潜水漁師が船長を務める石川県橋立漁港の遊漁船

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サザエとアワビのエサ獲り

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橋立潜水組合と漁協と石川県水産課との協同作業でサザエとアワビの飼育しているのですが、今日は来期分のエサとなるワカメを確保するために出漁しました。

漁協の水槽を使いサザエとアワビの稚貝を一年かけて飼育して、ある程度の大きさになったら放流しています。獲る漁業から育てる漁業への転換はとても大切なことです。

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風を切って、

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波を蹴って、

 

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ポイントに到着。仕事半分、遊び半分、水中カメラをぶらさげてエントリー。

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グランブルーの世界が広がっています。

そこは静かで、深くて、重力がなく、ストレスのない、人間のいない、虚無の世界。ナーダにしてナーダ。

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剥き出しの生と死。リスクが多いけど、限りなく自由になれる時間。

美しすぎて息をするのを忘れてしまいそう。

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刈り取ったワカメを漁協の冷凍庫に入れたらオシマイ。今週末には一年かけて飼育したサザエとアワビの放流と、昨年殻にマーキングしたサザエとアワビの追跡調査があります。

管理と規制と放流と調査、全てがかみ合わないと未来に水産資源を残せなくなります。後悔する前にすることをしないとね。

コメント

仕事というより、水産学部の学生なら「卒論」になりそうな作業ですね。(楽しそう!)
今日も背景に写っているようですが、このホームページに先日、掲載されていた海食洞のコウモリの事をコウモリ好き(調査)な知人に紹介したら、ぜひ行ってみたいと言ってました。

ぱんださんへ

今は試行錯誤の段階です。この調査で答えがでるのか、でないのか、それすらわからない状態です。

学生というより教授レベルの見識のお持ちの方に、このアワビ・サザエの資源管理の正しい方法を発見してほしいものです。

ガッツと泳力があるなら、青の洞窟のコウモリにぜひ会いにいってみてください。

ご苦労様です。

昨年は、新聞に乱獲がでていましたね。(それも公●員)
稚貝から漁業関係者が育てていることを知らない人が多いからですね。

頑張ってください↑↑↑

海好きっ子さんへ

乱獲ではなく密漁でした。それも口頭注意じゃすまされないくらいのハンパない量でした。

いろいろな処置で2日間くらい振り回されたし、おまけに警察署の取調室で事情を説明したし・・・っていうか俺、犯人じゃねーし!

その時の私の身なりがアウトローっぽい格好だったけど、外見だけでそういう部屋に入れないでほしいです。

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