潜水漁師が船長を務める石川県橋立漁港の遊漁船

ホーム 橋立漁港のご案内 ルアーフィッシングツアー 産地直送販売 橋立退屈日記 戸井鮮魚概要

カレンダー

2018年6月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

アーカイブ

« 2012年4月 | メイン | 2012年6月 »

2012年5月31日

シーバスフィッシング

1205314.JPG

連日、定置網漁のスズキが豊漁です。ということは橋立沖はスズキが湧いてるということ。つまり釣るなら今だ。

1205312.JPG

ここは冷静に、まずは参考書を図書館から借りて、スズキの習性の勉強をします。そして釣り具屋さんに行き、ルアーとシーバスロッドとリールを購入します。ちょっとお金がかかりましたが、大丈夫、スズキの10本も釣れば、十分元は取れます。

1205315.JPG

参考書によれば、沖堤はシーバスの回遊コースになっていることが多いそうです。

1205316.JPG

テトラ周りの両角や地形の変化しているところの奥の方に潜んでいるそうです。確かに、潜水漁中にテトラの奥でジッとしている大きなスズキを見たことがあります。

1205317.JPG

潮通しのいい、外洋に面した磯も好ポイントです。フローティング・ミノーを棒引きすること数回、

1205313.JPG

ガツンときました。キレイなスズキです!  参考書通りの釣果でした。

シーバスフィッシング、チョー面白いぞ。

1205319.JPG

薄ピンク色したスズキの白身、旬になりつつあります。

 

2012年5月29日

山岳バイクトレーニング

1205251.JPG

いつもの遊び相手2人と山岳バイクトレーニングを実行しました。今回は山中県民の森と刈安山の2つの激坂を上り、足にいい刺激を入れることを目的とした練習です。

1205292.JPG

まずは標高560mの山中県民の森の立杉峠を攻めます。なかなか手強い激坂です。

1205294.JPG

心臓をバクバクさせながら、やっとピークへ到達。ちょっと休んで下ります。

1205296.JPG

山中の街中で団子を食べて、炭水化物を摂取して、次は標高548mの石川と福井の県境にある刈安山を上ります。

さすがに2つ目の峠は足にきます。

ただ、猛烈に疲れているのが私だけというところが気にいらない・・・マズいな、二人が完全に調子づいている・・・いつか、なんらかのカタチで報復を与える必要があります。

1205293.JPG

とりあえず、お疲れ様でした。こんな激しい練習に、嬉々として付き合ってくれる友達に感謝です。

1205296 (2).JPG

さぁ、今年の珠洲トラはレベルアップしてAタイプ(Swim2.5km,Bike101.4km,Run23.3km)にエントリーしました。大会中に倒れないように、地味に練習に取り組もう。

最も大きなリスクは、何もしないことです。

just do it!  失敗を恐れるな。棄権を恥じるな。敵は己自身。ベストをつくせ。

2012年5月27日

海の中の景色

1205264.JPG

どこにタコがいるかわかりますか? ランボー2のジャングル戦のような擬態です。

1205262.JPG

未確認飛行物体です。後で調べたところインペリアル級スター・デストロイヤーと判明。船腹にある窓からダース・ベイダーが手をふってました。お元気で!

1205263.JPG

銀河帝国軍の新型のデス・スターです。地球と同規模の惑星を一撃で破壊することができる兵器゛スーパーレーザー゛が搭載されています。

1205261.JPG

あ~アホらしいってベラが呟いてます。ベラと一緒に昼寝でもしようか。

2012年5月24日

橋立沖ロックフィッシュゲーム

1205249.JPG

水中でこんなメバルの群れを見たら釣りをしたくなります。それもエサ釣りではなく、よりゲーム性が高いルアーフィッシングがしたくなります。

1205243.JPG

トレーニングもいいけどたまにはカラダを休めないとね。セリのない夕方に沖にいきます。

1205246.JPG

魚探という大人のオモチャがあるので心強いです。といっても底までハッキリ見えるほど透明度がいいから別に必要ないのですが・・・

1205242.JPG

ワームが着底すると必ずバイトがあります。何か釣れたようです。

1205245.JPG

カサゴです。肝心のメバルは釣れませんでしたが、これでも十分楽しめました。

1205241.JPG

日没でケームセットです。お家に帰ろう。

1205247.JPG

晩飯は何にしようかな。また、釣りに行こう。

 

2012年5月22日

定置網漁の水揚げ風景

早朝の橋立港では定置網漁の水揚げが始まっています。ちょっと覗いてみましょう。

1205222.JPG

沖の定置網で獲った魚を重機を使って陸に荷揚げします。

1205223.JPG

ゆっくり吊りあげて、

1205224.JPG

捌き台の上に降ろします。それを延々と繰り返します。

1205227.JPG

魚種や大きさなどによって選り分けます。フクラギが沖で湧いてます。

1205221.JPG

スズキ、クロダイ、トビウオ、フグ、アナゴ、アジ、マダイ・・・橋立沖は宝の山です。ますます惚れてしまいます。

1205225.JPG

選別した魚は山盛りの氷の水槽にいれて鮮度を保ちます。これらをパック詰めにしてセリに出します。

定置網漁の好調が続いてます。

2012年5月20日

今日の海の中

1205201.JPG

抜群の透明度だった今日の橋立沖、手にカマ、腰に水中カメラをぶら下げてエントリーします。

1205203.JPG

メバルの群れがあちこちにいます。大きさは20~30㎝くらいです。ロックフィッシュゲームがしたくなってきた。潜水後、釣り具屋さんでフロロカーボンの4lbのラインと小さいワームのようなルアーを購入。

ここに橋立沖のロックフィッシュを震撼させる天才アングラーが誕生しました。

1205204.JPG

警戒心があるようでないカサゴです。これも私の釣りの対象魚です。

1205205.JPG

水中を漂うワカメ。漂えど沈まず、私の人生もかくありたい。

1205202.JPG

今週はナギが続きます。ナギなら潜ります。たまに釣りもしよう。楽しみな一週間になりそうです。

2012年5月18日

夕焼け

1205183.JPG

昨日、今日と大気の状態が不安定で、潜水漁中に落雷の危険があったのでワカメ漁はお休みでした。ただ、今日の午後から天気は回復してきました。

1205182.JPG

明日は波の高さ50㎝、南風、晴天のベストコンディションです。自然の気まぐれなチャームが私に微笑んでいます。

海よ、ロマンチストで愚か者の私を、極上のフィールドへ誘ってくれ。

2012年5月16日

今日のワカメ漁

1205167.JPG

 初夏のような陽射しが降りそそいでます。こんな日はワカメ漁日和です。

1205162.JPG

刈り取ったワカメを水で手洗いし、ワカメについた砂や余分な塩気を落します。 そして天日干しにします。

1205166.JPG

後は風と太陽がいい仕事をしてくれます。

1205168.JPG

カラカラに乾燥したらパック詰めをして終了です。一袋100g入りで1.360円(税込)です。

ワカメは糖尿病、高脂血栓症、高血圧症の基礎疾患である肥満を予防し、その食物繊維は糖分やコレステロールや食塩を体外に排出するので、生活習慣病の予防や改善につながります。

つまり現代人にとってワカメは、極めて価値のある健康食品なのです。

1205163.JPG

ワカメの仕事の合間にちょっと休憩です。これ以上どう元気を出すのかわかりませんが、とりあえず、夕方のセリが始まる前にファイト一発10㌔走だ。

2012年5月14日

バイクとトレイルランニング

1205142.JPG

昨日の日曜日は青空が広がるものの、海はウネリがありワカメ漁はお休みです。ならばいつものメンバーでハードトレーニングをしましょう。

まずはバイクで動山(ゆるぎざん)まで行きます。

1205143.JPG

山の入口で降車して、バイクにカギをかけて、

1205144.JPG

大杉青年の家までアスファルトの道路を走り、

1205147 (2).JPG

動山を駆け上がります。

1205146.JPG

途中、クマのフンをいくつも発見しました。ここは自然の領域です。鈴を鳴らしながら謙虚に走ります。

1205147.JPG

こちらは同じクマの仲間のタケクマ氏です。彼は麓のトイレでフンをして危機一髪の状況を脱した模様です。額ににじむ脂汗が5月のそよ風に吹かれています。

1205145.JPG

新緑と田んぼが美しい季節です。

12051410.JPG

遠くに見える白山の山頂は、所々で雪が溶けていて、夏山登山が待ち遠しい季節でもあります。

1205141.JPG

ここが動山のピークです。3人で白山の絶景を眺め一休み。皆様、こんなハードな遊びに付き合ってくれてありがとう! 

1205148 (2).JPG

そして下山です。登山道出口にある湧水をいただき、バイクに乗って帰路につきます。

1205149.JPG

小松鉄人レースの山岳コースを満喫した半日でした。それにしても新緑が美しい! 

ご覧のような、新緑に囲まれた渓流沿いの料理屋でイワナの骨酒でも飲みながら、山菜と猪の肉をつまみたいものです。

素晴らしい景色と美味しい食事の二つは切り離すことができない、ということを如実に語る一枚です。

2012年5月12日

美味しいものだらけの里海

1205127.JPG

ビッグマグナムサイズの子持ち甘エビは入荷数が少ないので、スーパーなどには決して出回らない貴重で高価な甘エビです。

1205128.JPG

このエビの大きさに、いただいた方はきっと驚かれることでしょう。全国各地へいってらっしゃい。

1205129.JPG

定置網漁で揚がったサバです。マダイより高値がつく高級魚です。

1205126.JPG

セリが終わってすぐに捌いて、塩して、酢につけて、締めサバを作ります。

1205123.JPG

締めサバ、アジ、ミズダコ、子持ち甘エビ、コウイカ、フクラギ、バイ貝のお造り。底引き船と定置網のコラボ刺し盛りで一杯やってください。

1205122.JPG

自家製しぼりワカメをバリバリ食べる近所の子供達。こういう無添加な健康食品を食べて強いカラダを作ってくれ。ノージャンクフード。

2012年5月10日

ワカメな毎日

1205105.JPG

橋立の海士達は海況が良ければ毎日沖に出て、ワカメ漁をしております。

1205102.JPG

水温は日増しに高くなりつつあります。水温が上がると魚の活性が増してきます。底に大きな魚がじっとしてますね。そ~っと潜って近づいてみましょう。

1205103.JPG

婚姻色を出している推定50㎝のアイナメですね。浜ではシジュウと呼ばれています。ロックフィッシュゲームの主役です。こういうのを釣りたいね。

1205104.JPG

潜水中の私を監視するかのように軍用ヘリが上空を旋回しています。さては私が魚屋のフリをしているCIA捜査官だということが日本国政府にバレたか。

1205106.JPG

アホな妄想はやめてワカメを干そう。

1205101.JPG

乾燥ワカメ(しぼりワカメ)販売中です。ご注文随時受け付けております。メールかお電話くだされば、早急に発送いたします。

2012年5月 8日

今日のワカメ漁

1205082.JPG

今日のポイントはガンド前です。ガンドとは洞窟のこと。ここは橋立版゛青の洞窟゛と呼ばれています(?)

1205085.JPG

指先がマヒするほどの水の冷たさは感じなくなりました。

1205083.JPG

海の底はワカメで埋め尽くされています。

1205086.JPG

カマを使ってワカメを刈り取ります。

1205087.JPG

これが「めかぶ」です。

1205088.JPG

めかぶに含まれるフコンイダンには抗がん性があり、肝機能の回復などに効果があることがわかっています。生活習慣予防効果が知られるようになってからは、冷凍加工されて周年でまわるようになったそうです。つまり、大人気の健康食品なんです。

12050810.JPG

ここはロックフィッシュ天国です。今年はルアー釣りをしてみよう。

1205084.JPG

さて、そろそろ上がろう。

2012年5月 6日

GW終了

1205061.JPG

GW最終日の今日は海況がイマイチのためワカメ漁はお休みです。ならば加賀トラのバイク練に参加です。前半は追い風のため時速40㌔キープでいい気分でしたが、折り返してからは強烈な向かい風と雷雨と空腹でとても辛い思いをしました。ただ、この辛さは私にとって自己陶酔(?)できる貴重な時間なのです。

1205062.JPG

バイク練が終わると同時に青空が広がりました。5月の爽やかな風がなんとも心地いい。

1205063.JPG

近所のブドウ園で宴会して無事練習会終了です。加賀トラの皆様、本日も稽古をつけていただきありがとうございました。

1205064.JPG

琵琶湖一周ロングライドから始まり、雨のバイク練で終わったGW。内外ともいろいろハプニングがあり大変な思いをしましたが、なんとか乗り切ることができました。ホント、この世は体力勝負だと思います。

さて、また明日からワカメ漁を頑張ろうっと。

2012年5月 4日

定置網漁絶好調

1205047.JPG

ワカメ漁中の私に挨拶でもするかのように、青い宝石のようなコウナゴ(キビナゴ)の群れが突然現れたり、姿を消したりと、変幻自在に泳ぎまわります。

1205043.JPG

エサとなるコウナゴ(小女子)を追いかけるようにして、近海に魚が集まります。

1205032.JPG

それらを定置網漁でガッツリ獲ります。浜のオッチャン、カメラを構えてる私に対し、なにやら話かけてきます。

「おい、戸井のアンカー(兄ちゃん)、○▼×△○▼×△○▼×△○▼×△・・、ワッハハハ」

「そうやね~、ワッハハハ」

言語不明瞭のため、どんなジョークを私に投げかけて笑っているのかわかりませんが、とりあえず、相槌打って、笑っとこう。

いつも笑顔を絶やさないことが、よそ者である私が浜で生きてく上での大切な技術なのです。

1205044.JPG

アジは猫がまたぐくらい豊漁です。

1205046.JPG

連日の重労働で顔が土色に変色したアンチャン、大丈夫ですか? 

それは日焼けか?  内臓疾患か?

1205031.JPG

捌くとお腹の中はコウナゴで一杯です。美味しいベイトフィッシュをいっぱい食べて、魚の筋肉はプリプリに張ってます。

1205041.JPG

それら橋立産の魚貝のお造りです。甘エビ、コウイカ、バイ貝、マダイ、アジ、ミズダコの6種盛り。

残さず食べることが、せめてもの、魚に対する思いやりです。心して食べよ。

2012年5月 2日

混雑とは無縁なGW

1205024.JPG

ナギが続いてます。ナギが続けば毎日ワカメ漁に出かけます。ここは自宅前の泉浜です。今日のポイントは家のすぐ側の海です。

1205022.JPG

透明度は抜群にいいです。ここは沖縄の離島クラスの水のキレイさです。惚れてしまいそうです。

1205023.JPG

腰に10㌔のウエイトを巻きつけ、カマを握りしめてエントリーします。

1205026.JPG

人と海が共存している里海は石川の宝だと思います。大事にしていきたいものです。

〒922-0554 石川県加賀市橋立町ウ200番

お問い合わせ
0761-76-5139

お客様への確認のお電話は、携帯電話にて折り返しのご連絡をさせていただく場合もございます。
あらかじめご了承ください。
不在の場合、7、8コールで担当者の携帯に転送されますので、しばらくお待ちくださいませ。

©2018 Toi-sengyo. All Rights Reserved.