

こんなシケた週末、雨を眺めながら、溜息をつき、家の中に籠もるのは健全な肉体と精神を蝕みます。

こんな日こそ、みんな集まって、金出し合って、ズワイと香箱を山ほど喰おうか! オフザケが過ぎる宴会でもしないと、こんな海しかない、なんの刺激もない片田舎で暮らせない。

 

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香箱ガニも、

 

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ズワイガニもたくさん用意しました。これだけのカニを料理屋で食べたら、いったいいくらするんだろうか?怖くて伝票見れないね。

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フクラギのお造りも食べてね。 1205 017.jpg

地酒の双璧をなす石川の天狗舞と福井の花垣。゛両手に花゛とはこのことを言います。

 

冬の北陸の味覚の層の厚さ、実力はおそらく日本一でしょう。日本一ということは、つまり世界一ということです。

 

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ズワイのミソに、

 

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日本酒を入れます。この広大で起伏に富んだ比類なき海の果汁をすすると、なんとかこの冬を越せそうな、そんな漠然とした見えない力が湧いてきます。

 

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話は経営戦略,アスリート談義、趣味嗜好、家族と子供・・・エロ話は嫁さん達と子供達がたくさんいたので小声で・・

などなど深夜まで続きました。少子化問題やデフレ経済、南加賀からの企業撤退など私達の取り巻く環境はますます悪い方向へ流れてますが、幸いにも私達の仕事は超零細企業、つまり産業革命前の手工業と同じす。

 

人を使わず家族経営をすることにより、支出が大幅に抑えられ、駆逐艦のように戦場を猟犬のように駆け回る機敏かつ機動力のある商売をすることができます。今はそういう時代なんじゃないかと思います。店舗を構えるのも、人を雇うのも、もはやナンセンスなのかも知れません。

 

                     そして私は発見しました。

 

カニ宴会にいらっしゃった4名の奥様方は私を含め、すべて同い年だということを。そして私だけ嫁さんの名を呼び捨てにしてない(できない)ということも!

 

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2009年12月 3日

シケの前の静けさ

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エメラルドグリーンともコバルトブルーとも形容しがたい透明な海です。波一つなく、音までありません。ナーダにしてナーダ、何か重たいベールに包まれているような空気が流れています。

 

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シケる前は決まってこんな静な海になります。風は南西から吹き、やがて北風に変わります。 

 

    漁師用語でいうなら風は゛くだり゛から゛あい゛に、そしてシケの始まりです。     

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週末シケそうなので早めに発送しておきましょう。まずはカニを水攻めして〆ます。生きたまま熱湯の中に入れると身の危険を感じて、自らの手足を切る恐れがあります。そしたら贈答には使えない。チョーショック!

 

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〆てキレイに洗ったら、ゴムで足を縛り、

 

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塩茹でします。沸騰した中に入れて再沸騰してから20分くらい、大きさにもよりますがそれくらい茹でたら引き上げます。

 

茹で時間が短いと引き上げた後、カラダが紫色に変色して使い物にならなくなるし、長すぎると身が縮んで美味しくないし・・

 

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    単純な作業にも哲学があります。この哲学を学ぶには身銭を切るしかない。

 

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あら熱が取れたら、ご予算に合わせて箱詰めしていきます。

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カニの捌き方のシオリをご覧になればアナタもきっと捌けるはずです。それにしてもチラシの私のマンガチックな自画像、似てねぇー! 自称゛小粋なパリジェンヌ゛のトイママも似てねぇーな。 1203 021.jpg

ちょっとマジメに仕事しすぎたかな? オーバーワーク気味か? そろそろ悪フザケしたくなってきました。

 

山ほどカニ買って盛大にやるか! もうカニなんて見たくない、食べたくないってくらいのやってやろうか?

 

        一期一会のこの人生、何しょうぞくすんで 一期は夢ぞ ただ狂え

 

2009年12月 1日

HPリニューアル

戸井鮮魚のHPを立ち上げて3年が経ったことを契機に、内容を一部リニューアルいたしました。

 

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いきなり話のコシを折りますが、今日の泉の浜はなんてキレイなんでしょうか!

 

日本地図を広げて白山頂上と富士山頂上とを線で結ぶと、その日本海側の延長線上に泉の浜が鎮座してます。

 

ここは富士と白山の霊気が集まるパワースポットなんです。磁場がものすごく強いみたい。この群を抜いた透明度といい、花がよく育つことといい、何か特別なスポットであるということは前々から薄々気づいていました。平家の落人の幽鬼とかは・・・感じたことないけど・・・

 

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話を戻します。まずはブログのタイトルを゛橋立日記゛から橋立退屈日記゛(まだ変わってないかもしれませんが・・)と改めました。

 

理由はホントに退屈だから!ではなく私が敬愛する作家の伊丹十三氏の昭和40年に刊行された゛ヨーロッパ退屈日記゛からちょっとお借り(パクル!)しました。

 

とはいっても内容は前と同じ、妄想、不安、焦燥、自己愛、自己嫌悪、後悔、反省、、愛憎、中途半端、ナギ、シケ、料理、パクリ、解放、拘束、筋トレ、怠惰、絶対矛盾性自己同一、森羅万象において多情多恨たれ・・・・

 

などやや病的な内容ということには変わりありません。以前同様お付き合いいただけたら幸いです。

 

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新しいページの゛お魚図鑑゛は橋立港で水揚げされる魚の全てを掲載する予定です。ポケットには常にカメラを携帯してセリに臨むつもりです。こちらは私のもう一つのブログみたいなものです。コツコツとアップしていくつもりです。

 

    でもこんなこと、本来なら橋立の漁協のスタッフ達がやれよ~って感じなんですが・・

 

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あとは販売のページをマジメに作り直しました。内容は常に流動的で旬の魚をはずさないようマメに更新していくつもりです。買う、買わないはおいといて、ここも定期的に見てね。

 

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サーバー等の移動でリンクからの閲覧などができなくなっております。あと一週間くらいの間、いろいろ問題が起こるかもしれませんが、優しい目で見守ってください。私は機械オンチなのでサッパリわからず業者任せの状態です。ネットワールドさん、よろしくお願いいたします。

          前と変わっていませんが戸井鮮魚のアドレスは

                http://www.toisengyo.jp/blog/

                   です。よろしくどうぞ♪

 

 

 

 

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2009年11月30日

岬の先の妄想レストラン

  

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どこまでも広がるコバルトブルーの海の側に、その妄想レストランは存在します。

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陸からは道がなくボートでビーチから上陸して、

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 細くて、真っ暗な洞窟をくぐると、

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そこにあるのはアナタの心の中だけに存在する゛岬の先の妄想レストラン゛です。ようこそいらっしゃいました。

強い陽射しの下、白昼夢を見ているかのような、穏やかな時間をお過ごしください。

 

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今日のお客様はガチャピンと熊。

 

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甘エビ、クルマダイの昆布締め、真鯛、フクラギのお造り、

 

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甘エビと山菜のテンプラ、

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赤カレイの一夜干しを軽く炙ったもの、

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タラとヤリイカとキノコのホイル焼き、

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そしてメインの香箱ガニとメギスの南蛮漬けとシバタケの大根おろし和え、

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デザートは洋ナシのコンポートでFin。

どうでした?満足いただけましたか? 素材を生かしてアッサリと調理してありますので胃がもたれることがないと思います。

食事が終わったらビーチに戻って、もうひと泳ぎしますか? それとも走りますか? 私も付き合いますよ。

                それとも、お二人でどこかへトリップしにいきますか?

 

 

 

 

2009年11月28日

いろいろな発送

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今日の泉の浜の様子。北風がやや強く吹き、サーフィン日和の一日でした。溜まっていた発送業務がそろそろ終わりそうです。大変長らくお待たせしたお客様、ご迷惑おかけしたことをお詫びいたします。

まともな蟹は贈答用にもちいますが、ご自分で食べるものや気心の知れた方に送るカニは足折れ、足が1~2本折れたもの通称゛テンボガニ゛、で充分です。その方が大きくて安い!

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足折れのズワイガニを捌いて持ってきて! とのこと。大きくて安いカニが欲しいんですね。これ、セリで思ったより安くならないときが多いんです。なかなか神経を使います。

              上の写真をよく見ると爪が一つしかないですよね。

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これも足折れです。

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これはチョイキズです。一体、どこにキズがあるの?って感じです。

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こんなキズモノ、なかなか賢い買いだと思います。そりゃ、長く生きてるとキズの一つや二つね、ありますよね。カニのみならずアナタも私も・・・でもそのキズが何なのかわからないけど、時々、ズキズキ痛むことがありませんか?

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赤カレイの一夜干しフェチなんでしょうか? 他の干物には興味なし、だそうです。

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知人のフランス人宅には捌いた香箱ガニ、大好きなポテトサラダ、小松の和菓子で絶大な人気を誇る松葉屋の栗羊かんも一緒に発送。この栗羊かん、気を抜くとイッキ喰いする恐れがあるくらい甘さ控えめ、クリ盛り込みで、フレンチのデザート以上の旨さです。

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サラサラとフランス語でご挨拶文!? レ・アールシェフ様、お忙しい時間にお手間取らせて申し訳ございませんでした。感謝してます!それにしても汚い字だこと!小学生低学年並みだ。

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明日の宴会はきっと盛り上がることでしょう。食べる方の立場になって、その場にはいませんが、最高のもてなしをすること、それが今の私にできることです。

2009年11月23日

チャンスタイム到来か!?

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今日の泉の浜の様子です。ベタベタでナギナギの海、澄み渡る空、久しぶりのGood dayです。

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今日のセリは期待が持てそうです。

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これでカニが不漁だったらもう橋立沖にカニはいないということか?

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11月もあと一週間で終わり、漁師はあと一週間で相当の水揚げをしないと年越しできないぜ、もちろん私とて同じこと、漁師がこければ私もこける。大漁を祈る!

2009年11月19日

今日もダメ

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シケの影響で朝6時出港のいわゆる゛朝なぎ゛、沖泊まりと思いきや、夕方帰港。やっぱりシケてたみたい。

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今日のセリはご覧の通り、ダメだ、こりゃ・・・

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でも思うんです。そろそろナギが続くということを。お客様もわかってくれてます。ご希望の日に到着できないとご予約いただいてるお客様に連絡をいれると、

           「全然大丈夫よ、気にしないでね、首を長くして待ってるわ」

とのこと。ありがたいことです。愛してます。随分と気が楽になりました。

             旅する魚屋でもシケが続くことが話題になり、

「シケ続きでカニの発送ができんで、お母さん、見て見て!心労でご覧の通りガリガリになってしまったわ」

             「(無視して)来週ナギそうか?タラ持ってきて」

      わかったよ。タラでもブリでも持ってくるよ。来週はきっといいことあると思います。

2009年11月18日

一滴の光を待つ

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今日の泉の浜の様子。いぜん波高し、風強し、全船休漁。今週出漁しても品薄と連休の影響で蟹相場は確実に高値で推移します。

チャンスタイムは連休明けか?焦燥と緊迫と疲労はまだ続くのか?それともナギ続きで一滴の光を獲得することができるのか? 海のリズムに身を委ねるしかない。

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もう少しで新しいHPの打ち込みが終了します。年賀状作りくらい疲れました。早くアップして皆様にお披露目したいです。

2009年11月17日

冷たい雨

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冷たい雨、シケ続きの海、厚い雲に覆われた鉛色の空。北陸特有のどんよりした冬の天気です。

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この陰鬱な気候が北陸人特有の忍耐強さと、あか抜けない地味さを同時に育みます。

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18歳の春、上京して阿佐ヶ谷のアパートの窓際に立ち最初に感じたことは、空が抜けるように青いということ。西高東低の冬型の気圧配置なら関東は晴れ、北陸は雨か雪。この差は大きい。

シケが続くため、ご注文いただいたカニの発送ができず困ってます。こんなに長くシケが続く11月は経験がありません。昨晩、夢にまでカニがでてきました。

セリ場で全長80㎝くらいある特大ズワイガニがなぜかハンペンになっており、魚箱に詰め込まれてます。ハンペンのズワイはまずいだろ~と思ったり、いやハンペンだから食べやすいか!と思ったりして悶えている夢。

         あとは懸垂10回したらカニ一杯セリ落とせる夢、こちらは意味不明。

              いずれにせよ、早くナギ続きになってほしい。

2009年11月15日

シケの週末

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最近、ホントによくシケます。次から次へと大陸からやって来る低気圧、その度にシケ模様。日本海はまるで低気圧の墓場のようです。

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こんな日にこそ、新しいHPの打ち込みをしないといけません。HPの新しいページは出来ているんです。後は書き込むだけ。ただ、なかなかその気になれず、億劫で、腰が重く・・・、この週末でなんとかしよう。

新しいシステムは戸惑いが多く、神経と目が疲れてきます。あ~イライラしてきた。明日、担当者を質問責めにしよう。

           気分転換にちょっとジムで走って、さらに疲れてこようっと。

ただ、トコトコ走るのではなく、トレーニングに負荷をかける。つまり心肺と脚に負荷をかけないと「速く」走れない、という小出監督の言葉を信じてインターバルトレーニングに励みます。

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シケても腐らず、あせらず、悠々と構えて一杯やろうぜ。毒蛇は急がないぜ。

2009年11月13日

朝ナギ

暁闇の頃、旅する魚屋の仕込みをしてると北風に乗って船のエンジン音が聞こえてきました。

    外は冬のように寒く、北風が身を切ります。泉の浜まで様子を見に行きましょう。

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泉の浜沖で横一列に並ぶ船隊、ロシアのバルチック艦隊か? それとも真珠湾へ向かう日本海軍空母機動部隊か?

そんなわけはなく、早朝に出漁する底引き船団です。夜までシケてて、朝になり海がようやく穏やかになって出漁することを゛朝ナギ゛といいます。

通常、朝ナギの場合、その日の夕方のセリには帰港せず(漁の時間が短すぎるため)、もう一日沖で操業し翌日の夕方に帰港します。このことを゛沖泊まり゛といいます。泊まるといっても寝るわけではありません。不眠不休で仕事をやり続けます。

底引き船の若い衆、なにが辛いかっていうと二日や三日寝られない事。仕事中、寝れる場所があれば、そこが廃墟の病院の霊安室であっても、新宿歌舞伎町の学生のゲロまみれになっている゛養老の瀧゛のトイレ脇でも寝れる自信がありました。それほど眠い。

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港からでてくる船を沖で待ち、全船出揃ったらヨ~イ、ドン!で漁場へ向かいます。とても公平なルールです。

    全船、シケの影響で夕方に帰港、水揚げはごく僅か、セリに行くまでもありません。

また、週末は大シケです。ちょっとウンザリ気味です。ウツにならないよう宴会でもして気を紛らわせるか・・

あっ、今回でブログの更新600回目です。魚をセリ落とす、仕込みする、売る、包丁を研ぐ、ブログ書く、といった具合にパソコンも調理道具の一つだと思ってます。

鮮魚を扱うには几帳面さが大事です。ブログとて同じ事。内容の鮮度とわかり易さはとても大切なこと、それより大切なことは私のなにげない表現で人をキズつけないこと。誰かをキズつけてまで面白いことを書こうとは思いません。それを肝に銘じて、これからも皆様に心の癒しを与えていけたらな~と思います。

           それにしてもよく続けているよな~と自分を褒めてあげたい。

2009年11月12日

本日天気晴朗ナレドモ浪高シ

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今日の泉の浜の様子。天気は回復しましたが、強風・波浪注意報発令中、波の高さが3mあります。もちろん全船休漁です。

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昨日はもの凄いシケでした。全船、休日を返上してシケるギリギリまで漁をしてて、海が機嫌を壊す頃を見計らい、深夜に逃げるように帰港してきました。

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私のカサゴ釣りのポイントでもある一文字灯台沖がスゴイことになってます。北東の猛烈な風が吹いてます。

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シケの影響で漁の時間が短く、カニが僅かしかいません。週末までダメっぽいのでカニの値はGがかかるくらい急上昇するでしょう。

みんな、振り落とされないようシートベルトを装着のうえ、シッカリとバーを握って耐えてください。私は出る幕がないので退散します。カニのご注文をいただいてるお客様に事情を説明して次のナギまで待っていただきます。

    いいカニを得るためには忍耐が必要です。あせるな・・あせるな・・もっとひきつけろ・・・

           Patience,time,and money accommodate all things.

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2009年11月 3日

シケの晩の宴会

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シケが続きどうしょうもない日は、物憂げに、携帯から友達に電話します。

          「今晩、集合だ。料理は俺が作るから酒持ってきてくれ・・・」

        冷蔵庫にはフクラギ一箱あるから今晩は青背の魚を食べつくそうかな。

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シケ前までは定置網漁で大漁だったフクラギ、こんなに安くていいの? くらいの安値でした。まずはお造り。

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フクラギのカルパッチョ、これにピリ辛の韓国風コチジャンソースをかけます。

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ミズダコのカルパッチョ、ソースは香味野菜を刻んでワインビネガーとオリーブ油を混ぜたもの、いわゆるブラジルのシュラスコにかける゛モーリョ゛です。ソースというよりむしろサラダです。

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ブラックタイガーの開き、ハーブソルトで味付けしてます。

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メギスの一夜干し、まるまる太ったメギスです。

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大鯛のカマの塩焼き、つついてくれ。

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お隣の秋友ガラスさんのトンチャンがメチャ旨なんです。ノリピー風に言えばマンモス旨い。

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今回は高校の同級生とお隣りの秋友ガラスさん一家をお招きしての宴会です。豪雨の中、よくおいでくださいました。準備ができたかな?グラスにビールを注いで、子供はジュースか、よし、みんなとりあえず座ってくれ!

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乾杯だ。今回は男だけの濃くてエロチックな体育会系宴会はやめて、奥様達やチビッコ達も参加です。たまにはね・・遊んであげないとね・・怒られちゃうよね・・・

高校の同級生の梶井と飲むなんて20年ぶりくらいかな。ましてや高校は違ったけど鹿野ギャマと飲むのは高二のときの山中温泉のこいこい祭り以来だ。

私と梶井は2.3年のときの文系クラスでいつも一緒にいた親友でした。そもそも私達の高校、小松高校は南加賀の中ではトップクラスの進学校で男子の文系というのは、いわゆる゛理系崩れ゛みたいなもの。物理、数学がキライだから文系に行くという消去法で決めるという生徒が大多数を占めます。

だって数学の公式集を見るのが好きという者、物理の答案中の自分で公式を発見して(!)解くという離れ業をする者たちに、イヤイヤ勉強している私なんてかなう訳ないでしょ!

2年ごろから勉強に対する意欲が失せてきて、そんな仲間達が固まるようになり、そこに梶井もいて一緒に遊んでばかりいました。遊びすぎて仲良く一週間の自宅謹慎処分になったこともあったな~
あのとき、担任の先生が親の前で泣いてたけど、先生、それくらいのこと、いい年して泣くほどのことでもないよ・・と今でも思います。

そんな思い出を語りながら、卒業アルバムをめくり、指さして、

       「この子とコイツ付き合ってたの、戸井ちゃん知っとるか?」

「エ~!知らんかった、じゃあ、この子、地味系やけど金沢のマハラジャのお立ち台で踊っとったの知らんやろ~俺、ハッキリ見たぞ!」

       話が尽きないね。でも今更高校の頃の情報知ってもね・・もうとうの昔に過ぎたことだ。

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高校は違えどなんかしら縁があったギャマ、謝らなきゃならないことがある。体育祭の打ち上げに遊びにきてくれたのに、仲間に入れてあげられなくてゴメン。松高の料簡・度量の狭さを恥じます。20年以上も前のことだけど心にひっかかってたことだ。そのかわり今日はフクラギの刺身2枚いっぺんに食べる贅沢を許す?!

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僕、もう行かなきゃなんない。一人で行かなきゃないない。すぐに行かなきゃなんない。18歳の春、そんな思いでみんな故郷をあとにしました。

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そして20年後また会えて私はホントに嬉しいです。みんないろんなものを背負い込んでオッチャンになったけど、話の内容は高校生なみだった。それもとても嬉しいことだ。

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2009年11月 2日

大シケがやって来た!

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今日の昼過ぎから突然猛威を振るった今回のシケ、窓の外は轟音のような海鳴りと樹木の揺れる音、横から吹きつける雨風、魚箱が転がっちゃう・・・、大変なことになってます。

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朝までいたサーファーもさすがにこれじゃね・・・

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左から右へ、強烈なあいの風(北風)です。この力強さ、惚れ惚れします。

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港のほうも荒れ放題です。もちろん全船休漁です。

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船は四方からロープを張り、岸壁にぶつからないようにしてあります。このことを漁師用語で゛ハリをとる゛といいます。

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防波堤の向こうはまるで日露戦争中、203高地から旅順港のロシア太平洋艦隊へ撃ち込んだ28センチ重砲弾の水柱のような波が立ってます。。ずいぶん景気よく打ち込まれている様子です。

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こんな日は魚売りなんて無理です。筋トレしてマイケルの映画観て・・・、気分が腐らないよう、みんなに電話して景気よく宴会だ。

2009年10月31日

土曜日の昼下がり

一週間の仕事が終わりホッと一息つける土曜日の昼下がりは、ボサノバを聴きながらノンビリと過ごします。夕方のセリがないからとても気楽な、私のお気に入りの時間です。

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見事な秋晴れです。海から吹く、弱いあいの風(北風)が爽やかです。

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泉の浜は少しだけウネリがあります。ロングボードならこれくらいの波で遊べるのかな?

          初夏のような陽気に誘われて、港まで散歩しましょう。

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明日から寒気が入りシケてきます。2~3日は休漁かな?でもシケが蟹の解禁前で良かったです。

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宝勝丸の機関士は東京・足立区出身です。私が乗っていた頃の宝勝丸は地元民は船頭のみで、あとは東京、大阪などの混成部隊の若い衆でした。橋立出身の若い衆は今でもごく僅かです。こんな大変な仕事、誰もやりたがりませんね。

以前、関西系テレビ番組の取材ででドッキリ罰ゲーム的なノリで乗船してきた無名のお笑いコンビがいたけど、ホントに辛そうでした。強烈な船酔いで機関場の横のごう音鳴り響く寝台で死にかけた虫のように倒れつづけていました。根性ねぇーな。

シケてちょうど良かったみたい。蟹前に徹底的に船のメンテナンスができます。ちょっとの故障が水揚げ額に大きく影響します。11月の給料は最低でも100万は欲しいところです。蟹漁でコケたら底引き船に乗っている意味がない。

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話せば長くなる思い、あまり話したくない過去、そして輝かしい未来、いろんなものを詰め込んで待ちに待った解禁日を迎えます。私もたくさんカニ売るから、機関士も無理して頑張ってくれ!私達は一心同体だ。

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明日から長いシケの始まりです。さぁ、ジム行って、本読んで、寝よっと。

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2009年10月29日

カニのDM作り

        お得意様宛てにズワイガニ解禁を知らせるダイレクトメール作りです。

                  今年はどの写真を使おうかな?

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写真の配列において多少はストーリー性があったほうがいいです。まずはカニを満載した宝勝丸の着岸シーンからスタートです。

沖では魚箱の中にカニを適当に詰め込んできて荷揚げして、セリ場で一度カニを全部出してから選別します。水揚げを終えた船はすかさず新しい魚箱と氷を積んで出港、浜用語ではこのことを゛折り返し゛といいます。

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足が折れていないか、元気があるか、殻が薄くないか、柔らかくないか、キズはないか、焼けて(シミのような感じ)いないか、などなど事細かにチェックして品質の良いカニのみに産地を証明するブルータグを取り付けます。ちなみにズワイのみ、メスガニの香箱ガニにはつけません。

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大きさにより一匹入りから7入り、8入り・・と様々なサイズに選別します。一番ガニとは、一匹入りのカニで最も品質の良いものをいい、元気良くて、大きくて、ズッシリ重くて、腹が淡い飴色に輝いているもので、一匹4~5万円はザラにします。これはヒルズ族に買ってもらうしかない。

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18:30にセリ開始です。みんな注文を抱えているので必死です。予算ギリギリのところでの落としあいです。ピリピリと殺気だちます。胃が痛くなる時間、減量効果抜群です。

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セリ落としたカニはすぐに塩茹でします。鮮度が一番大事です。

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ジモッティーはズワイより香箱ガニを好みます。内子と外子はまさに北陸の冬の味です。

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あら熱が取れたらクール便で全国各地に発送します。捌き方のシオリと私の悪筆の手紙添えで・・・

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こんな感じでいいでしょう。カニを扱う業者は多いですが、私ほど底引き船荷下ろしからタグ付け、セリまで浜に密着してる魚屋はそう多くないと思います。なにせ4年前までは底引き船に乗ってカニを獲ってましたから・・

      今回はカニの時期だけ戸井鮮魚のお手伝いをしてくれる助っ人を紹介します。

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2009年10月23日

仕込みアレ・コレ

午前中わずか4~5時間の゛旅する魚屋゛ですが、その仕込みは倍ほどの時間がかります。売る魚はほとんどがキレイに下処理してありますので、奥様は手を、キッチンを汚さず調理することができます。

      今日はどんな魚の仕込みをしてるのでしょうか? ちょっと覗いてみましょう。

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小さめのタラです。冬になると全長80センチくらいのマダラが水揚げされます。マコも白子も早く食べたい。

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肉は白く透き通ってます。

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ホイルに包んでオーブンに投入すれば立派な秋のセコンドピアット ゛キノコとタラの包み焼き 富士菊醤油風味゛の完成です。

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旬じゃないスズキ、たまにハンペンみたいに肉が白いときがあります。こればっかりは捌いてみないとわかりません。これはどうかな? 

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まずまずの白身でした。薄くスライスして、アンティパストは゛ズズキとイチヂクの冷たいサラダ゛に決定だ。

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ホウボウは干物にします。

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白身で肉がコリコリと締まっています。

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小さめのウマズラハギ、エチゼンクラゲが好物です。裕福なマダムからのご注文。

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ペットの猫の食事用(エサなんていったら叱られます)のカワハギ、大きいものは血合が多いので残すみたい。このサイズ、橋立産、朝獲れにこだわる始末の悪いドラ猫です。

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マダイみたいだけど微妙に違うサコダイです。

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これも干物用です。

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脂の乗ったカマス、これも干しちゃえ。

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こちらがマダイです。サコダイとおでこのあたりが違うんだけどわかる?

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これは刺身がいいでしょ。

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5キロのブリです。

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サク、アラ、焼きもの用に捌いて東京へ発送。

       延々と続く仕込み、でも仕込みが一番大事なこと、手を抜く事はできません。

2009年10月21日

富士写ガ岳単独行登山

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シケとシケとの合間、青空を背景に稜線がクッキリ映し出された山を見るとガマンができなくなります。

白山登山をするにはさすがに時間がありません。今日(19日)、狙う山は山中温泉の奥にある゛富士写ガ岳゛です。橋立から40分ほどで到着する手頃な山です。

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午前中しか時間がないので今日は一人で登ります。トレジムのヒマラヤ登頂経験のあるコーチに、熊の爪の威力がいかにもの凄いかと講義を受けたので今日はリュックに大きめの鈴をつけていきます。

                万が一、山道で熊に出会ったらどうするの?

 村上春樹の゛ノルウェーの森゛の春の熊のくだりのように、ビロードの様な毛なみの目のくりっとした熊と抱き合ってクローバーの茂った丘の斜面をころころ転がって一日中遊ぶの? 

゛なにロマンチックなこと言ってんの? 戸井さん、熊のひと掻きであの世行きだよ・・・゛とのことです。

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坂の上の雲ならぬ坂の上の太陽、急斜面が続きます。

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ポツポツですが紅葉が始まってます。この葉っぱ、本のシオリにしたいくらいです。

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突然、目の前に広がったブナ林、前日の激しい雨でほこりをすっかり洗い流された透明な空気がブナの白さを際立たせています。まるでおとぎの国の入口のようです。

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約1時間で山頂に到着。奥にそびえる白山山頂にご注目!

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例年より3日早い初冠雪です。どの山より先に白くなり、どの山より最後まで白色が残るのが白山の名の由来らしいです。

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左上には福井の東尋坊、その横には橋立のライバル三国港があります。天皇陛下に送るズワイガニ、いわゆる献上蟹は三国港のものを使うそうです。橋立と三国の蟹の漁場は隣接していて、沖ではよく三国の底引き船を見かけたものでした。

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手前の山中温泉をはじめ、山代温泉、粟津温泉、片山津温泉がこの写真の中にあります。海の幸、山の幸、温泉、トップレベルの日本酒、色白の石川美人、これ以上何を求める? 

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下りは地面が前日の雨で濡れていて滑りやすかったです。ここで教訓、携帯用のポールはいかなる山でも持っていったほうがよい。

          ゛旅する魚屋゛でこの単独行のことをお客さんに話したところ、

「アンタ、わかってないかも知れんけど、その元気さは異常やぞ、おかしいわ!どんねーけ(正気か)?」

       お母さん、それはね・・私もね・・ウスウス気づきはじめているんだ・・

           腐るのがイヤなばかりに独楽のように回転し続けるのさ。
 

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