稚貝の放流
水産試験所から送られてくるアワビとサザエの稚貝を、漁協の水槽で飼育して、ある程度大きくなったら海へ放流します。
波が穏やかで、エサとなる海草が豊富で、隠れ家となる障害物がある所に籠ごと沈めます。
天敵であるタコに食べられませんように・・
この金属タグは数年前に放流した時につけたものです。この海で放流アワビとサザエは確実に育ってます。
これからは育てる漁業が何よりも大事です。
サイズや漁獲制限をして、密漁を取り締まり、毎年放流をして、人と海の共存を目指します。
橋立沖をコモンズの悲劇にはさせません。