潜水漁師が船長を務める石川県橋立漁港の遊漁船

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2008年5月30日

贈答品

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贈答用の鮮魚詰め合わせです。真鯛、特大甘エビ、赤カレイ、ハタハタが入ってます。

こんな贈答品、もらったら嬉しいだろうな。今夜は楽しい宴会をしてることでしょう。

2008年5月28日

ペンキとロープワーク

まずはターザン遊び用のロープを港のゴミ捨て場から拾ってきます。漁には使えないが木に吊るして遊ぶくらいの強度は充分にあります。

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足をかける輪を作ります。漁師用語では輪のことを 「ガワ」、英語だと 「アイ・スプライス」といいます。

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三つよりをバラして、スパイキーという道具を使って編みこんでいきます。

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こんな感じになります。

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木に吊るしてできあがり。

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近くで空気銃遊びをしていた漁師志望の男の子で実験。アホまるだしの表情でターザン遊びに没頭。
私の「もう、帰っていいよ・・・」の声がまるで届かない。

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お次は空中テラスのペンキ塗り。節約のためペンキと同量のシンナーを入れたため、薄い色になってしまいました。だってキシダテコール高いんだもん!


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完成です。次はキャンパス地のテントを作ります。まずはデザインを考え中。建築雑誌を立ち読みしていいアイデアをパクろうっと!

2008年5月26日

いらっしゃいませ

2008年05月25日_P5250350.JPG さあ、どうぞお入りください。今日は美味しい魚をたくさんご用意してますよ。まずは一杯飲みましょう。

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キレイな秋友グラスです。トイガーデンに目を向けると、秋友ジュニア+知らない子供達が奇声を上げて飛び回っています。ケガだけはしないでくれよ!

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アジ・トラエビ・フクラギ・コウイカの刺し盛りです。オール橋立産です。冷たいビールとよく合います。

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メインはまだまだできないので、甘エビとハタハタの揚げ物でもつまんでいてね。

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本日のパスタは「ツマジロガニのトマトクリームパスタ」です。これだけのカニを入れて作ると濃いダシ汁がトマトソースと絡んでワイルドな仕上がりとなります。味がちょっと尖がるようであれば生クリームを入れてマイルドにします。イタリアンの店より美味しい自信アリです。


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メインの一皿目、「メッキ鯛の塩釜焼き」を作ります。下処理したメッキのお腹にローズマリーとニンニクを詰めて卵白+ローズマリー+オレガノ入りの塩で包みます。これをオーブンに入れておくだけ、超簡単な料理です。

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いい色がつきました。割ってみましょう。

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アツアツのホクホクです。取り分けて極上のオリーブ油とレモンをかけて召し上がれ。


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お次のメインは、「カサゴとメッキダイの清蒸」です。中華料理を代表する魚料理です。美味しく作る条件は刺身として食べられるクセのない魚を使うこと。
学生時代、相模湾でクルージングのバイトをしていた頃(バブル末期)、社長がよく作ってくれました。

社長は伊藤忠商事の魚部門の元社員、脱サラして海関係の仕事をたくさんしてました。豪華クルーザーのキャビンでこの清蒸を食べながら私に武勇伝をいろいろと語ってくださいました。

「あ~、戸井君、君が小さい頃給食で食べていたシシャモ、それ全部私が輸入したんだよ。」

「はぁ~、そうですか・・・」

「それと、戸井君、沖縄でのウナギの養殖も最初は私の担当で・・・」

「はぁ~、それはそれは大変でしたね・・・、それより社長、今日の買出しの運転中、両足攣ったでしょ!、あれ、びッくりしましたよ、もう少しで大事故でしたよ。アハハハ」

「そうかね、言うね、戸井君、アハハハ」

クバリブレをグイっと飲み干し、尽きることのない話を続けていました。
外では沖泊めしてあるヨットのセンターポールが風に揺られてカランカラン鳴っています。キャビンの小さくて円い窓からは最後の夕日がオレンジ色の静かな光となって差し込んできていました。
こんな時間が永遠に続けばなと思ってました。 楽しかったなー、あのバイト。

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蒸しあがりました。魚を取り出しソースを作ります。ちょっと濃い目に作るのがポイント。

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社長の味には及びませんがまずまずの出来栄えです。ソースが無茶ウマ!

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あ~、美味しかった。こんなメニュー、レストランで食べたらいくらするんだろうか? 

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名も知らぬ子供がブランコからヘッドスライディング。そんな目で私を見つめないでくれ。お母さんのところ帰りまっし。

2008年5月24日

潜水仕事

このところ潜水仕事がポツポツと入ります。今日は龍盛丸のプロペラに絡まったロープ除去の潜水作業。

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夕方になると港が活気づきます。

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龍盛丸が到着しました。さぁ、ウェットスーツを着ますか。

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ボンベを背負って潜水、プロペラに絡まっててるはずのロープが見当たりません。
ということは、走行中の不調はエンジンやクラッチに問題があるのかも知れません。底引き禁漁まであと1ヶ月、故障しないことを願っております。

 こういう潜水作業って料金いただき難いなー。でも、仕事は仕事、ありがたく頂戴いたしました・・・

市場に目をやるとマグロがゴロゴロ横たわってります。

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定置網漁で獲れた60キロくらいのマグロです。

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黄色がまぶしいマグロの尻尾付近。

2008年5月20日

多角経営戦略

潜水漁及び鮮魚や惣菜の販売のみならず経営の多角化を目指す戸井鮮魚、その一端をお見せしましょう。

~海底作業及び探索~

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橋立で唯一潜水重機材を保有するわが社、ロープ及び網の拘束、水没機材の探索、行方不明者の捜索など依頼があれば極力引き受けます。

今回のオファーは海に落とした防水携帯電話を拾ってきて欲しいとのこと。わざわざボンベを背負うまでもないが、新品のレギュレーターの性能のチェックもついでに実施。

港内、約3Mの水底で携帯を発見。水没せず全機能正常でした。どこのメーカーだろう?かなり優秀な防水携帯でした。

~魅惑のスイーツ~

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トマトソースじゃありません。農家直送のイチゴで作ったジャムです。パン、ヨーグルト、焼酎、なんでも合います。このほかにもクッキー、アップルパイ、パウンドケーキなどもたまに販売してます。主にトイババ担当。

よく売れるが数字に暗いトイババ、10以上数えられないので原価計算ができず儲かっているのか、いないのかは不明。
嫁さんは超ドンブリ勘定、私も数字に弱いので適切な助言できず。哀れな親子。

~テレビ出演~

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NHK BSの 「素敵にガーデニングライフ」 にトイガーデンの出演が決定しました。5月下旬に撮影予定。

        トイババ、トイジジ、渾身の庭作り、ラストスパートに突入! 乞うご期待。

          

2008年5月18日

伝達方法

お客さんにシケかナギ、つまり今日、魚を売りに行くか行かないかを知らせる方法は主に3つあります。

其の一、狼煙を上げる。

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橋立の自宅前の物見櫓より狼煙をあげます。白い狼煙は売りに行く日、黄色い狼煙はお休みの日と決まっています。この狼煙は大聖寺城、小松城、那谷寺、蓮台寺城、鳥越城などにリレーされます。お客さんは玄関をでて最寄りの砦に登り、煙の色を確認後、戸井鮮魚Carの到着を待ちます。

其の二、伝書鳩

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風が強く狼煙が役にたたない時は伝書鳩を使います。足首に巻いた文書は「陸軍部隊換字表」をもとに暗号化されており、実際に発信するにはこれに「乱数」という、気儘に結合された三数字を加えた数字の羅列となります。これを各お客さんが「非算術減法」をもちいて解読します。
それゆえ、お客さんにはこの非算術減法を迅速に行なうこと、及び計算や通信の誤りによって崩れてくる暗号文を判読する能力が要求されます。


其の三、水中移動

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暗号傍受の危険がある場合、敵の目を欺くために子飼いの魚の口の中に暗号文を入れ、決められたポイントで釣り師に変装した特殊部隊の釣り針にわざとかかり、防水カプセルに入った暗号文を渡します。それを解読し小松航空自衛隊のビーコン周波数に合わし光ケーブルを経由して各家庭のパソコンに伝達します。魚は口の大きいカサゴなどが向いてます。

まだまだ方法はありますが、もういい? 付き合いきれないって?

2008年5月16日

仕込みシリーズ

さーて、仕込始めますか。

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まずは真鯛から。このくらいのサイズをアメリカの釣り用語では「パンサイズ」と呼びます。ちょうどフライパンに入るサイズという意味です。このくらいのサイズは何かと使い易いです。

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ウロコを取り、頭を落とします。ゾクゾクするくらいの切れ味の出刃で3枚におろしていきます。

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キレイな白身です。甘くてもっちりした食感。食べたくなってきた?

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2枚づつパック詰め。1枚は刺身で、もう1枚はカルパッチョでどうぞ。美味しいソースの作り方は次の機会にそっと教えます。

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近頃人気のアラ、鯛購入者にもれなくプレゼント。アラの味噌汁はたまらなく旨い。

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まだまだたくさんいるハタハタ、このままじゃなかなか売れません。加工して付加価値をつけます。

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とりあえず開いて中骨をとりましょう。

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パン粉をつけるか、天麩羅にするか、どっちにしようかな?

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今日はパン粉付けにしました。どう、買いたくなってきたでしょ?アツアツをサクっと食べてくっせーの。

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でかくてキレイなメギスです。塩茹でした後に乾煎りしてポン酢で食べると最高です。でも半分だけ開いてフライにしようっと。

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身は柔らかいが焼いたり煮たりすると身が締まります。フライもいいけどもし私がイタリアンのシェフならランチで松の実やエビのすり身などの詰め物を開いたメギスに包んで、ローリエとオレンジとレモンを添えてオーブンの中にいれて「メギスのインボルティーニ」を作るだろうな。柑橘系の香りが食欲をそそり、私の故郷(?)のシシリア島のメッシーナ海峡の風を感じるはずです。

                ・・・・妄想ばかりですみません・・・

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夏の到来とともに揚がってくるトビウオ。

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刺身、ぬたなどでお召し上がりください。

2008年5月14日

新たな作品群

じっとしていることが苦手なトイジジ、あくなき創作欲、次々と新作を作成中です。

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ツリーハウスの玄関か? さらに上に伸びるのか?

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これは何だ? ロープが欲しいと呟いていたが、つり橋でも作るつもりなのか?
でもそこは私の土地じゃないけど・・・いいのかな? 知ーらない!

土木技術に優れているトイジジ、現在の日本では力を持て余し気味です。できることならタイムマシーンに乗っけて永禄9年(1566年)、戦国時代で下車させて木下藤吉郎の組下の蜂須賀小六の川並衆の一員にさせてもらい、木曽川右岸の墨俣一夜城の築城に従事させたいです。

夜陰にまぎれての作業、明け方になって工事妨害のために出陣してきた斉藤方の軍勢は、一夜でできた城砦になすすべもなく引き返していきました。

このあとトイジジは秀吉の与力として土木工事全般を任され、このあとに続く秀吉の十八番の城攻めで大いに活躍しました。播磨地方の上月城、三木城、出石城、鳥取城、高松城などの攻略はすべてトイジジと秀吉と黒田孝高によるもの。この功により後年美濃の国主となる。

まだまだ続くがセリの時間が迫ってきたのでこの辺で妄想話は終わり、次回は・・・ないな。

2008年5月12日

お隣りのガラス作家さん

お隣りにお住まいのガラス作家の秋友伸隆さんの個展のお知らせです。

出身は沖縄糸満漁師の末裔、アギャーという追い込み漁の大将で水深50Mの海底でボンベ一つで魚と死闘を繰り広げる壮絶な男・・・・、

というのは冗談で大阪出身の風貌がちょっとだけ南方系かな、とってもやさしい素敵な方です。私もどちらかというと南方系でしょうか・・以前シンガポール人の給仕と間違われたことがあります。ちなみに嫁さんはタイ系です。

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暖色系の色彩と泡模様が持ち味です。

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こちらの会場で展示しています。ぜひご覧になってくださいませ。尚、秋友さんは日曜日にいらっしゃるそうです。  テレマカシー

2008年5月11日

干物日和

気温が下がり北風が強く吹いた週末、こんな日は干物作りにもってこいです。

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海はシケ模様、今日は休漁でセリもお休みとなりました。このシケの後、海岸にはたくさんのワカメが流れ着いてることでしょう。

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生売り用のアジも干物にしちゃえ。

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さっと開いて塩水濃度3%くらいの漬け汁に6時間くらい漬けときます。ギリギリの塩水濃度、これ以上薄いと足がはやくなると思います。

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塩水から取り出し、軽く水で表面を洗い流し干します。今日の風は最高です。
日本人の心をとらえて離さない干物は潮風と太陽とのベストコラボ、熟成がすすみ魚のタンパク質がアミノ酸になってより美味しくなります。


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ついでにトラエビとアジのお造りでもいかが?甘エビより甘いトラエビです。刺身と焼き魚の他に何が食べたい?
   小さいグラスに注がれた冷えたシャルドネでも頼もうか。

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いつの間にか作ってあったトイジジ作の梯子。植村直己氏の゛垂直から水平゛に対抗しているのか? なにを企んでいるのかは、 Nobody knows.

2008年5月 8日

肉の色

定置網でたくさん揚がった季節はずれのブリ。冬なら手がでないが、今のブリは脂が乗っておらずその分安値がつきます。

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7㌔台のブリと、ブリの子供のフクラギ。捌いてみましょう。

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口の中には15センチくらいのアジが3匹いました。食欲旺盛なブリ。

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肉は真っ赤です。体脂肪率一桁台でしょうか? クリム伊達のようなアスリート系の締まった身体です。

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切り身して売りました。カマが人気ありました。

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お次は黒鯛、チヌ、カワダイも呼ばれています。潜水漁をしているとおこぼれを与かろうとたくさん寄ってきます。釣りの対象魚としても人気があります。

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まずまずキレイな白身です。刺身でどうぞ。

2008年5月 6日

空中テラス

自宅の周りには大きな椎の木がたくさんあり、その木々が塀となって潮風による侵食を防ぎ、また外の世界とのワンクッションとなりプライバシーを守ってくれます。この椎の木は伝統的保存地区にちゃんと登録されており、土地の所有者であろうとも伐採をすることが禁止されています。もちろん、こんなすばらしい木を伐採する人はいません。

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ご覧のように一年中緑の壁を作ってくれるありがたい木々です。

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その緑の真ん中に只今建設中の空中テラスがあります。トイジジが突貫工事を敢行中。
その突貫工事は1569年(永禄12年)に信長(36)がおこなった将軍足利義昭(33)の勘解由小路室町の真如堂跡地に造営した新御所の工事スピードをはるかに上回る。(ルイス・フロイス伝)


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昨日吹いた風がおさまりベタナギになりました。明日、潜ろうっと!

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夕暮れ時、海をバックにギターの練習をしている女性デュオ、未来のゴンチチに幸あれ。

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軽く一夜干しにしたアジ。

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今日は焼いて売りにいこう。しかし、今日は連休最終日のせいなのか、刺身や塩焼きが売れ残る。
あー、イヤになっちゃう・・ ジムに行って走ろうっと。

2008年5月 4日

巨大ウッドデッキ作成中

すばらしい天気が続くゴールデンウィーク、絶好のペンキ日和です。ちょっと二日酔いですが、ここはひとつがんばりましょう。

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長持ちするよう丁寧にペンキを塗ります。

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70本くらい塗りました。約10坪分、常軌を逸した広さの2Fウッドデッキ。吉村順三先生の円熟期の作品、「亀倉邸/山中湖/1970」に匹敵する空中テラスになることでしょう。
吉村別荘の基本原則のひとつに自然を楽しむ場として「ベランダを大きくとる」という考えに大いに感銘を受けました。そろそろ完成間近です。

     「どうしたら楽しくなったり、気持ちよくなるかを考えて設計することが大切だね」

                                   吉村順三著 「小さな森の家」より

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さらにパワーアップしたトイガーデン。

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どこまでやるのか?  どこに向かっていくのか? 答えは風に吹かれている。

昨晩、居酒屋で町田のスポーツクラブ(NAS)時代の先輩と痛飲、調子に乗ってカウンターで腕相撲。圧倒的に負ける。まだまだトレーニングが足りません。 悔しいです!

2008年5月 2日

透明度抜群!

このところの晴天で海況はナギ、透明度は沖縄の離島並みに抜群です。こうなると海に行きたくて魚売りしてる場合じゃありません。・・・といは言っても売りに行くけど・・・。

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このあたりで潜ろうかな。水温は低いが気温は高い。日中になると海陸風、海から陸に吹く風がでてくるので、早朝のベタナギのときに潜ります。

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船を微速にしてワカメの生えている根を探します。どう、きれいでしょ!

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大きな水中メガネで覗いて見ましょう。私の某防水カメラは水に濡れると水没するので(これホントです、アンビリーバブル)水中撮影はここまで。

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獲れたワカメは決められたグラム数でパック詰めしてセリにだします。

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ワカメのメカブです。ネバネバ系です。生ワカメより高値。

最近、覚えた技術を惜しげもなく披露シリーズ

                         ~アジの柵とり~

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定置網でたくさん獲れだしたアジ、若かりし頃のシルベスタ・スタローン並みの筋肉のハリがあります。

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頭を落とし、お腹をキレイにします。ここで3枚におろさないのがポイント。皮に切り込みのみ入れます。

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皮をつまみ、尻尾のほうへ剥きます。カワハギの皮を剥ぐみたいに。

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なんのストレスもなくスゥーっと剥けます。

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両面の皮を剥いたら、ここで初めて3枚におろします。

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この銀色の輝きが大切です。このやり方は浜のおっちゃんに習いました(盗む?)。このやり方の方がキレイに、そして楽に皮が剥けます。

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連休中はオードブルやお造りの注文がボツボツ入ります。エビ好きのお客さんのお造りには、この大エビをたくさん入れます。

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エビ、コウイカ、タコ、鯛、アジ、オール橋立産のお造りです。エビ好きには堪えられない一皿。

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アジ刺しもいいけど、夏は塩焼きも捨てがたい。生ビールと塩焼きと子供の笑顔、あとはなにもいらない。

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