潜水漁師が船長を務める石川県橋立漁港の遊漁船

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シケの日に思うこと パート2

昨晩から吹きだした強風の影響で海は大シケ、底引き漁は休漁です。

今はだいぶんと風が落着いてきましたが、波3mでウネリが残ってます。朝ナギ(早朝出漁すること)だといいんですが・・・

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加佐岬の灯台から撮影。これじゃ沖にでれないな。

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遠くに見えるのは橋立港の入口の一文字灯台と赤灯台。空は鉛色、たまに晴れ、たまにどしゃ降りの不安定な天気です。

         ゛弁当忘れても傘忘れるな゛ 北陸の冬を如実に表している諺です。

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こんな日にこそたっぷり家族サービスをしなきゃね。遊びが終われば、後はただただ我を忘れるほどジョギングします。

      心に傷でもあるのだろうか?傷がなんであるか私自身もわからないのに・・・

     時は流れていろいろなことは忘れてしまうけど、今だに心の奥に残るお話シリーズ

                  ~今までで一番ウケた話~

10年以上前、結婚する前の話です。嫁さんの三鷹のアパートでのこと。私と嫁さんと嫁さんの妹Mちゃんの三人で晩御飯を食べた後、Mちゃんの視力の低下原因と近視との関係について私がわかり易く説明してました。

「・・・遺伝とかもあるけど、そもそも近視とは遠くを見たときに、網膜より前でピントがあってしまうんだ。水晶体の屈折力が強すぎたりとか・・・いろいろ原因はあるがMちゃんは暗いところで本やテレビの見すぎだよ・・・」

「へぇー、戸井君(今だにこの呼び名)て学校の先生みたいで説明がうまいね。初代仮面ライダーの藤岡弘みたいな喋り方だし・・」

と妹さんはしきりに私に感心してました。調子にのった私はますます饒舌になり図解入りで説明。しかし、最後の締めところで全てをぶち壊す、言ってはならないことを言ってしまいました。

「近視には仮性近視と真性近視があり、Mちゃんの場合はまだ仮性近視の段階かもしれないから、近くのものを見たら、遠くの景色を見て眼をリラックスさせてね。」

と言って締めるはずだったのに、

    「近視には仮性○茎と真性○茎があり、Mちゃんの場合はまだ仮性○茎の段階かも・・・」

 ・・しまった、私めは何言っちゃってんだろうか?レディーに対してよりによって○茎とはマズイぞ・・・

 2人はキョトンと顔を見合わせて、しばしの間沈黙、そしてはじけるように大爆笑・・・ チョー恥ずかしい・・穴があったら潜りたい心境でした。

2人はまともに座ってられず床に転がりエビのように体を震わせ、泣きながら笑いころげてました。

         「ダメだ・・戸井君、面白すぎ・・あ~腹筋イテェ・・」 

いや、別にウケを狙ったわけじゃないんだけど・・・事故です。

三鷹のボロアパートが揺れるくらいの大騒ぎ、翌日大家さんからクレームがきました。そりゃくるよ、もう少しで床ぬけそうだったから・・

その後の私のイメージは、最後になんかやらかす面白い兄ちゃん、になってしまいました。

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お隣りの秋友さんからいただいた灰皿です。
厚みがありずっしり重たいです。厚みの間には惑星のような気泡が散りばめてあります。まるで宇宙のようです。

私はアスリート(?)なのでタバコは吸いませんが、ただ眺めるだけでも心が落着きます。秋友さん、ありがとう!

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コメント

そのガラス、ほんとよさそう。
近視の落ちは人間業ではない。
今夜、香箱を食べた。良平君を
思い出した。

お客様が来たときにでも、使っていただければと思いお持ちしました。
こちらこそ、いつもお世話になり
ありがとうございます!!

いさらさんへ

秋友グラス、灰皿に使うのはもったいないほど出来栄えです。

近視のオチは野茂のフォークのようにスピードと落差があります。ストレートを見せつけられた後にくるフォークは誰も手がでません。

しかるに、このオチは真顔で対応することが不可能だと思います。

コウバコは橋立産が一番美味しいよ!

秋友さんへ

ステキな灰皿をありがとう! 

このラムネ色が光と優しく交ざりあっていて、過ぎ行く時間によっていろいろな表情を見せてくれるね。

題名をつけるとしたら

 「ラムネ色のサウダージ」

なんてどう?

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