潜水漁師が船長を務める石川県橋立漁港の遊漁船

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インチキ寿司

群馬から友来る。F君は東京のフレンチあがりで、パン屋やバーテンダーなど経験し、現在は新進気鋭の農業を営んでいるどことなく私と同じ匂いのする人物。つまり社会不適合者のマイノリティー(?)。
冬型の気圧配置のなか、ノーマルタイヤの軽トラで上越廻りの高速でやって来た命知らずの特攻野郎。しかし不安は的中、高速道路でスリップして横転、幸い後続車がいなかったので命拾いした悪運の強い男。その無謀さ、私、嫌いじゃありません・・・。
今日の晩飯は自宅で寿司を握ることになり、子供も交えてみんなで遊びました。

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インチキ寿司開店、ネタはたくさんあるよ。昨日の残りものだけどね。

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フクラギ(ブリの子供)の島寿司。身を30分くらい醤油につけておいて、ワサビではなくカラシをつけて握ります。学生の頃、八丈島で食べたカジキの島寿司、旨かったなー!

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ヤリイカ、マトウ鯛、タラのこぶ締め、卵、形は悪いが、一応寿司です。シャリがでかすぎて、胃がもたれる。しかし、残すことは許されません。

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アンコウ汁も残さず食べてね。明日の朝はアンコウ雑炊だな。

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冷酒をチビチビやりながら、これからの農業、漁業、販売手段などにについて語り合う。大規模より小規模、過剰な設備投資をせず、、人を雇わず家族のできる範囲でこじんまりとやる、ミニマムな方法がいいと結論。

去年、賞味期限の偽装で社会問題になった赤福の会長が不祥事の原因は?と記者に問われ、
「鮮度が重要な商品を広い範囲で販売したのが誤りだった。」
と答えています。この発言には仕事を続けるにあたり、重要なエッセンスがこめられていると思います。

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コメント

Fです。その通り、間違い御座いません。
  &軽トラ(90000㎞オーバーの)って丈夫だね。

F君へ

帰路が無事でなによりです。私の8万円で買った軽トラももうすぐで10万キロ突破しますが、全然大丈夫です。軽トラほど頼りになる相棒はいないね。
また、農閑期に会えることを楽しみにしています。

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