潜水漁師が船長を務める石川県橋立漁港の遊漁船

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2008年4月29日

ホタルロード

自宅のすぐ近くにあるホタルロード、夏が近づくとささやかな淡い光を放つホタルがやって来ます。

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夏の夜、あたりは真っ暗で懐中電灯を消すと自分の足元も見えないくらいの闇の中、細い用水の上、木々の間を何百匹ものホタルが飛び交います。その光はまるで燃えさかる火の粉のように水面に照り映えます。つかまえようと手を伸ばしても、指にはなにも触れず、その小さな光はいつも私の指のほんの先にありました。

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いつの間にかついてきた近所の子供達。カメラを向けると異常なまでに興奮してました。昭和の香りがします。 ギブ ミー チョコレート!

2008年4月27日

ワカメ漁

漁というほどでもありませんが、ちょっと潜ってきました。水温は何度くらいなんだろう? 日頃の弛まぬ間食と筋トレの成果で筋肉と脂肪のミルフィーユ状になった肉体と5mmのフードベスト付きウェットスーツがあればちっとも寒くありません。

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黒っぽく見えるところが海藻、ワカメかもしれないし違うかもしれない。

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民宿「汐凪」の前の地下浜で潜ろうっと。船からワカメの生えている岩を探してアンカーを投入。

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約2時間潜ってきました。茎が細く柔らかい長さ30~50cmくらいのワカメばかり探して獲って来ました。

サッと湯がいたワカメしゃぶしゃぶ、キュウリとワカメとバイ貝の酢の物、ワカメの味噌汁・・・、どれもこれも最高です! 残ったら冷凍保存可。

今日も朝一で潜るつもりがちょっと波風があったので休漁となりました。ほんのちょっとよ・・・行こうよ・・・
繊細なワカメ漁です。これじゃ飯食っていけないな・・

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昨日のオードブルは50人前、30皿くらい車に詰め込んでGO!ここで事故にあったら大変です。あいかわらず時間はおしているが慎重にゆっくり行きましょう。

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柴山潟湖畔にある会場の別荘に到着。みんなに手伝ってもらって無事搬入終了。原価計算など度外視です。喜んでいただけたら嬉しいです。

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柴山潟湖畔には片山津温泉があります。湯は塩味、共同浴場の総湯の水温はかなり高め。レトロ好きにはオススメのスポット。

夏になると手前の水際は青々とした水草が生い茂り、ブラックバスやライギョの格好の棲家となります。陸からは釣り難くそう。ゴムボートがあれば楽しい釣りができるでしょう。

夏の早朝、むせかえるほどの緑と泥の匂い、小鳥のさえずりのなか、時折聞こえる雷魚の「ブツッ」という呼吸音、間延びした牛カエルの合唱。
湖面の水草がワサワサ揺れている。偏向グラスをかけると黒い巨体の雷魚が物憂げに浮かんでいる。
カエルのルアー、「かへるくん」をキャスティングする。雷魚の鼻先にルアーが来た瞬間、水面が炸裂。
一つ、二つ、数えて間をおいてから大きくフッキング、リールはジジーと音をたててラインを逆送させ・・・

                        どう、ゾクゾクしてきた!? 

2008年4月24日

久しぶりの釣り

セリがお休みで海がベタ凪だった火曜日、久しぶりに釣りに出かけました。ポイントは一文字堤防の沖の岩礁帯、狙いは根魚。

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海楽丸で5分くらい走ったところです。仕掛けはオモリと釣り針のみ、餌は豆アジ。シンプルな仕掛けが好きです。遊びなんだから手軽に気楽にいきましょう。

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ポイントに着いたらエンジンを切り、流れにまかせながら釣り糸を垂らします。オモリを底にあてて小刻みに竿先を揺らし、餌のアジを生きてるように躍らせます。アタリがなかったらエンジンをかけ移動。この繰り返し。

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釣り糸を垂らすとすぐに強いアタリ、まさに入食い状態です。

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釣れるのはチャバチメばかりです。白身で美味しい魚です。休みの日に料理するの面倒だからみんなあげちゃおう。

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きれいな夕焼けです。日照時間が長くなるとなんだかとても嬉しくなります。生ぬるい微風も心地いい。

2008年4月22日

トイガーデンへようこそ

気温の上昇とトイジジとトイババの庭いじりは比例関係にあります。
庭師顔負けの仕事ぶりです。ちょっとご覧ください。

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桜の花びらでいっぱいのエントランスを降りていきます。

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トイガーデンへようこそ。テーブルもイスも、木いじりが死ぬほど好きなトイジジ作。

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ライトハウスのまわりも充実してきました。

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2階から見たトイガーデン。これからさらにヒートアップしそう。日射病で倒れないよう切にお願いします。

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2階デッキも夏に向けてそろそろ作り始めてます。広さだいだい10坪、東京なら狭小住宅が建つ広さです。夏の夕暮れ、篝火を焚いて、ここでもの凄くおもしろい宴会をしてみたいです。

2008年4月20日

極上のパスタ

今週もよく働きました。来週も多分(?)とっても忙しくなりそう。ご苦労様の意味もこめて今晩の食事は私が作りましょう。

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ツマジロガニとハマグリと春アスパラでパスタを作ります。トマトホールがなかったため、ガーリック味で仕上げます。

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ニンニクと唐辛子の香りをオリーブ油に移し、そこにツマジロガニを入れてガシャガシャ炒める。

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カニに火が入ったらハマグリを投入して辛口安物の白ワインをドボトボ入れて蓋をしてしばらく蒸します。このとき、火からはずしてワインを入れます。フライパンに火が入ってしまうと焦げ臭くなり修正不能になってしまいます。
そういうときは 「だめだ、こりゃ」 と長介さん風につぶやき、いさぎよく捨てます。


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ハマグリの濃厚なダシがプラスされてます。もうそろそろ開けてみましょう。

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蓋を開けると魚介の香りがあたり一面に広がる。火が入り過ぎないように具を取り出す。

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ダシ汁を煮詰めて味の輪郭をはっきりさせます。デブになるのはわかっているがバターをいれてモンテする。これするとコクがでるんですよねー、今日の昼もコーンバターラーメンを食べたばかりというのに・・・

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完成です。 「ツマジロガニとハマグリのパスタ、春のアスパラ菜園風」 どう、巷にあるそれっぽい名前でしょ。

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ついでに 「ホウホヴと野菜のカレー風味スープ」 も作ってみました。やや小骨が気になるが品の良いダシがでてました。

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あっという間になくなる。また来週もがんばろう!

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売れ残ったイワシを手開きにしてみりん干しに。生売りよりこっちのほうが売れるだろうな。

2008年4月18日

今日の仕入れ

今日仕入れた魚シリーズ

●赤カレイ
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煮付け、塩焼きで、

●バイ貝
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刺身や煮つけやエスカルゴ風に、刺身のときは塩でもんでヌメリをとります。

●ウマヅラカワハギ
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こちらでは゛ カワムキ ゛ もしくは゛ バクチコキ ゛と呼ばれています。

●ヤナギバチメとキンパチ
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両方とも高級魚、ちょつと大きくなると一匹1000円くらいします。家族5人いるから5匹チョウダイ、など気楽に言える魚じゃないです。

●ミズダコ
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サッとボイルして刺身、酢の物に、薄くスライスしてカルパッチョにしてもグッド。

●ホウボウの小
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ぶつ切りにして鍋、味噌汁にしてどうぞ。ぶつ切りにして販売。

●ホウボウの中
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刺身でどうぞ。淡白な白身の肉は歯ごたえがあり、とっても美味。

●コウイカ
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スミブクロが破れるとあたり一面真っ黒に染め上がる。誰もいない深夜の厨房でため息が漏れます。またひとつ、幸せが逃げていきます・・。薄皮をキレイに剥いてありますのでとっても柔らかいです。

●ツマジロガニ
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ツメのあたりが白いのが名前の由来だそうです。いいダシがたっぷり詰まっています。

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ツマジロガニとカワハギの抱き合わせパックはいかが? 鍋好きにはこたえられないコラボ。

●マアジ
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刺身、塩焼きは堪えられない旨さです。

●サゴシ
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サワラの子供です。切り身にして販売。塩焼き、フライ、ムニエルなどにどうぞ、人気があります。

●真鯛
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定置網漁で揚がった真鯛、刺身何人前とれるだろうか?鯛の刺身も人気があります。こんな鮮度のいい刺身を食べれるお客さんは幸せ者です。


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これらの魚をこれから仕込みします。今日も眠れないのか・・・

2008年4月15日

海楽丸進水

今日4/15はワカメ漁の解禁日です。それに合わせて海楽丸もそろそろ出漁の準備をしないといけません。ワカメ漁はあまりやる気がありません。というのも生ワカメ(もちろん天然)はセリにだしてもとても安く、わざわざ寒い思いして海に入る価値はありません。値になるのは乾燥させた粉ワカメです。でもこれを作るには温風乾燥室や人手が必要で、設備費や人件費がとてもかかります。ちょっと私には無理だな。ちなみにワカメ組合長の持っている乾燥室は400万くらいです。漁期はわずか一ヶ月、粉ワカメをどれだけ作ればペイできるのだろうか・・・。

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海楽丸をひっくり返し、フジツボや古いペンキをこそぎ落とします。

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船底にペンキ(通称ドクチャン)を塗る前に境目にテープを貼るとキレイに仕上がります。

ペンキが少し乾いたらエンジンを取り付けゆっくりと進水。生乾きがミソ、こうするとより船底に海藻が生えにくい。

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バッテリーを新調、セル一発で爆音が鳴り響く。私の15馬力4サイクルエンジン、今年も機嫌壊さずがんばってくれよ。

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漁協を横目に所定の場所に係留。あとはロープやアンカーなど積み込んで終わり。

身体にはコウテイペンギンのように程よい脂肪がついてますが、もう少し暖かくなってから潜ろうっと。

2008年4月13日

橋立産山菜

自宅の周りは樹海のような雑木林が広がっています。一雨降るごとに山菜がニョキニョキ大きくなってきます。こうなるとトイババは落着きがなくなり山菜獲り熱にうなされてきます。

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これが昨日の収穫分、ワラビ、タラノメ、カンゾウ、コゴミです。

「良平、これ写真に撮ってブログに載せれば?」

としつこく詰め寄るトイババ。ブログって意味がわかっているのかやや疑問。

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天麩羅にしてみました。塩をふって召し上がれ。

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こちらはワラビの酢味噌和えです。これを食べないと春が始まらない。

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ついでにオール橋立産の刺し盛りも造ってみました。トラエビ、コウイカ、タコ、サワラ、真鯛、フクラギ、新鮮すぎて刺身がピクピク動いてました。(ウソ)

売れ残った魚シリーズ

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見向きもされなかった哀れなカワハギ。こんな日もあるよ、クヨクヨするな、私とカワハギ。
とりあえず、開きましょう。

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みりん干しにして再アタックをかける。

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小さいわりには高いアカバチメ。

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これも開いて干物にします。

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メギスも下処理して干物に。

寒い時期は干物に、暑くなると焼き物にします。売れ残りが多いと落ち込み、鉛のようなえもいわれぬ疲労感に襲われます。こういう日は温泉で疲れをとるか、飲むか、それともジムにいって発散するしかないな。今日は飲もう。

2008年4月11日

魚拓サイズ

大物シリーズ

其の一、真鯛
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約80㎝の大物、ここまででかいと値がガクッと下がります。前のブログの桜鯛の約1/3のキロ単価です。こんな大鯛、贈答でもらっても困りますよね。

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フィレにしてどう使うか考えます。肉はやや大雑把な感じです。刺身にて何人前とれるかな?

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鯛の頭は人気があります。これくらい大きいと頭を半分に割るのに難儀します。私の技術と安物出刃包丁では無理です。邪道ながらノコギリを使いました。

其の二 スズキ
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約100㎝のスズキ、定置網漁でたくさん獲れてます。

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肉は思ったより白くなくピンクかかったいい色してます。刺身でもいけそうです。今日は切り身にしてポワレ用にして売ってみよう。

  「○○さん、今日の晩飯、スズキのポワレにすればどう?」 

  「じゃあ、ソースは何がいい?」

  「そうやねー、カポナータをスズキの横に添えて、フレッシュトマトソースとペスト・ジェノベーゼをまわりにかければどう?イタリアンっぽくなるよ。」

  「まぁ、素敵なセコンドピアットね!」

なんて会話は・・・ないな。

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スズキの頭は簡単に割れます。これは売らずにアラ好きのお客さんにあげよう。


其の三 マグロ
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定置網で30キロのマグロ。浜値でキロ3000円してました。これって高いの? 安いの?

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ヘタッピな切り口。どうしたらこんな汚い切り口になるのでしょうか。理解に苦しむ。

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トイジジのオブシェ完成です。正体は濡縁でした。次は2階のデッキ作成予定。止まると死んじゃうトイジジの創作欲はまだまだ続く。

2008年4月 8日

美しい桜鯛

貫禄のある姿形といい、鮮やかな色といい、魚の王の名にふさわしい真鯛。桜の頃、産卵をひかえた真鯛はとりわけ美しくなり゛桜鯛゛と呼ばれ味がよくなります。

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ほぼ完璧な真鯛。ブルーのアイシャドゥと斑点がはっきり浮かびあがっています。全体的に丸味を帯びておりやさしい感じがします。この真鯛は雌ですね。

これに対して雄は頭部がコブ状に張り出しており、精悍な顔つきをしております。贈答にするなら雌をオススメします。

ちなみにこの時期の真鯛(特に中型の雌)はとっても高いです。お客さんに値を言うのが辛いくらい・・・

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ご覧ください、この美しい色を! 産卵期直前になるとタマゴに必要な脂肪分が肉にたまるので一年を通じて一番旨くなります。この昆布締め、食べてみたいでしょ!

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この桜鯛は贈答用です。一匹はそのままで、もう一匹は昆布締めで。

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鯛の上にアラと子持ち甘エビを乗っけて・・

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またまたその上に昆布締めを乗っけて・・・

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シオリとチラシと挨拶文のようなものを入れて発送して終わり。海なし県へいってらっしゃい。

こんな真鯛をもらったら嬉しいだろうな。私なら、半身は刺身で、もう半身は鯛茶漬けしようか、ごまだれをまぶした山かけごはんにしようか、頭でかぶと煮でしょ、皮はカリッと揚げてサラダ仕立てにするでしょ、そしてアラでネギいっぱい入れた味噌汁にするでしょ、うーんとそして・・、中華の清蒸も捨てがたいしなー、フレンチの香草焼きにして極上のオリーブオイルとレモンをキュッと絞って食べたいしなー。悩むなー

2008年4月 7日

春爛漫

昨日の日曜日、早朝から浜の掃除がありました。来週の15日にはワカメ漁解禁となります。

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旧港の掃除と船の移動をおこないます。

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一番手前が私の゛海楽丸゛です。今週末あたりに船底にペンキを塗り、エンジンを取り付け係留します。ワカメ漁は実のところあまり興味がないので、ハチメ釣りにでも行こうっかな。

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漁協3階から見た港です。海が青いです。いいねー、いいですよ、この青さ! 私の好きな夏がもうすぐやって来ます。

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午後からは木場潟ジョギング、この桜の回廊を走り抜ける。あまりのキレイさにしばし呆然。

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今が満開なのかな? 木場潟ジョギングは今が旬です。

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家の山桜も満開です。夜にはライトアップして楽しんでいます。

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トイジジが新しいオブジェを作成中です。次は何を作るのだろうか? 乞うご期待。

2008年4月 3日

エビ漁頓挫 う~ん 残念・・・

エビ漁が一時中止となりました。原因はコレ。

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網にまとわりついた粘り気のある泥(?)のせいです。プランクトンの死骸なんじゃないかと言ってますがホントのところ誰もこの物体の正体はわかってません。もっとアップで見てみましょう。

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水に溶かしたとろろ昆布みたいです。春になるときまってこうなりますが今回のはちょっとヒドイです。これじゃ網目が詰まってエビが獲れないですね。

宝勝丸もエビ漁を止めて、カレイや鯛を獲りに行くこととなりました。こうなると、ロープや網の総取替えとなります。

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泥を落としながら網を陸に引き上げます。

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パレットの上に積み上げます。泥の分だけ網が重い・・・

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残念そうな表情をしている若い衆、しかし内心、エビ漁、いやエビ地獄から開放されてホッとしているはず。エビ漁に比べれば、タイやカレイ漁なんて毎晩家に帰ってシャワーできるし、晩飯もイスに座ってお皿に盛られた食事ができるし、乾いたシャツで清潔なベットに数時間寝られるし、なんていうか人間らしい生活ができます。それに比べてエビ漁はほとんど家に帰れませんし、帰っても2時間くらいかな。みんな浅野忠信クラスのアクターなのでこれくらい表情は朝飯前です。

船頭の前では沈痛な面持ち、若い衆同士だと含み笑い。その演技力、私には痛いほどわかります。

エビ漁再開は沖の泥しだいですね。

2008年4月 1日

山桜開花!

トイパークの山桜が開花しました。

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派手さはないですが健気に咲いてます。私はこの健気さが好きです。いろんな苦労を背負い込んでいるが、それを表には見せず感ぜず愚痴言わず、渋みある笑顔で爽やかに、そして健気に生きている人が好きです。そして私もかくありたい。

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桜が散った後の新緑も好きです。薄緑色の葉は湧き立つような生命力を感じさせます。5月の強い太陽が木漏れ日の陰影をくっきりと地面に写し出し、梅雨になると細かい雨が静かに降りそそぎ沈黙がつづきます。盛夏には朝の微風が濃厚な緑の香りを運び、林の中でカッコーが元気に鳴いています。蝉しぐれとせせらぎの音もはずせないな・・。秋になると凛とした・・・もう、いいか、おやすみなさい。

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