潜水漁師が船長を務める石川県橋立漁港の遊漁船

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伝達方法

お客さんにシケかナギ、つまり今日、魚を売りに行くか行かないかを知らせる方法は主に3つあります。

其の一、狼煙を上げる。

2008年05月18日_P5180335.JPG
橋立の自宅前の物見櫓より狼煙をあげます。白い狼煙は売りに行く日、黄色い狼煙はお休みの日と決まっています。この狼煙は大聖寺城、小松城、那谷寺、蓮台寺城、鳥越城などにリレーされます。お客さんは玄関をでて最寄りの砦に登り、煙の色を確認後、戸井鮮魚Carの到着を待ちます。

其の二、伝書鳩

2008年05月18日_P5180336.JPG
風が強く狼煙が役にたたない時は伝書鳩を使います。足首に巻いた文書は「陸軍部隊換字表」をもとに暗号化されており、実際に発信するにはこれに「乱数」という、気儘に結合された三数字を加えた数字の羅列となります。これを各お客さんが「非算術減法」をもちいて解読します。
それゆえ、お客さんにはこの非算術減法を迅速に行なうこと、及び計算や通信の誤りによって崩れてくる暗号文を判読する能力が要求されます。


其の三、水中移動

2008年05月16日_P5160332.JPG
暗号傍受の危険がある場合、敵の目を欺くために子飼いの魚の口の中に暗号文を入れ、決められたポイントで釣り師に変装した特殊部隊の釣り針にわざとかかり、防水カプセルに入った暗号文を渡します。それを解読し小松航空自衛隊のビーコン周波数に合わし光ケーブルを経由して各家庭のパソコンに伝達します。魚は口の大きいカサゴなどが向いてます。

まだまだ方法はありますが、もういい? 付き合いきれないって?

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