
今晩は美味しいものを食べて、少し飲みたい気分なんです。橋立は田舎で飲み屋が少ないので、おのずと家飲みになります。車の代行してまで遠くに飲みにいくのは、ちょっとだけ面倒臭い。

献立は前菜一皿とメインが二皿。それととびきり上等の日本酒。

金と銀の安土・桃山調の皿、なかなかステキです。前菜はアジのタタキ、ワラビの味噌和え、アジの香草パン粉焼きの三点盛り。
この金銀の煌びやかな皿は、1574年(天正2年)の元旦、織田信長が岐阜城で馬廻衆を集めての酒宴用に特別に作らせたもの。
゛信長はその席で特別な酒肴を用意した。それは前年の8月に討ち滅ぼした越前の朝倉義景および近江の浅井久政・長政の頭蓋骨だった。三つの頭蓋骨はいずれも漆で固められ、薄く金泥がほどこされていた。その肴の前に、酒席はおおいに盛り上がったという。゛
クロニック戦国全史より抜粋
こうして信長包囲網は完全に崩壊、信長のわが世の春が到来。
・・・とうのは妄想です・・・・

メインのクロソイの姿蒸しは中華風に仕上げます。軽く塩したソイの上に生姜とネギをのせ、老酒をかけて強火で蒸します。

身を竹串を刺して澄んだ汁が出ればOK、蒸し過ぎはNG。

濃いめのタレとアツアツの油をジュッとかけて清蒸全魚の出来上がり。

チキンのお腹にパセリバターとライスをねじ込んでオーブンに投入。火入れは慎重に、焼き過ぎはNG。焼いた時間だけゆっくり寝かすこと。
準備ができたところで乾杯だ。私の書斎にオッチャン二人きり。BGMは湘南ビーチFM、嫁さんと子供達はすでに就寝。

静かで、心落ち着く、下品で低俗な飲み会の始まりです。いいね~
夏の橋立・妄想食堂計画、ボチボチ考えようね。

熱いゴハンの上に白身とソースをかけて食べてみぃ~ 昇天するほど旨い!