潜水漁師が船長を務める石川県橋立漁港の遊漁船

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加佐岬灯台

自宅から歩いて5分くらいのところある加佐岬灯台、ちょっと散歩に行きましょう。

国定公園の雑木林の中にある松の木のキズ、熊でもいるのかな?

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実はこのキズ、太平洋戦争に関係があります。戦争末期、戦闘機の燃料不足を補うために松脂を採取したキズなのです。ただし200本の松の木で航空機が飛べる時間はたった1時間、いまだに残る戦争のキズ跡。

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白くそびえ立つ加佐岬灯台、沖から帰ってくる船を暖かく迎えてくれる気がします。下の方に降りてみましょう。

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突端の先まで行くことができます。沖にある岩場は黒鯛釣りの好ポイント。

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眼下には陸から入ることのできないビーチがあります。去年の夏、ここで友人の中3の子供達が体験潜水漁をしたいというので仕方なく船に乗せて、この浜に連れてきて3人とも死にかけるというハプニングが起こった忌まわしい浜。その息子、家に帰って母親に一言、
 「俺、輪島の水産高校に行くのやめた・・」
海がキライになっちゃったかな・・・よっぽど怖かったみたい。私もそのとき、しばらく恐怖のあまり足が震えてました。これは洞窟から出てきたお夏さんの祟りかも・・新聞に載らずよかったね・・
それ以来、いくら友達だからといって気安く船に乗せることをヤメにしました。

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高さ約10m、足がすくむ高さです。

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冬の日本海は若くて希望にあふれているカップルより、いろいろな問題を抱えてる(?)無口な熟年カップルのほうが似合います。

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火曜サスペンスドラマの最後のお決まりの現場みたい。

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この岩肌は軽石質砂岩から成り立っており荒波による浸食によってできたもの。水中もこんな感じの岩礁帯が一面に広がっています。早く潜りたいなー。

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海に向かって右側には橋立港の堤防が見えます。風、波ともやや強いが今晩には出漁するでしょう。さぁ、また地味な仕込みをコツコツしようっと!

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多量の材木がタダで手に入り、かなりご満悦なトイジジ、暮れも正月も全く関係なく急ピッチで工事は進む。

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