潜水漁師が船長を務める石川県橋立漁港の遊漁船

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2009年9月29日

白身魚アレ・コレ

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King of Fish、その貫禄のある姿形、艶やかな色、魚の王の名にふさわしい真鯛。この真鯛は安宅沖で釣られた極上品です。

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真鯛と甘エビのコラボは、井上靖と司馬遼太郎、ロッキー・バルボアとアポロ・クリード、ジャック・マイヨールとエンゾ・マイオルカに匹敵する黄金タッグです。どうよ、昇天しそうでしょ!?

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真鯛の皮に熱湯を流しかけて、冷水につけてさます皮霜造りにして、

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甘エビと真鯛のお造り出来上がり。なんかメデタイね!エビのように腰が曲がるまでお幸せに! 

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最近、獲れだしてきたホウボウ、

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量があるので出刃でイチイチ捌いてられない。フィレッティングナイフで数秒でサクにします。

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身は締まっていてコリコリした食感です。

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開いて干物にするとあっという間に売り切れになるほどの人気です。

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母ちゃん、アラ汁にしね、好きなだけ持っていってくれや。

       ~昨日のセリ市にいた普段滅多に買わない高級白身魚シリーズ~

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名前は誰も正確にはわからず、浜ではこの手の魚全般ひとくくりでカサゴと呼んでます。

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ハタの一種、浜ではナメラと呼ばれてます。中華の清蒸全魚で食べてみたい。学生時代、相模湾のクルージングバイトで船長が作ってくれたあの味が忘れられない。懐かしきバブル末期、日給3万の素晴らしき日々。

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ウロコが鎧のように硬いキンパチ。白身の肉は極上の旨さ、アラ汁にしたら水面は脂びっしり。カラダが温まります。

2009年9月28日

大倉岳単独トレラン

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爽やかな日曜日、トイママ達は空中テラスで橋立のお母さん連中と宴会するとのこと。ということは子供達も一緒に宴会に参加、おまけにシケの為夕方のセリがないので時間にも追われない。

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              「Nice Day!俺はまたしても自由を手に入れた!」

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リュックにカロリーメイトとバームを突っ込んで、小松のはずれにある尾小屋の大倉岳に向かいます。

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大倉岳は標高650Mで、往復約8㌔の程よいコースとなっております。天気は快晴で夏日、トレランシューズの紐をしっかり縛りスタートです。

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上りはほとけ峠、下りは大倉スキー場の斜面を通ります。

低い山なので白山のような爽やかな風はなく、小道の両脇の高い樹木により風はまったく死んで蒸し暑いです。夏の日差しがジリジリと肌を焼き、まとわりつくような汗が全身を覆います。

                   ・・・なんかツライ、歩こう・・・

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あれは閉鎖された大日スキー、もったいないです。大倉と大日が合併して巨大なゲレンデのスキー場になって欲しいですが経済的に無理か・・

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蝉の声はもうなく、聞こえてくるのは虫の鈴の音、鳥の甲高い鳴き声、トカゲの逃げるカサカサした音、アルミコップとカナビラのぶつかる金属音、枯葉を踏む足音、そして私の息づかい。

                 単独行は自分と向き合う大切な時間です。

ホームページリニューアルの内容のこと、10月の結婚式ケータリングの大きな仕事のこと、11月からはじまるズワイガニ販売のこと、マラソンのこと、トライアスロンの夢、スキーのこと、来年の初老の大掛かりな行事のこと、などなど・・フゥー・・・think,think,think,

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いろいろ考えてるうちに山頂に到着。

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大日スキー場のリフト降り場で休憩です。日陰に入ると涼しく過ごしやすいです。途中、人にもクマにもイノシシにも遭わず。穏やかな微風がやむまで、もうしばらく目を閉じてよう。

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下りましょう。ここは大倉第3リフト。大倉の中で一番の急斜面です。小学生の頃、この斜面がとても恐かったです。オッチャンになった今でも少し恐い・・

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牧歌的なこの光景、ひとたび冬が訪れれば、

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恐ろしい冬山へ豹変します。自然を侮ってはいけません。

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ファミリーゲレンデはコスモスでいっぱいです。そしてここがゴール地点です。

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家に帰ると10名くらいで宴会していたトイママ達、かなりご機嫌な様子。私を見て開口一番、

          「山走ってきたの? 好きだね~、そんなことして疲れないの?」

                「疲れた? 疲れるけどそれがどうした?」

                                    

2009年9月26日

白身の高級魚 ヒラメ

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白身魚の高級魚として真鯛と双璧をなすヒラメの紹介です。

ノーマルに刺身、昆布締めは当たり前に美味しいし、フレンチだとムニエル、ポアレなんかオシャレだし、中華だと清蒸でハフハフ食べたいし、イタリアンだとやはりアクアパッツァなんかが魅力あります。

                   今回は昆布締めにします。

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5枚おろしにして、

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皮をひいて、

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包丁を寝かし身を薄くスライスして、

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酢で拭いた昆布にそぎ造りした身を並べたら゛ヒラメの昆布締め゛の出来上がりです。

締める前に身に塩を振るとか、煎り酒につけるとかいった面倒なことは一切しません。鮮度の良さがすべてをカバーしてくれます。

      高級魚の他にも今日はちょっと変わった魚を紹介します。食欲が湧く保証なし。

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初めて目にした小型のマンボウ。これのどこを食べるの?

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全長2Mくらいあるテッポウザワラ。その黒光りした容姿はまるで水雷のようです。艦船のわき腹にブチ込んでやろうぜ!

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身の厚さが2㎝以上ある大柄なタルイカ。アカイカと同じ赤色だが、こちらにはかわいらしさがない。ちょっと毒々しい赤色です。

       いかがでした? 美味しそう? 料理人の豊かな発想力に期待します。 

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南加賀は梨の産地です。先輩からたくさんいただいたB級梨。素人目からすると、どこがクズ梨なのかさっぱりわかりません。

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梨のジャムはチョット甘くなりすぎました。パンよりもヨーグルトに合いそうです。アンチャンありがとう!

2009年9月24日

超高級魚 ヒラマサ

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定置網漁で獲れたヒラマサ、橋立で揚がる青背魚の中で一番高値がつく魚です。一見したところフクラギ(ブリの子供)と同じに見えます。

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赤線で囲ってあるヒラマサの上顎、丸みを帯びてます。

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それに対しフクラギの上顎はご覧の通り、角ばってます。

全体的に見てヒラマサは名前の通りカラダが平たいです。その遊泳力は抜群に強く、釣り人曰く、

「ヒラマサは針に掛かると猛烈な力で底へ底へと突進すのに対し、フクラギは横に走りその力はたいしたことない。」

とのこと。

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肉の色を見ると白身魚のようですがヒラマサは赤味の青背魚です。高速で泳ぎ回るためかなりしっかり筋肉であり、しかも脂がのってます。

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皮付きのサクで売ります。ちょっと高いけど美味しいよ。フクラギと比べると値段も味も大関と序二段くらいの差があります。

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お勉強はここまで。柿の葉寿司とヒラマサの刺身を肴に白ワインで一杯やろうぜ!

2009年9月22日

筋肉登山

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全ての仕事が終わったシルバーウィーク中盤、チーム゛マウンテンマゾヒスト゛は道頓堀から駆けつけた私の舎弟(女性)を含め4名で白山山頂アタックに挑みました。夕方のセリがお休みなので時間に追われず気楽です。登頂前から軽いハイ状態です。

                   「俺は自由だ! フリーダム!」

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別当出合から観光新道ルートで山頂を目指します。

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またしても天気に恵まれました。ラッキーとしか言いようがない。

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汗ばむ陽気ですが、冷気を含む弱い風がなんとも気持ちイイ!

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最初の休憩地点でまずは腕立て伏せ。四大筋群の一つ、胸部トレーニングです。

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おい、舎弟、殿ケ池ヒュッテまで走るぞ!

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なにしとれん、コケんといて!

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紅葉の季節が近づいてきました。二週間前の白山とはガラリとその表情を変えてます。あと一ヶ月くらいで初冠雪らしいです。季節は足早に冬へと近づいてます。

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観光新道と砂防新道の合流地点の巨石の上で腹筋トレーニグ。

       「No gain without pain, No sweet without sweat!」

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そして一気に山頂へ! 快晴の大パノラマです。

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登頂者が神々しい山々を眺めて感激している中、

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私は2700Mの高度で黙々と背筋トレーニング。時折、石の下にいる若者グループと目が合うが、向こうが意識して視線をそらします。イカレタおっちゃんと関わり合いたくないご様子です。

              「You don‘t get something for nothing」

        「なんかあの背筋オッチャン、ブツブツ呟いてるよ・・、ダメ、見ちゃダメ!」

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帰りは砂防新道を通ります。登山者は若者からお年寄りまで幅広く、その装備はどれも立派で隙がありません。

若者やトレイルランナーの方のウェアーはどれもオシャレで機能的です。登山人口が増えていることを実感できます。健康志向の高まりの中、自転車、マラソン、トレラン、登山はこれからの娯楽のトレンドとなることでしょう。

        山頂付近でランパンとシャツで軽快に上りを走っているショートヘアの女性に、

                  「トレランですか?」 と声をかけたところ、

         「いや、私は山岳登山です。これは負荷をかけてトレーニングしてるだけ!」

と大きな声でサラリと言い、雲の上に走り抜けて行った女性ランナー。その爽やかさ、大腿部からフクラハギにかけてのしなやかで美しい筋肉、まるで野を駆け巡るカモシカのようでした。梵天丸もかくありたい。

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甚之助ヒュッテで私も負けじと負荷をかけての大腿部のトレーニング。さぁ、ここから走るぞ!

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笑いころげた白山登山、この橋を渡り終了です。セリがないからゆっくり総湯につかって帰りましょう。

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紅葉の時期の登山、それが終わるとスキーシーズン到来です。マウンテンマゾヒストの狂宴はまだまだ続きます。

2009年9月20日

ロッコイ! ロッコイ! ロッコイ!

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ロッコイ!ロッコイ!の大合唱、笛と太鼓の音頭、小学生から青年団までのかなりのハイテンションな一団が玄関前へやって来ました。橋立の勇壮な獅子舞です。トレランシューズ一足分くらいのご祝儀を渡して演舞が始まります。

         ちなみにロッコイとは北前船の「櫓を漕げ」が起源らしいです。


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全長約7M、体高約4Mの巨大な獅子です。ちょっとした恐竜並みです。

「シーシー・・・」と唸り声をあげ、時折激しく口を開け威嚇しながら間合いを詰めてきます。さながら腹を空かせたジョーズのような凶暴さを感じます。

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絶体絶命の危機! 誰か助けて~

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そこに現れた少年達、通称゛棒ふり゛。今から獅子を退治します。この赤い花は充分なご祝儀を支払った家のみに登場。いつもより多く舞ってます。

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アクロバット的なこともします。その度に庭先は拍手と歓声が沸き立ちます。゛すごいぞ、坊主!‘

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そろそろクライマックス、弱ってきた獅子にトドメをさします。

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獅子の眉間に刀を一突き、勝負あった! 獅子はゆっくりと威厳を保ったまま、静かな撤退を始めます。

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小学校低学年から、

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大人(?)になるまでずっと続く獅子舞い行事、楽しくてしょうがないご様子です。町をあげて青年団を応援し、あり余るご祝儀で金銭的な心配もなく、思う存分張り切っている姿が清々しいです。

  屋台など一つもないお祭りですが、ここまで情熱的で献身的なお祭りを見た事がありません。

普段の薄給の辛い生活からの脱却、宿でのドンチャン騒ぎ、町民の温かい眼差し、その一点、そのひと時に全ての力をぶつけ発散する若い力は見る者を惹き付けてやみません。

獅子の最中、道端で酔いつぶれて寝ている若者を肩に担ぎ、半ば怒鳴るような声で、

           「ここで寝ていいんか! お前の祭りはここで終わるぞ!」

と叫んでいた若者の優しさと悲しさが脳裏から離れません。

               なんか、オッチャン、涙もろくなってきたな・・

2009年9月19日

橋立のお祭りスタート!

橋立町は今日からお祭りが始まりました。戸井鮮魚はオードブル作りなどで忙しくなります。

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子供用のお弁当です。ビーフストロガノフ付きの豪華弁当。カップの中の生クリームはそれっぽくみせるごまかしクリームか?

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オードブルは質より量で勝負。

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ギュッと押しこんで蓋を閉めます。

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なぜかオムライスも注文あり。

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オール橋立産お造り、アマダイの昆布締め、ヒラマサ、バショウカジキ、バイ貝、ミズダコ、甘エビ、アカイカの盛り込み。

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トイチビの舞姫。

盛りだくさんです。明日は橋立港の港祭りも同時開催。さらにヒートアップ気味の橋立界隈。目が離せないね。

2009年9月18日

今日の贈答品

             セレブな贈答品のご紹介、題して゛橋立三段構え゛

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一段目はアマダイ、橋立ではノドグロに次ぐ高級魚です。シンプルに塩焼きが最高!

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二段目は゛特大子持ち甘エビ゛、この特大サイズはセリ場でもごく僅かしか入荷しません。だからスーパーに並ぶことはまずありません。一泊3万クラスの旅館とか、地元の高級割烹に流れるのでしょうか。

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三段目は゛一夜干し盛り合わせ゛、赤カレイ、ハタハタ、メギスの詰め合わせです。ギリギリのうす~い塩分濃度で作ってますので日持ちはしません。日持ちのことより、より美味しく食べるためのひと手間です。

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こんなお魚セット、送られてきたら嬉しいことでしょう! 今日は渋谷へ行ってらっしゃい。そしてお客様を喜ばしてあげなさい。

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シルバーウィークは橋立のお祭りです。さぁ、仕込むぞ!

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オードブル、お造り、お弁当、がんばっていきましょう。

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私もフクラギ同様、気合が入ってます。

2009年9月16日

歴史ジョグ

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小松健勝マラソンまで1ヵ月を切ったのでそろそろ真剣にトレーニングしないといけません。

今日は尼御前サービスエリアからスタート。源平合戦の頃、尼御前は安宅の関に向かう義経一向の足手まといになるのを恐れ、ここから飛び降りました。

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防風林を抜けると、

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安宅の関まで約12キロの長いコースの始まりです。

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片道12キロ、往復24キロを走るガッツも時間もなく、新堀川河口で篠原方面へUターン。

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南加賀は梨の産地でもあります。今が旬の食べ頃です。

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こんな軽トラのオープンカーが欲しい。運転はサングラスに上半身裸が似合います。

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篠原一帯は源平争乱の舞台「篠原古戦場」でもあります。この老松の塚は1183年、木曽義仲軍を相手に、敗走する平家軍の中、ただ一騎、踏みとどまって戦った斉藤別当実盛の「実盛塚」です。

昔々から戦争ばかりしてきてます。NHK大河の「利家とまつ」も然り、「坂の上の雲」も然り、只今誘致最中の「木曽義仲」も然り、みんな戦争の英雄達の話ばかりです。

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「神や仏はいないのか、畜生! いるなら聞け!お前らは気まぐれないたずら小僧だ! 天上の退屈しのぎに虫けらのように人を殺して喜んでいやがる! やい! 人間が泣き叫ぶのがそんなに面白いのか!」
                                          黒澤明監督 「乱」より抜粋

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「言うな! 神や仏を罵るな! 神や仏は泣いているのだ。いつの世も繰り返すこの人間の悪行、殺しあわねば生きていけぬ人間の愚かさは、神や仏も救う術はないのだ。」     
                                          
                                           黒澤明監督 「乱」より抜粋

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人は幸せより悲しみを、安らぎよりも苦しみを追い求めているのか? もし、そうなら神や仏から見捨てられても仕方ない。

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どっぷり歴史街道につかっての妄想ジョグ、そろそろ現実に戻ろう。

2009年9月14日

鞍掛山トレッキング

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早朝の木場潟から望む白山連峰、素晴らしい晴天が続きます。ジョグして筋トレして山に行きましょう!

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今日は近場の鞍掛山に向かいます。標高477Mで山の形が馬の鞍に似ているところから鞍掛山と呼ばれています。

そういえば底引き船の若い衆だった頃、沖から目印になったのはこの特徴的な形の鞍掛山と、コマツドームの白く光る強い反射と、加賀温泉駅の西日に輝く巨大観音様でした。

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今回は4名でのトレッキングです。少しづつですがマウンテンマゾヒストの輪が広がってます(?)

           誘い文句は、「大丈夫、安心して!、絶対山道を走んないから・・・」

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おしゃべりしながら登り、あっという間に山頂到着。柴山潟の奥に日本海が広がります。

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後ろには白山がどっしりと構えてます。太陽は頭上からじりじりと照りつけ、短い影はまだ形を変える気配がありません。ツクツクボーシの幾十もの鳴き声の中、時折吹き抜ける風は秋そのもの、清潔で爽やかです。

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下りは、やっぱり、走ります。

鞍掛山頂から三童子山頂まで13㌔におよぶ゛鞍掛山・三童子スカイライン゛ は魅力があります。トレランには絶好のコースのようです。

                        次、行きますか?

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MHKドラマ「坂の上の雲」の水兵さん役のエキストラに参加してきました。12時間中ほとんど待機で出番はごくわずかでしたが、素晴らしい体験をさせていただきありがとうございました。

海軍参謀秋山役のモックンとは肩がぶつかるほどの距離で見ましたが、同じ人間とは思えないほど端正で美しくかったです。品性とはこのようなものなのでしょう。

NHKスタッフはやはり選ばれしプロフェクショナル集団でした。頭脳明晰で、統率力があり、プロ意識があり、組織的で、緊張感があり、気合があり、根性があり、笑いあり、礼節があり、おまけにオシャレです。

      仕事ができる人達を間近で見ることができてとても刺激を受けました。

司馬遼太郎氏はこの「坂の上の雲」の執筆で40代の全てを使いました。こんな大作に取り組むスタッフ達がとても羨ましいです。こんな仕事してたら面白すぎて家庭の事など放ったらかしになるだろうな・・・

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父ちゃん、嬉し顔して何しとれん? 

2009年9月12日

トイママ、大好きなモックンに会うの巻

昨日から加賀市でNHKドラマ「坂の上の雲」のロケがスタートしました。モックンや菅野美穂さんらの俳優が来るとのこと。

トイママはモックンの金八先生の生徒役のときからの大ファンです。モックンとならいつでも駆け落ちO・Kとのこと。こんなチャンスを逃がすわけがありません。

娘を子役のエキストラに応募して見事当選、さすが上京の際に表参道で大手芸能プロダクションからスカウトされただけのことはあります。あっ・・・親バカですみません。

準備はととのいました。学校を休ませてロケ地に向かいます。これからの写真はトイママが撮ったものです。私は゛旅する魚屋゛のため見学に行けず。尚、写真の掲載は了承済みです。商品である俳優さんさえ写さなければいいんじゃない?とのことです。

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まずはメイクをして明治時代の子供になります。

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撮影場所は大聖寺にある墓地です。正岡子規の墓参りのシーンらしいです。新しい墓石もなく、電信柱一本もない、昔のまんまの墓地があるなんて驚きです。大聖寺の懐の深さがなせる技でしょうか。

              ちなみに紅葉はセットです。季節は晩秋ですか。

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今回の役(?)どころは墓地を散歩している親子連れ、だそうです。

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いよいよ本番です。トイママはモツクンばかり探してます。

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無事撮影終了です。とても素晴らしい体験をさせていただきありがとうございました。

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モックンからの差し入れはやはり伊右衛門です。

トイママ、家に着いても興奮醒めやらぬご様子、仕事から帰った私にややロレツがまわらない口調でマシンガントーク炸裂です。

「と、と、父ちゃん、モ、モ、モッコリ、いや、モックンに会っちゃった! 軍服姿も見たし、私服も見たし、チョーカッコイイ! 最大2Mまで近づいたよ、キャア、目が合っちゃった、どうしょう~」

             よかったね、夢が叶って。もう思い残すことはないね。

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私の出番は明日日曜日です。モックン演じる秋山真之海軍参謀の戦艦「三笠」の水兵さんのエキストラで、一日中モックンと一緒です。どうだ、トイママ、羨ましいだろ?

2009年9月10日

今日の青物

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定置網で揚がったバショウカジキ、通称バレンのチビっ子。チビッ子といっても80㎝くらいあります。

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赤味の肉がちょっと貧弱です。刺身はやめとこう。

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一口サイズのパン粉づけにしました。きっと旨いはず?! 

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こちらも定置網で揚がったサバです。新鮮なサバが手に入ったら締めサバにします。

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なんてキレイな赤味でしょう! 

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塩して数時間、そして塩を払い水洗いして酢に1時間くらい漬けます。つける時間は各々の好みによって違ってきます。

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薄皮を剥がして出来上がり。

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キラキラ眩しい締めサバです。こりゃ売れるだろうな。

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焼きサバもはずせないな。

2009年9月 8日

クライマーズハイ

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久々のチーム゛マウンテンマゾヒスト゛の合同練習は白山登頂です。トレランシューズ、ダブルストック、腰にバームを差し込んでやる気充分な私を含め3名での山頂アタック。天気は快晴、ほぼ無風、年に数回あるかないかのベストコンディションです。


              別当出合から砂防新道コースで山頂目指します。

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日差しは強く、日焼け止めクリームがないと火傷しそうなくらいの紫外線です。

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途中の甚之助ヒュッテで雲はすでに眼下に漂い、上は宇宙へ続く透明な青空が広がります。まるで天空の入口のよう!

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山の中腹の高原の向こうに南竜のキャンプ場があります。話によるとこの世のものとは思えないほどの幻想的で桃源郷的なキャンプ場らしいです。行ってみたくない? 

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湧き水゛延命水゛が冷たくて美味しい! 

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砂防新道と観光新道の合流地点の黒ボコ岩、ここから室堂までもう一息です。

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斜度が緩やかになるとRun,Run,Run!

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約3時間で室堂到着、少し休憩していよいよ山頂アタックです。

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リュックを室堂に置いて身軽な装備で山頂に臨みます。室堂から約30分で到着です。

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空はますます青く、風は驚くほど皆無です。約3000Mの高度で無風だなんてありえない!まさに神様からのBig Kissです。

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Woo!なんて壮大な景色なんでしょう! 日本アルプスの著名な山々の頂が雲の上に突き出ています。深呼吸ひとつ、両手を合わせて唱えます。 

                 「下界のすべての煩悩よ、成仏せよ・・・」

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中央やや左の尖がってる山は゛槍ケ岳゛、

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正面には゛乗鞍岳゛、

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眼下には室堂。参りました。凄すぎです。

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夕方のセリのことを考えると、山頂であまりゆっくりもしてられません。ガスってきたしそろそろ下山しましょう。

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ヒザへの負担を減らすためポールを使い、重心移動を意識して、なるべくブレーキのかからないフォームで歩きます。後傾姿勢になると足への負担が多く、ヒザに鈍痛と震えを感じます。

ラスト1キロ、時間的にみても登りの方はいないと判断し、ここから思いっきり走ることにしました。


脳内でエンドルフィンが分泌、カラダ中に波のような力が湧いてきました。やっときたか・・・゛クライマーズハイ゛

細い山道を黒豹のように疾走します。チョー気持ちいい! ヒザの痛みも疲労も全く感じません。前のめりの転倒は1回だけ・・・、ちょっと危ないよ、ヘタすりゃ死ぬよ、オッチャン・・

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下りは約2時間、いつものように帰りは白峰の総湯でマッタリして、18:30のセリ市にはギリギリセーフ、時間にいつも追われている感あり。

さらに練習の強度をあげるチーム゛マウンテンマゾヒスト゛。来週のさらなるハードなトレーニングに期待します。

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体力面、精神面、ともに熟しつつあるアラフォー世代、なんでも若けりゃいいというもんでもない。忍耐、辛抱、開放、仕事、遊び、多情、多恨、どれも真剣で命懸け、トラブルを歓迎、火の中に飛び込む勇気が欲しいね。

               ゛ワインと女は古い方がいい゛    フランスの諺

2009年9月 6日

イベントが多い9月

9月はお祭り、結婚式、発表会などなど、イベントの多い月です。昨日は通常の゛旅する魚屋゛の他にお弁当、オードブル、お造り、発送、と盛りだくさんな一日となりました。ありがたいことです。

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栗ごはんにサワラと甘エビのホイル焼き、エビフライ・・などなど入ったお弁当です。栗ごはんなんて秋を感じますね。

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お造りのお魚は、フクラギ、真鯛、アカイカ、ミズダコ、甘エビのオール橋立産です。

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オードブルの皿の蓋が締まらないくらいたくさん入ってます。若者向け、ボリューム重視です。

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発送のお魚は、赤イカ、甘エビ、マトウダイの昆布締め、ハタハタとメッキダイの一夜干しです。

なんとか時間に間に合って良かったです。さぁ、これで仕事終了、酒でも飲んで土曜の夜はパラダイス!、といきたいところですが、

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白山登山や10月の小松健勝マラソンのことを考えると、今の私に必要なのはLSD、長い距離をゆっくり走るトレーニングです。

            年をとればそれだけ楽でズルイ生き方をしてしまいがちです。

怠惰な時間を過ごしている時、適当に仕事をやりすごそうとしている時、甘えたトレーニングをしている時、私の心に棲みついている、もう一人のストイックな私がダメな自分に対して肩越しにどなります。

          「おまえ、それでいいのか」   「おまえはなんなんだ!」

そんな厳しいお叱りや緊張感が欲しいが為に、自分のカラダを苛める大会や登山に挑戦している気がします。

         男はそうやって自分自身の弱いところを戒めているのだと思います。

2009年9月 4日

旅する魚屋

底引き漁が解禁となり、魚が豊富に手に入るようになりとても助かります。さて、深夜から厨房がなにやら賑やかです。魚の骨を断ち切る音、グリル、オーブンはフル稼働、鍋からはお湯がグツグツと湧いてます。ずいぶんと景気がいい様子、仕込み中のようですね。

           今日の旅する魚屋の仕込みをちょっと覗いてみましょう。

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今日のお刺身の魚はマトウダイです。

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白身で身が締まっていてとても美味しい魚です。サクにしてパック詰め。

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ミズダコは塩でもんでヌメリを取り塩茹でします。刺身でどうぞ。

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赤カレイは塩焼き、煮付けがオススメです。身が厚く、食べ応えがあります。一夜干しもいいな~

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ジャンボハタハタです。この時期ってハタハタいたのかな?あまり覚えてないけど意外とたくさん獲れてます。

カレイもハタハタも他のいかなるものも、丁寧に下処理して売りますのでキッチンを汚すことはありません。安心してお料理してください。そしてたくさん魚を食べてくださいね。

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今日の焼き魚はイワシです。

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ちょっと小さいハタハタの一夜干しです。

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サワラのパン粉づけは人気があります。

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甘エビ400匹も売れるかな? ちょっと心配です。

お惣菜も魚同様、たくさん作っていきます。働く女性に人気があります。こちらもちょっと覗いてみましょう。

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゛豚バラ肉のデミグラス煮込み゛  数時間、コトコトと煮込んだ肉はとても柔らかいです。

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゛アッシ・パルマンティエ゛  フレンチか?! ちょっとやり過ぎの感あり。ほくほくしたジャガイモのピュレとひき肉のコンビは、ベストコラボなんじゃない? 熱くして召し上がってください。

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仕込みの最中、底引き船のペラにロープが絡まったという連絡を受ける。急いでエプロンを剥ぎ取り、ウェットスーツに着替えて、重機を背負い潜水作業。作業終了後、また仕込み・・・なんて働き者なんでしょう。
                 
                      たくさん売れますように・・・

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定置網漁がエンゼンクラゲの被害に遭ってます。ハンパない量のクラゲだそうです。

2009年9月 2日

底引き漁解禁!

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昨日の夕方、魚を満載した底引き船が続々と帰ってました。

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以前、私が乗っていた宝勝丸は大漁でしょうか? 

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     「エビと赤カレイ、結構獲れたよ。でも沖はやんちゃナギや。ゲロ吐いちゃったよ・・」

そうでしょう。お隣りの三国港はシケのため休んだくらいだから・・・、でも解禁初日に休むなんて信じられない。橋立はお隣りの三国と金沢がシケ模様で休んだなら、喜んで沖に行きます。だってその分、値がいいからね。

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甘エビの赤色はすぐ悪くなるので、急いでダイハチ車に積んでセリ場へ運びます。

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今日は高値がつくでしょう。

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18:30よりセリ市開始です。どれもこれも高値です。ちょっとくらい(?)高くても初物は人気があります。食欲の秋、楽しみな季節の始まりです。

橋立港で水揚げされる、いろいろな魚を皆様に紹介するページを只今作製中です。もう一つのブログみたいな感じになりそうかな。お楽しみにしててください。あと、全く機能してない販売のページもリニューアル中です。ネットワールドさん、よろしくお願いいたします。

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刺身でパクッと、頭のミソのところもすすってね。

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何の躊躇もなく、NHKドラマ「坂の上の雲」のエキストラ募集に応募したコスプレ好きな私。

プロフィールに「172cm、65㌔、筋肉質でアスリート体型、現役潜水士、橋立きってのWater Man」と多少の誇張を施したのが功を奏して見事出演決定です。

日露戦争時、日本海海戦の丁字戦法をあみだし、「無敵艦隊」と呼ばれたバルチック艦隊を破った、モックン演じる帝国海軍参謀゛秋山真之゛の戦艦「三笠」の水兵さん役のエキストラです。チョー嬉しい!

               このメデタイ(?)話にトイママは大爆笑です・・・

「マジで・・・こういうの好きだね~!私の見込み以上のアホだね。ところで父ちゃんはいったい何になりたいの? そしてどこに向かっているの?ねぇ、戸井君、教えてくれないかな?」

     そんなこと教える訳ないし、言う必要もない。答えはいつだって風に吹かれているのさ。

            

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