潜水漁師が船長を務める石川県橋立漁港の遊漁船

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時期はずれのアンコウ

旬は冬、肝の大きくなったアンコウを鍋にして、胸ヒレあたりのゼラチン質な肉をずるずる食べながら、冷酒をクイっと胃に流し込む。ふと外に耳をやると北西の強い風が吹きつけ、遠くのほうで狂ったような海鳴りが聞こえる。
 「でかいシケだ。当分、漁はないな。」
鍋はもうもうと湯気をあげ、小さなガラス戸を曇らせる。ラジオからは物憂げなシャンソンが流れている。

そんなどうでもいい話はおいといて、こちらがアンコウ。
2007年10月03日_PA030033.JPG
最近持っていく魚がマンネリ気味。ちょっと旬ではないけどアンコウなどいかが?
今日は27℃、夏みたいですが鍋なんかどう? さぁ、売れるかな。

ここから先はアンコウの解体。グロテスクなので心臓の弱い方は見ないでください。

2007年10月03日_PA030034.JPG
アンコウの吊し切りが有名ですが、船の上で覚えた捌き方でいきます。アンコウをよく洗い、尻尾を切り取る。お腹の肝を傷つけないように取り出す。胃袋も食べられますが掃除が面倒なので捨てます。

2007年10月03日_PA030037.JPG
胸ビレと、鋭い歯がある口全体を切り取ります。口は捨てます。あとは適当な大きさにぶつ切りします。

2007年10月03日_PA030038.JPG
一口サイズの切り取ったらパック詰めします。ズッシリ重いです。
 
  プッシュ、プッシュで完売しました。良かった。

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