潜水漁師が船長を務める石川県橋立漁港の遊漁船

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海楽丸進水

今日4/15はワカメ漁の解禁日です。それに合わせて海楽丸もそろそろ出漁の準備をしないといけません。ワカメ漁はあまりやる気がありません。というのも生ワカメ(もちろん天然)はセリにだしてもとても安く、わざわざ寒い思いして海に入る価値はありません。値になるのは乾燥させた粉ワカメです。でもこれを作るには温風乾燥室や人手が必要で、設備費や人件費がとてもかかります。ちょっと私には無理だな。ちなみにワカメ組合長の持っている乾燥室は400万くらいです。漁期はわずか一ヶ月、粉ワカメをどれだけ作ればペイできるのだろうか・・・。

2008年04月13日_P4130318.JPG
海楽丸をひっくり返し、フジツボや古いペンキをこそぎ落とします。

2008年04月13日_P4130321.JPG
船底にペンキ(通称ドクチャン)を塗る前に境目にテープを貼るとキレイに仕上がります。

ペンキが少し乾いたらエンジンを取り付けゆっくりと進水。生乾きがミソ、こうするとより船底に海藻が生えにくい。

2008年04月14日_P4140322.JPG
バッテリーを新調、セル一発で爆音が鳴り響く。私の15馬力4サイクルエンジン、今年も機嫌壊さずがんばってくれよ。

2008年04月14日_P4140325.JPG
漁協を横目に所定の場所に係留。あとはロープやアンカーなど積み込んで終わり。

身体にはコウテイペンギンのように程よい脂肪がついてますが、もう少し暖かくなってから潜ろうっと。

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